コーカサス オオカブト。 コーカサスオオカブトの飼育と繁殖は難しい?大型のオスを作出するテクニックとは?

コーカサスオオカブト飼育記

コーカサス オオカブト

当初、まだ初心者の私が、1番欲しくて最初に購入したカブトムシがこのコーカサスオオカブトでした。 当初黒光りのカブトムシというイメージを抱いていたのだが、緑色の光沢が大変美しくて期待していたより更に感激した。 緑味を帯びた光沢が大変美しい。 産卵用ケースのセット 大プラケースにクヌギマットと腐葉土を半々に混ぜたものを入れ、下2,3cmは少し固めに詰めた。 産卵促進にと小さめのクヌギ材を半分埋めた。 産卵 6月8日 マットは引っ繰り返したように隆起していた。 マットの下部を少しほぐすと卵が2個出てきた。 採った卵はプリンカップに小麦粉発酵マットを詰め、箸で穴をあけ見えるように側面にセット、人工孵化をすることにした。 卵 産卵して間も無い卵は白く細長く、日が経つに連れ丸く膨らみ、孵化が近づくと黄色っぽくなりマットがまとわりつきやすくなり、幼虫も透けて見えるようになる。 プリンカップにセット 孵化率81%、高確率で孵化した。 丸く大きく成長する卵はほぼ間違いなく孵化する。 マットの下部の塊の中から卵が1個ずつ出てきて、全部で12個採れた。 マットを元に戻し、セットしなおした。 孵化 7月6日 最初の卵が2個共に孵化した。 約1ヶ月で孵化するようだ。 以後、8月17日まで次々と孵化が始まり、最終的に47頭の幼虫を得ることができた。 孵化率は、81%だった。 孵化した幼虫は中型コンテナ、大プラケースに10頭前後セットした。 後ろ足1本以外全てのフセツがとれていて、体力を使い果たしたようだ。 この日までに合計59個の卵と初齢幼虫1頭を採取した。 2齢幼虫 2齢幼虫 気性が荒く、指で触れるだけで素早く噛み付こうとする。 7月30日 古い幼虫はすべて2齢幼虫になっていて活発にマットを食べていた。 8月6日 中型コンテナの幼虫10頭は2齢幼虫になっていて過密状態になっていて、1頭見当たらなかった。 過密状態が原因らしい。 8月12日 他のケースも過密状態になり、2頭いなくなった。 以後、大プラケースに3〜5頭で飼育することにした。 既にフセツは1つ以外すべて失われていてボロボロの状態だった。 蛹化は間近。 ケースの底から幼虫の1部が少しだけ見える程度なので観察はほとんど出来ない。 2001年2月20日 最初に蛹化した蛹が真っ黒くなっていた。 羽化直前のようだ。 ミニコンテナに加水させた黒土を詰め作成した。 黒土はマットに比べ粒子が細く崩れにくい為、蛹室造りにむいている。 4月16日 マット上で前蛹体になっている幼虫を見つけたので、人工蛹室を造り、管理した。 乾燥するとひび割れを起こすので、注意が必要。 しかし、プラケース側面から一部分しか観察できない。 いずれも中型個体だった。 プラケースの蛹もどんどん羽化している様子。 慎重に人工蛹室に移した。 大型の蛹 掘り出し時の蛹。 蛹室の壁のラインに沿って胸角が湾曲しているのがよく分かる。 人工蛹室の大型の蛹 胸角が湾曲して先端部が接触している。 体長は108mmだった。 体長は99mmだった。 緑色の光沢に富み、かなりの美麗個体で108mmよりもお気に入りである。 足が長くツメが鋭い分、フセツは早く失われ、完品で死んでくれることもなく、綺麗な光沢も鈍くなってきて今回のコーカサスの大量飼育で疲れきってしまったというのが正直なところである。

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コーカサスオオカブトのご紹介アジア最大!キラっと光る美しき暴君

コーカサス オオカブト

カブトムシの王様「ヘラクレスオオカブト」 それではまず初めに、 ヘラクレスオオカブトの特徴からまとめていきたいと思います。 このヘラクレスオオカブトは、世界中のいたるところにいるカブトムシの中で最も体長の大きなカブトムシとして知られており、なんとこの ヘラクレス、最大の個体ではその体長は「180mm」を超えてきます。 上下に生えた2本の長い角が特徴的で、大抵のカブトムシは、この長い角の前になすすべなく投げられてしまいます。 ちなみに、日本のカブトムシは、ギネスに認定されるようなものでもそのサイズは87mm程度なので、最大のヘラクレスと比べると実に半分くらいのサイズまでしか育ちません。 このヘラクレスオオカブトは主に南アメリカがその原産地で、大型の個体のほとんどが標高1000〜2000mの高山帯に生息しているといわれています。 ちなみに、このヘラクレスの羽の色は、その環境の湿気の変化によって変わるそうです。 この コーカサスは、その最大級個体は130mmにも達するものもおり、ヘラクレスにはやや及ばないものの、やはり日本のカブトムシに比べるとかなり大きな体を持っている力の強いカブトムシです。 また、このコーカサスはその気性が荒いことでも知られています。 このコーカサスの特徴は、なんといってもそのイカした 3本の角です。 このコーカサスの3本の角の間に捕まってしまったカブトムシは、がっちりはまってしまうとなかなか離してもらえず、徐々にその体力を奪われていきます。 実はこのコーカサス、私もその魅力にはまってしまい、一時期飼育しておりました。 原産地が日本に比較的近いのでそれほど高くありませんが、当時私は小学生、そしてその当時メスとペアで約5000円で購入したので、なかなか高価な買い物でした(笑) スポンサードリンク ヘラクレスとコーカサス、最強はどっちだ!? ヘラクレスとコーカサス、この2匹はしばしば最強の候補としてその名前が挙げられるのですが、 様々な対戦動画を見てきた私の感想としては、わずかにですが ヘラクレスの方が強いという印象があります。 やはり、ヘラクレスはなんといってもその前の角が大きいのが圧倒的有利であり、コーカサスと言えども、正面から戦いを挑むとヘラクレス相手には分が悪いです。 ただ、そんなコーカサスも、横から勝負に行くとヘラクレス相手にも互角の勝負を展開することができます。 ということで、ここでその2匹の戦いがどのようなものになるのか、実際に皆さんにもご覧になっていただきましょう。 うっわぁ、2匹ともめっちゃかっこいい…(笑) 決して自然界では出会うことのない2匹ですが、お互い最強という自負があるのか、激しい戦いを繰り広げています。 この動画では最終的に引き分けということになっていますが、終始押しているのはやはりヘラクレス。 なので、今回の記事では、 その最強の座を現在有しているのは「ヘラクレス」!!ということにさせていただきます。 日本のカブトムシもなかなかやるという話 私がコーカサスカブトムシを飼育していた時、このコーカサスと、日本のカブトムシを戦わせたらいったいどうなるんだろうと思い、一時期大きめの同じケースに入れて飼育してその様子を観察したことがありました。 すると、ゼリーを置いていたところに、日本のカブトムシと、そのコーカサスが集まり、エサの奪い合いを始めたのですが、 なんとそこで日本のカブトムシがコーカサスをぶん投げ、コーカサスはビビッて退散してしまい、私は子供ながらに非常に興奮したのを覚えています。 今はカブトムシを捕まえて戦わせたりということはしませんが、単純に見つけると、そのかっこいい姿に少年心を思い出して嬉しくなりますね。 ただ、今回はヘラクレスを最強としましたが、その個体の違いによっては、またその結果は違ったものになると思います。 はあ、早く夏が来るのが待ち遠しい(笑) では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コーカサスオオカブトの生態

コーカサス オオカブト

価格も手頃で入手は年中容易です。 産地はマレー、ジャワ、スマトラが一般的です。 中でもは体格が良く立派です。 累代目的なら安価な小型ペアでもよいでしょう。 特にWILD物は長旅でストレスを感じているでしょうから最低1日はそっとしてあげたほうがよいでしょう。 販売されているものはほとんどが天然物ですので、交尾させないで産卵させることも可能です。 コーカサスは単独飼育が基本です。 とにかく大食漢なのでエサ切れには特に注意して下さい。 エサが不足すると止まり木や皿木などを削り、割ってしまうこともあります。 ツメも鋭くそのうえ怪力なのでそれが災いしてかフセツは早く失われてしまいます。 そういう意味でもエサが常にあったほうが暴れさせずフセツを長持ちさせることにもなります。 寿命は3〜4ヶ月程度です。 上手くいけばそのままします。 産卵用ケース マットは安価なもので十分、高価なカブト専用マットを使う必要は無い(固め易いことが条件) 産卵用ケースは大きいに越したことはありませんが、飼育スペースやコストの問題もあり、大プラケースでも十分だと思います。 特大プラケースならなお良いです。 コーカサスの産卵はマットを固め、その塊の中に一個ずつ産んでいきます。 マットは市販のものだけでも構いませんが、固めやすい微粒子の発酵が進んだ黒腐れしたものが最適かと思います。 クワガタの幼虫飼育に使ったマットや安価な完熟した埋め込みマットに(固め易いように)黒土を混ぜたものでも多数産卵しているので、高価な専用マットを使う必要はまったく無いでしょう。 産卵するかどうかはマットの質よりも粒子が細かく固め易いか否かにかかっています。 ちなみに専用マットの費用は4倍近くも違います。 産卵促進にクヌギやコナラの材を入れるのは有効だと思います。 ただし、あまり深く埋めないで下さい。 産卵の邪魔になってしまいます。 コーカサスの卵 色、形で大体の孵化時期を判断することができる。 細長い楕円の卵は産みたての卵、或いは無性卵の可能性もあります。 有精卵であれば丸く大きくなっていきます。 黄色くなれば孵化が近い証拠です。 産卵用マットに線虫が発生してしまったら卵を潰す可能性が高いのでもったいないがマットは全て捨てます。 皿木などにも付いているので新しいものもしくは直射日光で殺菌したものと交換します。 線虫によく似たコバエの幼虫も大発生されるとマットが著しく劣化、泥上になりケース内がコバエだらけになってしまうので、蓋とケースの間に保湿シートなどを挟み、浸入を防ぎましょう。 しかし、産卵用ケースを逆さにしてマットごと別のケースに移してからマットを解して採卵すると安全ですが、衝撃の為か孵化率が悪くなるようです。 スプーンなどで慎重に採卵したほうがいいみたいです。 産みたての卵はデリケートなので、3週間ごとに採卵するとよいみたいです。 卵の状態は白くて細長いものは産んで間もないもの、白く大きい卵は産んで2週間以上たったもの、黄色くマットがまとわり付き易くなっているのは孵化が近いものです。 ちなみに私は1ペアから59個卵を得られました。 このダニは卵の汁を吸って風船のように膨れ上がり、2mmほどにもなります。 当然卵にとって有害なので採卵時注意して観察し見つけ次第取り除きましょう。 吸い始めのものも見ましたがまだ0.5mmほどの大きさでした。 ダニの針状の口は細いので卵が潰されることは無いようです。 しかし、採卵していなければ確実に死んでしまうでしょう。 よく幼虫にびっしり付いてしまうはこれとは別物でまったく無害でした。 プリンカップにセットした卵 このようにプリンカップにマットを詰め、箸などで穴を開けて卵を落として埋め戻す。 状態を知る上で側面にセットするとよいでしょう。 卵の成長に合わせてカップを別々にすると幼虫採取の時、便利です。 孵化した幼虫は卵の殻を食べるようなので、このとき完全に下まで落としたほうがよいでしょう。 途中で引っ掛かってしまうと孵化したら更に幼虫が落ちてしまい殻が食べられず栄養不足で死亡してしまう可能性があります。 孵化までには約1ヶ月かかるのでマットの乾燥には注意しましょう。 2週間もすると幼虫が薄っすら透けて見えるようになります。 孵化した1齢幼虫 プリンカップにセット後、1ヶ月もするとが孵化してきます。 孵化したてはまだ頭部が白くデリケートなので数日後、頭部がオレンジ色に色付いたら幼虫飼育に移行しましょう。 無精卵でなければ高確率で孵化します。 粘菌や白い菌糸のようなものに卵が覆われたことがありましたが影響は無く、無事孵化しました。 気の荒い2齢幼虫 指で触れると噛み付こうとする 孵化した幼虫は、中プラケースなら1〜3頭、大プラケースなら3〜5頭入れます。 このとき大型個体を作出したいのなら1ケースに入れる幼虫の数を少なくします。 マットは市販の専用マットや腐葉土、クワガタ幼虫に使用したマット、またそれらにオオクワの菌糸の食いかすを添加することにより、より大きく成長します。 ドッグフードもよいと言われていますが、試したところ食べる前に水分を吸って泥状に腐り、ダニ、線虫などが発生して非常によくなかったです。 菌糸の食いかすも水が出てマットが劣化し易いので注意したほうがよいでしょう。 私は最近天然の腐葉土を主体にカブト専用マットを混ぜて使用しています。 市販の専用マットには劣りますが、菌糸が廻り非常によい状態を長期間保ってくれてヘラクレスなどの幼虫もどんどん大きくなっています。 ムカデなどの雑虫はいますがまったく影響ありませんでした。 マットの乾燥には弱いので必要に応じてときどき加水します。 1ヶ月もすると2齢幼虫に成長します。 ケースの大きさにもよりますが、大型狙いなら1ヶ月毎におこなうのが理想です。 はだいたい3、4ヶ月遅れで成熟します。 マット上で前蛹体になってしまったら人工蛹室に移しましょう。 上部は通常の飼育用マットで埋めます。 こうすることで成熟した幼虫が蛹室を造るのに適した土中を求め、ケース内を動き回りサイズロスをしてしまうのをある程度防ぐ事ができます。 黒土だけではなく使用済みのマットなどを混ぜてもよいでしょう。 コーカサスオオカブトの飼育でこの部分がもっとも難しいので、どうしても暴れてしまうことも多いので、あせらずオレンジ色に成熟するまでしっかりとよいマットを与えておきましょう。 蛹の期間は約2ヶ月です。 造り方はミニコンテナに黒土を粘土のようにこねられる程に加水して、蛹より大きめになるように黒土をこねて蛹室を作成します。 蓋とケースの間に保湿シートを挟んで湿気を保ちます。 乾燥が進むと黒土がひび割れしてしまうのでこまめに管理しましょう。 羽化した新成虫は2ヶ月近く蛹室に留まり、その後、活動を開始します。 羽化後2週間もしたら取り出しても大丈夫ですが、まだ衝撃にも弱くいじり過ぎると突然死する可能性もありますので、マットに埋めて静かにそっとしておきましょう。 単独飼育なら更に大型個体の羽化も可能。 この個体も大プラケースで3頭一緒に飼育していた。 大型個体作出のポイントとして主なポイントは以下の4点です。 1.少数飼育 2.1ヶ月毎の定期的なマット交換 3.フスマなどの添加物 4.オレンジ色に成熟したら蛹化用にセットし、蛹化を即す 幼虫を大きくすること自体は難しくないと思いますが成熟後、すんなりと蛹化してくれずケース内で暴れてしまうことが多く、その間の縮んでしまい、その為に大型をブリードされる方が少ないのではと思います。 しかし、まだ経験が少なく明確なことは言えません。 ただマット交換を控えることで成長を遅らせつつ成熟を進められるのではと考えています。 今後の飼育で明確にしたいと思います。 ただ、あまりに悪いマットを与えて死なせないように注意が必要です。 以上、コーカサスの飼育で得た飼育法をご紹介いたしました。

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