外だし 妊娠した。 子宮外妊娠で検査薬は反応する?つわりは出る?基礎体温は高いの?

子宮外妊娠の可能性?hCGの値が基準値と違うときに考えるべきこと

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産婦人科専門医。 2001年、東海大学医学部卒業。 神奈川県内の病院で産婦人科医としての経験を積み、現在は厚木市の塩塚産婦人科勤務。 3児の母。 「なんでも気軽に相談できる地元の医師」を目指して日々診療を行っ... 妊娠初期は母体、胎児ともにトラブルが起きやすい時期ですが、「異常妊娠」もその一つです。 特に「子宮外妊娠(異所性妊娠)」は、放っておくと卵管破裂などの深刻なトラブルを引き起こすこともあります。 今回は子宮外妊娠について、原因や症状、兆候などについてご説明します。 子宮外妊娠とは? 子宮外妊娠とは、本来であれば子宮内膜に着床するはずの受精卵が、何らかの原因で子宮内膜以外の場所に着床して根をはってしまうことをいいます。 着床が起きる場所は様々ですが、卵巣と子宮をつなぐ卵管で起こる「卵管妊娠」がもっとも多く、子宮外妊娠のうち約90%以上を占めます。 受精卵は、狭い卵管の中では正常に発育できないので、子宮外妊娠には「妊娠」という言葉はついているものの、そのまま妊娠を継続することはできません。 ただし、子宮外妊娠であっても、正常妊娠したときと同じように「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモン」が分泌され始めるので、妊娠検査薬を使うと陽性反応が現れます。 関連記事 子宮外妊娠の症状は?出血や痛みは兆候? 子宮外妊娠は、初期段階では特に症状が出ません。 生理がなくなり、妊娠検査薬で陽性反応が現れるところまでは、正常妊娠と同じです。 しかし、週数が進むと受精卵が発育してくるので、不正出血や下腹部の痛みなどが現れてきます。 症状が進行するにつれて出血量が増え、痛みも強くなっていきます。 妊娠初期には「卵管流産」、妊娠7~8週くらいまで進んでいると「卵管破裂」などを引き起こし、お腹の中や性器に多量の出血が見られ、急激な下腹部痛に襲われます。 特に卵管破裂の場合は、急性の貧血状態になり、さらに進行すると出血性ショック状態に陥り、命の危険を伴うこともあります。 このように、子宮外妊娠は重症化するととても危険なので、たとえ妊娠検査薬で陽性反応が出ても、産婦人科のエコー検査で子宮内に胎嚢が確認されるまでは油断しないようにしましょう。 関連記事 子宮外妊娠がわかる時期はいつ頃? 子宮外妊娠かどうかは、妊娠6週目頃までにはわかります。 前述のとおり、妊娠検査薬で陽性反応が現れただけでは、正常妊娠と子宮外妊娠を判別することはできません。 しかし、妊娠5~6週以降に超音波(エコー)検査を受けると、正常妊娠であれば子宮内に赤ちゃんを包んでいる「胎嚢」が確認できます。 そのため、基礎体温から実際の妊娠週数を計算し、さらに血中hCG値や症状の程度などから総合的に診断されます。

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子宮外妊娠とは?出血や痛みがあったら兆候なの?確率はどれくらい?

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原因 一般的に、卵巣から排卵された卵子は、卵巣と子宮をつなぐ卵管にある卵管膨大部にて精子と出会う。 受精が成立すると受精卵になり、約1週間かけて子宮に向かって卵管を移動しながら細胞分裂を繰り返し、子宮内膜に着床する。 しかし、卵管の癒着・狭窄など、卵管付近に何らかの炎症が起こっている場合、卵管の通りが悪くなることも。 正常に受精卵が子宮に運ばれることなく、卵管などに着床して子宮外妊娠が発症してしまう。 これは性感染症であるクラミジアや一般細菌などへの感染が卵管付近の炎症を引き起こしたり、卵管の癒着につながったりするとされている。 また、過去に受けた子宮内膜症や卵巣、卵管の手術などの開腹手術が卵管の炎症を起こす可能性も。 そのほか、不妊治療で体外受精を行った際の胚移植なども原因とされているが、まれに原因が不明なケースもある。 症状 基礎体温の高温が続いたり、乳房が張ったり、ムカムカしたりと、妊娠初期の症状は正常妊娠と変わらない。 妊娠検査薬は陽性反応が出ることから、通常の妊娠と勘違いしてしまう人もいる。 しかし、「少量の不正出血がある」、「下腹部が痛い」、「お腹が張った感じがする」など、妊娠週数が進むにつれて異常を感じることも。 超音波検査の進歩により、早期に子宮外妊娠を発見するケースも増えてきたが、自覚症状がないまま子宮外妊娠が進むこともあるため、注意が必要。 胎芽・胎のうが大きくなると、卵管などの母体の臓器が破裂してお腹の中で大量に出血し、出血性ショックなど生命の危険も伴う。 また、卵管流産など、初期の流産によって妊娠が継続しないこともある。 治療 まずは、子宮外妊娠している部位がすぐに破裂する危険性がないかを確認する。 順調に妊娠が継続されている場合のみ、高い数値が出るhCGの値を確認し、値が低い場合は全身の状態をチェックした上で自然に流産するのを待つ。 一方、hCGの値が高い場合、子宮外妊娠している部位を除去するための手術をしなければいけない。 かつては、卵管ごと切り取る根治手術がメインだったが、最近は卵管を残すための温存手術も増えてきたのが特徴。 これにより、将来的な妊娠の可能性が残るため、患者への身体的・精神的な負担が少なくなったとされる。 なお、一般的には腹腔鏡(内視鏡)を用いた手術を行うが、場合によっては開腹手術になることも。 お腹の中に出血が多い場合など、輸血・輸液が必要となるケースもある。 また、限られた条件の場合のみ、抗がん剤を用いた薬物療法などが施される。 都道府県からクリニック・病院を探す 産婦人科に対応可能なクリニック・病院を探すことができます。 北海道• 甲信越・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄• 産科に対応可能なクリニック・病院を探すことができます。 北海道• 甲信越・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄•

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外出し妊娠の多さに驚いてます

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それ以外の場所に着床するものを、正式には「異所性妊娠」と呼ばれ、一般的には「子宮外妊娠」という言葉で認識されています。 着床する部位によって大きく分けて、以下のような種類があります。 ・卵管妊娠 ・卵巣妊娠 ・頸管(けいかん)妊娠 ・腹腔妊娠 子宮外妊娠のうち、98%は卵管妊娠です。 妊娠検査薬で陽性でも着床部位がはっきりしない場合や、子宮内外で同時に妊娠が起こるもあります。 なお、異所性妊娠が起こる確率は、全ての妊娠のうち1%から2%とされています。 生理の遅れなどが兆候? 子宮外妊娠の典型的な症状は、 「生理が遅れていて下腹部痛と不正性器出血」があるというものですが、流産でも同じような症状を示すことがありますので、両者を判断することは簡単ではないこともしばしばあります。 ただ、最近では経腟超音波診断装置の性能が上がっていますので、無症状の子宮外妊娠であっても比較的早い段階で診断できることもあります。 子宮の外に赤ちゃんを包む「胎囊」があり、中に胎児の心拍が確認できた場合には、子宮外妊娠の診断が確定します。 しかし、こうしたケースはまれで、多くは妊娠反応が陽性であるのに、超音波で子宮内に胎囊が見えないということで子宮外妊娠が疑われることがほとんどです。 このような場合には、正常妊娠の早期であったり、流産や子宮外妊娠のいずれかの可能性があり、日にちをあけて再度超音波検査を行います。 正常妊娠の早期で胎囊が見えない場合には、後に見えるようになってきます。 流産と異所性妊娠の判断が付きにくい場合には、子宮内の膜をお試験的にかき出して、組織検査を行うことがあります。 子宮内に人体組織の形跡を認めれば、子宮内妊娠の初期流産ということになります。 超音波検査でお腹の中で出血していると考えられる場合には、子宮に針をさす検査を行うことがあります。 着床部位がはっきりしない場合には、腹腔鏡で確認することもあります。 卵管妊娠は保存治療もできる 子宮外妊娠と診断された場合には、基本的には手術による治療を行います。 卵管妊娠の流産では少しずつお腹の中で出血が起こりますが、卵管の狭い部分である卵管間質部妊娠などでは卵管破裂が起こりやすく、卵管が腫れると急速に出血するためにショック状態となることがあり、その場合には緊急手術が必要になります。 手術は、卵管切除か卵管切開になります。 手術は、開腹で行われることもありますが、腹腔鏡で行われることも多くなってきています。 なお、未破裂の卵管妊娠であれば、手術を行わずに細胞増殖を抑える薬で体の組織を発達させない保存的治療ができることがあります。 頸管妊娠の場合には、大量に出血することが多く、止血の目的で子宮の全摘出が必要となることがあります。 クラジミア対策が予防の1つ 子宮外妊娠は、クラミジア感染症や子宮内膜症によって卵管の受精卵を輸送する機能に障害が起きた場合に起こりやすくなります。 したがって、クラミジア感染を予防すること、クラミジア感染や子宮内膜症と診断されたらそれに対して治療を行うことが予防につながります。 また、一度子宮外妊娠となりますと、10~15%の方でその後も子宮外妊娠となることが知られています。 また、自然の状態で子宮内外同時妊娠が起こることはきわめてまれなのですが、最近は生殖補助医療が行われることも多くなり、複数個の胚移植を行った場合には子宮内外同時妊娠が起こる可能性があります。 子宮外妊娠の確率と兆候についてご紹介しました。 もしかして子宮外妊娠かもしれないと不安に感じている方や、この病気に関する疑問が解決されない場合は、医師に気軽に相談してみませんか?.

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