さつまいも の 植え 方。 サツマイモの苗の植え方

サツマイモの苗の植え方

さつまいも の 植え 方

除草も兼ねて行われるが、マルチング(土の表面をビニールやわらなどで覆うこと)している場合は省略する。 前に育てた作物への肥料が残留していることによって、「つるボケ」と呼ばれる、葉ばかり茂ってイモが全く肥大しない現象が起きやすいのです。 粘土質など、過湿状態が続く土壌でも、つるボケになってしまいます。 ただし、サツマイモの栽培に慣れてきた方で、より多く、より大きなサツマイモを栽培したい方は、元肥・追肥の施肥に挑戦してみましょう。 施肥 園芸サイトや園芸雑誌などを見ると、「サツマイモは肥料を効かせない方が育つので、極力肥料を入れずに栽培しよう」と表現することが多いようです。 特に窒素成分はつるボケの主因ですから、最も注意が必要です。 もう少し詳しい情報として、カリウム成分がイモの肥大に大きく関わると表現していることもあります。 それだけ聞くと、窒素を全くやらずにカリウムだけ入れればつるボケもせず大きなイモがとれるように感じますが、実はカリウムだけがたくさんあっても、その半分程度の窒素がなければサツマイモはカリウムを吸収することができません。 例えば8-8-8(数字は窒素・リン酸・カリウムの割合を表します)の肥料をお持ちでしたら1平方メートルあたり50グラム程度を元肥、追肥として投与しましょう。 5-8-10などのサツマイモ専用肥料も市販されています。 どれも窒素成分少なめで、その倍量程度のカリウムで配合されているはずですので、量が多いのであれば専用肥料を使うと良いでしょう。 追肥は6月中に済ませ、遅れることのないように気をつけましょう。 生育後半に肥効が続くと、イモの肥大が鈍くなります。 植え付け 家庭菜園では、購入苗からの植え付けが一般的です。 種イモからの育苗に関しては後述します。 購入苗の植え付け 水平植え オーソドックスな植え方。 先端だけ地上に出し、地表と平行に埋める。 船底植え 面積の少ない家庭菜園では最も多い、苗の両端を少し浮かせる方法。 節の深さが揃い、増収効果がある。 垂直植え 苗の根元だけを突き刺す。 植え付けの手間は少ないが、地中の節数が少ない分、収穫数は少なくなる。 しかし、その分一つあたりの重量は大きくなる。 畝幅は70センチ程度の比較的狭いものに30センチ間隔で1条(1列)植えするのが一般的です。 スペースの問題があるなら幅広の畝に2条植えしても問題はありませんが、若干作業性が悪くなります。 畝高は高ければ高いほど良く、30センチが基準となります。 植え付け時の土の状態がサツマイモ栽培においては最も重要だと言っても過言ではないので、多少遅れたとしても、雨が降って2~3日後の土壌条件が良いときに深耕、畝づくりをしましょう。 種イモからの育苗をしたい場合は 翌年までイモを貯蔵し、育苗から栽培することもできます。 ただし、育苗に40日ほどを要し、夏野菜の一番忙しい植え付け時期に重なることもあって、苗からの栽培が一般的です。 図のようなベッドをつくり、1平方メートルあたり10キロ程度の種イモを均等に並べます。 その際イモは地面に対して15度程度傾け、イモの頂部を揃えて綺麗に並べておきましょう。 水を切らしてはいけませんが、過湿は厳禁です。 次々と出てくるつるが30センチほどに成長したとき、2節ほど残して刈り取り、その刈ったつるを植え付けに使用します。 畝への植え付けは購入苗と同様です。 苗を保管している間に多少しおれますが、問題なく根付きます。 サツマイモ栽培の除草 サツマイモ栽培でもっとも重要なのは、なんと言っても除草作業です。 サツマイモの作り方について、除草に重点をおいた記述を見ることは少ないでしょうが、放任されがちなサツマイモの失敗原因第一位は何といっても雑草管理なのです。 多少雑草が覆ってしまっても、草取りをすれば充分に楽しめる程度の収穫は可能ですが、芋づるが隠れる程に茂った雑草を引き抜くのは大変です。 しかもその重労働が課せられるのは真夏になってしまいますから、誤ったタイミングの除草管理をして、「サツマイモ栽培は大変だ!」と思ってしまう人も多いようです。 栽培暦で作業時期を見てみると、植え付けしてすぐに除草・中耕作業が始まっているように感じます。 サツマイモの除草作業は、植え付け後30日頃です。 この時期を決して逃してはいけません。 栽培暦の成長グラフを見れば一目瞭然ですが、植え付け後30日を過ぎたころから一気に葉茎が成長します。 この時期を逃すと雑草と芋づるが同化してジャングルになり、手がつけられません。 除草に時間もかかり、虫や病気も大発生して、日当たりも悪くなりイモは小さくなって糖分もたまりません。 真夏の高温注意報発令中にそんな草取りをするくらいなら、筆者は大して見込みのなくなったサツマイモはあきらめて部屋で甲子園でも観戦するでしょう。 逆に30日頃に終わらせると、雑草もさして伸びておらず、鼻歌まじりでちょいちょいと済ますことが可能です。 しかもその後の生育もよくなり、すぐに畑一面を芋づるが覆うため、それ以降は雑草も生えなくなるのです。 サツマイモの葉には太陽の光がまんべんなく降り注ぎ、光合成によって糖がたくさん生成されます。 ちょうど追肥の時期と重なるので、土寄せ、中耕と兼ねて終わらせてしまいましょう。 これでサツマイモ栽培の8割は終了です。 甲子園予選が始まる時期ですよ。 病害虫対策 アブラムシやヨトウなどの葉を食害する害虫も頻発しますが、無農薬でも比較的栽培しやすい作物です。 最も注意したいのは「ネコブセンチュウ」。 寄生型のセンチュウで、連作することで増加し、他の野菜にも寄生してしまいます。 あまりに頻発して困る場合は、専用の土壌殺虫剤を近くの農協や園芸店で取り寄せましょう。 なかなかホームセンターでは手に入りません。 地表の芋づるを鎌で刈っておき、三つ又鍬やスコップでひたすら掘り上げます。 スコップを突き刺してしまったイモは特別大きく立派に見えますが、逃した魚は大きいというだけのことです。 イモに当たらないように少し離れた位置から穴を掘っていきましょう。 イモについている茎(なり首)を少し残しておくと貯蔵性が良くなります。 以上がサツマイモの育て方になります。 農薬散布もあまり必要とせず、手間もかからず、芋ほりを家族や友達と一緒にやるととても盛り上がる作物です。 楽しい!を体験するためにうってつけのサツマイモ栽培をぜひお試しください。

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サツマイモを植え付けた後に枯れる失敗をなくす|前の日には水を吸わせておく

さつまいも の 植え 方

サツマイモ畑の様子。 苗(ツル)は、大きなホームセンターなどで購入することができます。 手に入らない場合は、種イモから自分で苗を作ることも可能です。 小さめのコンテナに種イモを1つ植え付けると、ツルが何本も伸びてきますので、ある程度の長さになったら、先端から5~6節あたりの長さで切り取って苗とします。 植え付けの際には、元肥などの肥料は必要ありません。 肥料が効きすぎると葉ばかりが繁ってしまい、イモが育たなくなってしまうからです。 前に何か作物を育てていた後に植え付ける場合は、そのときの肥料が残っている場合もありますので、注意しましょう。 土をよく耕し、風通しの良い高畝を作っておけばOKです。 サツマイモ栽培1【植え付け】 サツマイモは、1株でも広範囲に広がる作物です。 地植えの場合:畝の高さは30cm程度、株間は30~40cm、畝と畝の間は70cm~1mほどとります。 鉢植えの場合:深めのプランターを準備。 長方形のプランターなら1~2株、直径30cm程度の円形プランターなら1株が適量です。 植え付けは、ツルの茎の部分を土にさすだけでOK。 植え付け直後と、2~3日後の2回、水をたっぷり撒くと、活着率が高まります。 サツマイモ栽培2【手入れ】(基本放任でOK) しっかりと根付けば、植えつけてから数日後にはツルが伸び始めます。 根が活着しさえすれば、水やりは必要なく、放任でOKです。 こうなると、葉の生育は旺盛になるのですが、葉が過剰に茂りすぎて、肝心のイモに養分が行かなくなってしまうという弊害もあります。 そこで、伸びたツルの先端に生えはじめた根を見つけたら、随時、引っこ抜くようにしましょう。 これを「ツル返し」といいます。 サツマイモ栽培3【収穫時期】 収穫時期のサツマイモの様子。 実際には、試掘りをして、大きさを確かめてみましょう ツルの茎が紫色になってきたら、収穫時期です。 試し掘りをしてみて時期を見極めるか、少しずつ収穫しながら生育を楽しんで、10月後半になったら、一気に掘り上げるという方法もあります。 掘り上げる際には、イモに傷がつかないよう、手で掘るようにします。 プランターで育てている場合は、シートなどの上にひっくり返して、余分な根や土を取り分けます。 サツマイモ栽培4【貯蔵方法】 サツマイモは、収穫したてよりも1カ月ほど寝かせたほうが、甘味が増しておいしくなります。 また、傷や水がついていると傷みやすいです。 傷がついているものは、早めに食べるようにしましょう。 それ以外のものも水洗いはせず、土を落とした状態で風通しの良い場所に置き、1日ほど乾かします。 乾いたイモは、1つ1つ新聞紙で包みます。 そして通気口をあけた段ボールか発泡スチロールの箱に入れ、冷暗所に置いておくと、長期保存が可能です。 サツマイモ栽培5【病害虫とその予防法】 ほとんど手のかからないサツマイモですが、病害虫の被害に遭うこともあります。 代表的なものを以下にまとめてみました。 また、茎やイモに黒い斑点が出る場合もあります。 <予防法> 立枯病の病原菌は、「糸状菌」といってカビの一種です。 被害部をみつけたらなるべく早く切除し、枯れ落ちた葉や蕾も拾い集めて処分することで、それ以上菌が広がることをおさえられます。 また、ネギ科植物の根に共生する拮抗菌が「立枯病」の病原菌を抑える効果があるので、コンパニオンプランツとして、近くにニンニクやネギを植えるのもおすすめです。 <予防法> 植え付け前に、畑の土を天地返しし、これらの虫がいないことを確認します。 発見した場合は、その場で駆除します。 また、これらの害虫は、水はけの悪い土に発生しやすい傾向にあるので、植え付け前に土の水はけを良くしておきます。 さらに、マリーゴールドにはセンチュウを抑制する効果があるので、コンパニオンプランツとして近くに植えておくのもおすすめです。 人気のサツマイモ、安納芋を栽培することも可能! ねっとりとした独特な触感と甘味が特徴の安納芋 「安納芋」というサツマイモの品種、聞いたことがありますか? 糖度が高く、焼き芋にすると、ねっとりとした独特の触感があり、スイーツにも加工されるなど、とても人気があります。 これは種子島を代表するサツマイモの品種で、「幻の品種」と言われたりすることも。 この安納芋、個人で栽培することは可能なのでしょうか? 答えは、イエス。 「安納芋」は、平成25年までは登録品種苗として、種子島でのみ栽培が認められていて、他の地域で栽培することはできませんでした。 ですから、以前は手に入りづらかったのですね。 しかし現在では、大きなホームセンターや通販で、わりと手軽に苗を手に入れることができるようになりました。 ただし、「安納芋は種子島産が一番おいしい」という意見もあります。 その理由は、種子島の特有のミネラル豊富な土壌にあるようです。 自宅で育てた安納芋と、種子島産の安納芋を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。 国内で生産されているサツマイモには、40あまりの品種があります。 代表的な「鳴門金時」や「紅あずま」の他に、カロチンが豊富な「ハマコマチ」や「隼人芋」、スイーツなどにも使われる、紫いも系の「アケムラサキ」や「パープルスウィートロード」など、通常の野菜売り場では見かけない品種の苗も、最近はネット通販などで少量から手に入れることが可能になってきました。 水やりも必要なく、ほとんど手間いらずのサツマイモ。 屋上菜園や自宅から離れた市民農園などでの栽培にも向いていますね。 作りやすく収穫量も多いため、初心者にもおすすめです。 【関連情報】•

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サツマイモの苗の植え方

さつまいも の 植え 方

サツマイモは葉や茎(つる)に アゾスピラムという共生菌がすみつき、窒素固定をおこなうため、 肥料分の少ない土でもよく育ちます。 逆に窒素分の多いところで育てると、つるばかりが茂る 「つるぼけ」が起こり、 イモが肥大しなくなったり、イモができても水っぽくなったりします。 そこで肥料分をよく吸い集める 赤ジソを混植します。 土中の肥料分が適度に奪われて、サツマイモは つるぼけを起こさず、葉やつるでつくられた養分が転流してイモが肥大します。 もう一つは 害虫の防除にも役立ちます。 アカビロードコガネの幼虫が地中のイモを食害することがあります。 成虫は赤ジソの赤い葉色を嫌い、産卵しなくなるため、被害が抑えられます。 植え方 サツマイモは特に品種を選びません。 赤ジソ以外の紫蘇は色による害虫忌避の効果を期待することができませんので注意です。 苗の植えつけの2週間前に畝を立てます。 サツマイモは4月下旬〜5月下旬に、苗(挿し穂)は先端から葉が4枚程度ついたものを葉を落とさないで土に挿します。 縦に挿すと丸くて甘い大きなイモが、横に寝かせて挿すと細長いイモがたくさんつきます。 畝幅45cm、高さ20cmほどの畝をつくり、サツマイモの株間は約45cmです。 赤ジソはサツマイモの株間に植えつけます。 市販の苗もありますが、植えつけの30日前に種をポリポットなどにまいて、育苗すると良いです。 追肥は施す必要がありません。 つるの途中の節が地面と接して根を出すことがあります。 つるの先端でつくられた糖分が株元に転流できず、イモが肥大しない原因となるので、時々 「つる返し」を行いましょう。 植えつけから約110日前後で収穫します。 霜が降りる前に収穫しましょう。 収穫の2〜3週間前に最後のつる返しを行い、また 収穫の1週間前につるを刈り取り、養分をイモに転流させると美味しいサツマイモがとれます。 赤ジソは随時収穫できます。 茎の先端は摘心しましょう。 伸びたわき芽をまた摘心する要領でこんもりと育てます。 肥沃な畑では前作にほうれん草、小松菜など肥料分をよく吸う野菜を育てておく方法があります。 残肥が出ないように肥料分は控えることが大切です。 産地の徳島県や香川県などでは、河川敷や海岸近くの肥料分が流れやすい砂質土を利用して栽培が行われています。 こうした場所では肌も傷まず、良質なイモをとることができます。 サツマイモのつるが占有する広いスペースを利用して、つるなしササゲを育てることができます。 ササゲはマメ科で根に根粒菌が共生し、空気中の窒素を同化させることができるため、やせた土地でもよく育つことができます。 つるなしインゲンや、枝豆なども混植に利用することができます。 植え方 サツマイモは特に品種を選びません。 ササゲはつるなしの品種を使います。 つるなしササゲはサツマイモの株間に1箇所3粒の点まきをします。 つるなしササゲは本葉1から2枚で間引いて1本立ちにします。 追肥は施す必要がありません。 つるの途中の節が地面と接して根を出すことがあります。 つるの先端でつくられた糖分が株元に転流できず、イモが肥大しない原因となるので、時々 「つる返し」を行いましょう。 植えつけから約110日前後で収穫します。 霜が降りる前に収穫しましょう。 収穫の2〜3週間前に最後のつる返しを行い、また 収穫の1週間前につるを刈り取り、養分をイモに転流させると美味しいサツマイモがとれます。 つるなしササゲは開花時期が長く、莢は次々に充実します。 莢がカラカラに乾いてきたものから、順次収穫していきます。 放置すると中のマメが落ちてしまうので注意です。 肥沃な畑でつるなしササゲをサツマイモの株間に混植すると、つるぼけの原因となります。 サツマイモつるを伸ばすために空けておいた通路などに、株元から離してササゲを栽培するとうよいです。 前作には過剰な肥料分があとに残らない作物が向いています。 その点、大根は土づくりで未熟な堆肥や元肥を施すと、肌が汚くなったり、また根になったりするので、 基本的には何も施さずに育てます。 残肥の心配はありません。 毎年、この組み合わせで連作をおこなうと、土の中の未熟な有機物が少なくなり、大根は肌が綺麗で肉質も細やか、辛みや苦味も少なくなります。 サツマイモはつるぼけを起こさず、イモがよく太り、甘い高品質なものが取れるようになります。 植え方 大根はトウ立ちしにくい春まきに適した品種を選びます。 サツマイモは特に品種を選びません。 大根の種まきは3月下旬〜4月上旬に行います。 大根収穫後堆肥や元肥は施さないようにして畝を立てます。 春まきの大根は70日〜80日で収穫できます。 とりどきを逃すと大きくなりすぎて、スが入ったり、割れたりしやすいので注意です。 サツマイモの苗(挿し穂)は先端から葉が4枚程度ついたものを葉を落とさないで土に挿します。 植えつけは遅くても7月上旬までには行いましょう。 縦に挿すと丸くて甘い大きなイモが、横に寝かせて挿すと細長いイモがたくさんつきます。 畝幅45cm、高さ20cmほどの畝をつくり、サツマイモの株間は約45cmです。 サツマイモは植えつけから約110日前後で収穫します。 初霜が降りる前に収穫しましょう。

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