ぷ いき ゅ あー が ん ば えー。 「えー、あー」が話し中つい出てしまう人の対処

プレゼンや会話を遮る「えー」とか「あー」のメカニズムを知ろう

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人前に立って話をしようとするとき、開口一番、<えー><あー>が出てしまうという方は少なくないはず。 しかし、いくら話の内容がよかったとしても、余計な<えー><あー>が頻繁に入ってきたとしたら、周囲からは話すのが下手だと思われてしまう可能性があります。 でも、そんな現状を改善のチャンスととらえ、<えー><あー>が出ない話し方を手に入れるべきだと主張しているのは、『 スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』(高津和彦 著、フォレスト出版)の著者。 それだけで、話し方は格段にレベルアップするというのです。 本書では、スピーチや会話から<えー><あー><えーっと>などをなくすために、スピーチトレーナーである私が次の要素について解説していきます。 ・<えー><あー><えーっと>が出るメカニズムとは何か? ・<えー><あー><えーっと>とはそもそも何なのか? ・<えー><あー><えーっと>が出るメカニズムを正すにはどうしたらいいのか? ・<えー><あー><えーっと>が出ないスピーチ原稿とはどのようなものか? ・<えー><あー><えーっと>を解消するためにはどんなトレーニングをすればいいのか? (「まえがき『えーあー人間』から脱出しよう」より) 話し方講座を通じ、これまで多くの「えーあー人間」を見てきたという著者は、本書を読んでトレーニングを重ねれば、かならず短期間で<えー><あー>をなくすことができると断言しています。 ちなみに本書では<えー><あー>のことを、学術論文などでも使用されている「 フィラー(filler)」と表記しています。 本書の核であるともいえるフィラーについて解説したプロローグ「 フィラーを生み出す3要素」を確認してみることにしましょう。 1,620円 フィラーは3つの要素が原因で生まれる 「緊張しているから」「考えがまとまっていないから」「自信がないから」「癖になっているから」「口下手だから」などなど、フィラーが出る原因はさまざま。 それらをひとつずつ、しらみつぶしにしていけば、フィラーは出なくなるかもしれません。 とはいえ、それには膨大な時間がかかってしまうだけに、あまり現実的ではないのも事実。 緊張を解いたからといっても、考えがまとまっていなければフィラーは出てしまいますし、考えがまとまっていても緊張していたら、やはりフィラーが出ることになるでしょう。 「こっちを叩けば、あっちが出てくる」という、もぐら叩きのような原因に対処しなければならなくなるわけです。 そこで注目すべきは、 「もぐら」が出てくるメカニズム。 それさえ知ることができれば、フィラーの原因も予想でき、未然に防ぐことも可能になるという発想です。 著者は、 フィラーとは「心(感情・性格)」「思考」「声」を動力源としたメカニズムだと考えているのだそうです。 この 3つが同期し、安定して働いていればフィラーは出ないものの、このうちの1つにでも不具合が発生すれば、メカニズムに不均衡が生まれ、フィラーを発生させてしまうということです。 (22ページより) 「心(感情・性格)」「思考」「声」とはなにか? 著者によれば、メカニズムを構成する「 心(感情・性格)」「 思考」「 声」の定義は次のとおり。 心(感情・性格):喜怒哀楽、驚き、不安、プレッシャー、羞恥心、あがる、自己肯定感、引っ込み思案、目立ちたがり屋などさまざまな感情や性格が支配する要素。 思考:自分の意見をまとめたり、話す内容や順番を整理する。 また、言うべきこと・言うべきではないことを判断する要素 声:発生、声量、歯切れの良さ、滑舌をコントロールする要素 (23~24ページより) 特に重要なのは、「心(感情・性格)」と「思考」の違いを明確に理解すること。 その違いを理解しておかないと、「心(感情・性格)」領域で感じたことが「思考」領域を素通りし、直接「声」に出ることが癖になってしまう可能性があるというのです。 そして、「思わず口にしてしまった」と、あとで後悔することになるということ。 (23ページより) フィラーが絶対に出る、あるいは出ない状態 では、フィラーを出さないためには、それら3つの要素がどのように同期すればいいのでしょうか? 著者によれば、フィラーが出ない典型的な状態は次のようなものだそうです。 心(感情・性格):平常心を保っている。 自信がある。 自己肯定感が高い。 思考:話す内容が決まっている。 よそ行きやお仕着せの言葉ではなく、自分の言葉で話せる。 声:短く簡潔で歯切れが良い。 大きな声が出せる。 滑舌がいい。 (26ページより) それぞれがこのような状態になっていると、フィラーが出ることはほとんどないわけです。 もちろん完璧は難しいかもしれませんが、フィラーを出さない話し方を手に入れるためには、この状態を目指すべきだということ。 一方、間違いなくフィラーが出るのは次のような状態。 心(感情・性格):緊張している。 自信がない。 カッコつけようとしてしまう。 思考:話す内容が決まっていない。 長い原稿を暗記している。 声:声が小さい。 滑舌が悪い。 1センテンスが長い。 (26ページより) 「心(感情・性格)」「思考」「声」のうち、たったひとつの状態が悪いだけでフィラーが出る可能性は高まるもの。 ましては3つがこうした状態であるなら、確実にフィラーは出てしまうということ。 ただし、 どれかひとつが不安定でも、残りのふたつがそれを十分に補うことができるなら、フィラーを防ぐことは可能。 たとえば、緊張していたとしても話す内容がきちっと決まっていて、元気よく大きな声で話せるなら、フィラーは出にくく、出たとしても聞き手はあまり気にならないそうです。 (26ページより).

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うっすらとした記憶だが、およそ10分間程度の話の中で、100回近い「え〜、あ〜、」が無意識に発せられていることが判明し、とても驚いたものだった。 学生時代の友人のプレゼンや、テレビでアナウンサーが報道している時も、大人になってからの講演会等でも、この『え〜あ〜症候群』に罹患している人の多さに少々うんざりすることも。 話している内容がどんなに素晴らしくても、話の中に自身が無意識で発する不要な雑音が混じってしまうことで、相手に内容がほとんど伝わらなくなることだったありうる。 そこで、この『え〜あ〜症候群』がどういった場合に発症するのか、その原因を考えてみたい。 「無意識」に発せられる「え〜、あ〜、」という間投詞 原因を探るため、Webマガジン『KZ-plus』さんの記事を参照したところ、非常に納得のいく内容でまとめられていた部分を引用したい。 高津:「えーあー症候群」の特徴でもあるんですが、これらの間投詞は身体器官の自律を超えて発声されるんです。 要は、無意識に出ちゃう。 もっと言えば、やめようと思ってるのに、つい出ちゃう(笑) 今城:あ、そうなんです! えー・あー・えーとって、言わないようにしようしてても、ついポロッと言っちゃうんです!これって、なぜですか? 高津:それは、えー・あー・えーとが、心の働きによって出ているからなんですよ。 間投詞は感嘆詞なわけで、本来は驚きや感動で心が動いた時に出るものですから。 今城:え? 無意識なのに、心の働きなんですか? 高津:無意識は、自覚はないけれど何かが作用しているということです。 (引用より) そしては、話は心の働きについて続いていく。 簡単にまとめると、「上がる」とか「テンパる」といった状態に限らず、以下のような心の働きによって無意識に、無自覚に、無作法に『え〜あ〜症候群』が発症するというのだ。 人間誰しも、人前に立って話をすることが得意であるわけでもなく、引っ込み事案な人やあがり症の人まで様々だ。 しかし、社会人になると本人の性質や意思とは関係なく発表の役割を振られたりすることも多々ある。 こうした時に、どうしたら少しでも「え〜、あ〜、」という間投詞を減らし、スムーズに話すことができるようになるのか考えてみたい。 参考にした書籍やデータを「とりあえずまとめるだけまとめた」という状態であったり、「任されただけだからやる気がでない」といった状態であったりすれば、当然のことながら話の内容を事前にまとめることなどできないはずだ。 このような状態に陥る前に、ぜひとも『発表内容をしっかりと理解すること』と『要素を箇所書きしておくこと』をしてほしい。 この2つをきちんと意識して事前に準備することで、【発表=要素の組み合わせ】にしか過ぎないことがわかる。 例えば、自己紹介をする場合には以下のような要素に分解することができる。 ・名前 ・所属や仕事内容 ・趣味 ・好きな本や映画 ・生い立ちや信条 他にも多くの要素に分解できるが、とりあえずはこれだけあれば十分だ。 このように分解した要素の中から、発表の時間に沿って、いくつかを選んで箇所書きにしておくだけでいい。 そして、選んだ要素の中で、優先度の高い内容から順に内容を組み立てていこう。 とにかく長い。 そのような傾向にある人は、無意識のうちに、「間」を恐れてしまっているのかもしれないと自らを疑ってほしい。 日常会話では発しないような間投詞が発生するのは、「自分一人の力で、聞き手全員を相手にしなければならない」という緊張感からきていることが多い。 しかしながら、聞き手全員を相手にしなければいけないということを考えすぎるあまりに、『自分が頑張って話さなければ!!』という意識が働き、それが結果として接続助詞の多様化を生み出すのではないだろうか。 ハッキリ言って聞き手は、発表者のことなど本人が気にしているほど興味はない。 そのため、『一文はとにかく短くまとめること』を意識し、それにより生まれた時間の余裕を聞き手の咀嚼時間や注意を惹くための『間』として活用しよう。 その『言い方』を意識して変えることができない人は、「そもそも語彙力は十分に有している状態か」ということを考えて欲しい。 例えば、球技の中でもチームプレイより個人プレーを好む人が、その理由を述べる時の一言を考えてみよう。 「僕は野球やサッカーよりなんかより、テニスの方が断然好きです」 「僕は集団で暑苦しくプレイするより、一人爽やかにプレイをする方が性に合います」 と言ったとしたら、ほぼ確実に、野球好きやサッカー好きな人はいい顔をしないだろう。 上は極端な例だが、似たような言い回しをしてしまって、後悔したことがある人もいるだろう。 しかしながら、聞き手の気持ちを意識し、『言い回し』を変えることで、趣旨をそのままに柔らかく相手に伝えることも可能だ。 例えば、以下の通り。 「華麗なチームプレイも悪くはないと思いますが、少なくとも僕は磨き上げた互いの技術をぶつけあう個人球技の方が心の芯から熱くなります」 こうした異なる『言い回し』を瞬時に使い分けることができるようになるためには、普段からその『言葉』が受信者にとってどのような感情を引き起こす結果となるのか想像するようにしておくといい。 そして、外国語を学ぶ時、まずは単語や熟語を覚えなければ文章の読み書きができないのと同じように、きちんと本を読み、新しい単語や熟語、さらには『言い回し』を学ぶようにしておこう。 まとめ 『え〜あ〜症候群』の発症原因は、基本的には「心の働き」であることが多いため、その「心の働き」につながる根本的な要素【準備不足・短文構築・語彙力不足】をきちんと意識・修得するようにすることで、少なくとも以前よりは格段に改善されるはずだ。 それでも『え〜、あ〜、』という間投詞が出てしまう場合は、本当に人前での発表が苦手なのかもしれない。 しかし、「人前での発表が苦手=自分に対して自信がない」という構図が浮かび上がるため、自分に対して自信を持たせるために、積極的にスポーツや読書、友人とのコミュニケーションに勤しみ、自己評価を高めることも重要になるのだと思う。 ロジカルシンキングを身につけるためにも、僕自身もこういった本をもっと読んでいきたいと感じている。

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プレゼンテーションなどの場面で人前で話していると、無意識に「えー」とか「あのー」って言葉が出てきてしまう。 あるいは自分では全く意識していなかったのに、上司や先輩から「えー」とか「あのー」という言葉が多くて聞き取りにくい。 という指摘を受けたりする。 そんな経験や辛い思いをしたことはありませんか? もしかしたら実際にそんな指摘を受けて、Googleで検索したらこのコラムにたどり着いた。 なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。 確かにプレゼンを聴く側に立ってみると、「えー」とか「あのー」という言葉が多い人の話は聞き取りづらく内容に集中することができません。 せっかく苦労して考えたプレゼンなのに聞いてもらえないのは悲しいですよね。 ここでは「えー」「あのー」といった口癖に困っている方のために、ちょっとした改善のヒントをお届けしたいと思います。 なぜ「えー」とか「あのー」と言ってしまうのか? 改善のヒントをお伝えする前に、これらの言葉を使ってしまう理由を理解しておく必要があります。 そもそもなぜ私たちは「えー」とか「あのー」といった言葉を無意識に発してしまうのでしょうか? その理由は 「話の間をつなごうとしている」からなんです。 人は話をするとき、沈黙を非常に恐れてしまいます。 例えば1つの話が終わって、次の話を思い出そうとしているとき、無意識に「えー、では次の話ですが、あのー」といった言葉が出てきてしまいます。 なぜ黙って思い出すことができないのか?それは人は無意識のうちに 沈黙するということは相手に付け込まれるスキがあるということを理解しているからなんです。 人と人が会話をする場面において、話が終わった後に沈黙していると「その人のターンは終わった」と相手に判断されます。 つまり相手の話すターンになったということです。 では相手のターンにさせないためにはどうすれば良いでしょうか?そうですね。 話し続けていればいいんです。 では話し続けたいのに、次に話す内容がすぐに思い出せなかったらどうするでしょうか?とりあえず 何でもいいから声を発して「まだターンが自分にあるよ」ということをアピールしなくてはいけません。 それが「えー」とか「あのー」とか「Well... 」といった具合に意味のない言葉として出てきてしまうんです。 (こんな具合に英語も同じですよね) どうでもいい余談ですが、ラジオでは沈黙が5秒以上あった場合放送事故となるらしいです。 これも沈黙がリスナーにとって「ん?おかしいよな?」と感じてしまうからですよね。 プレゼンにおいても沈黙をしてしまうと「まだ話さなければいけないことがあるのに相手のターンになってしまう」ということを本能的に恐れてしまい、 無意識のうちに「えー」とか「あのー」という言葉が出てきてしまうんです。 プレゼンでは日常の会話とは少し異なり、ちょっとした隙に会話のターンが相手に移ってしまうということはありません。 でもこうした普段のクセが出てしまうんですね。 口癖は無意識に出てしまうもの。 意識的に直すものではない 「えー」とか「あのー」という言葉は、言い換えればあなた自身に備わっている防衛機能です。 無意識に出てしまう以上それは仕方がないことなんです。 しかし上司や先輩はこれらを使うなと言ってくる。 プレゼンや話し方の専門家も使うなと言ってくる。 こういった「無意識」に出てしまうものをやめるにはどうすれば良いでしょうか?そうですよね。 「意識的に」やめようとしなければいけません。 ではプレゼンの途中で「えー」とか「あのー」といった言葉を「意識的に」やめようと思ったら、どんなプレゼンになると思いますか?答えは簡単で 「話し方を意識しすぎるあまり、肝心の内容が全く話せなくなってしまう」んです。 これって本末転倒ですよね。 確かに意識的に使わないように練習すると、最終的にはできるようになります。 しかしそれには相当な努力が必要となります。 例えばあなたがアナウンサーのように美しい言葉で話せるようになりたいと思うのであれば、しっかりと訓練して「えー」とか「あのー」といった言葉を使わないようにするのがいいと思います。 ただあなたはプレゼンが上手くなりたいのであって、アナウンサーになりたいというわけではないですよね。 であれば 多少「えー」とか「あのー」という言葉を使っても問題ありません。 問題になるのは聴き手が気になってしまうくらい過度に使いすぎてしまう場合だけなんです。 なので「えー」とか「あのー」を完全に撲滅するという感覚ではなく、聴き手が気にならないようにするという気持ちで取り組んでいただくことをお勧めします。 そうしないとロボットが話をするかのようにぎこちないプレゼンになってしまうこと請け合いです。 「えー」「あのー」症候群解消法 ではここからが解消法の説明です。 「えー」とか「あのー」という言葉の特徴について、まずはここまでの内容を簡単に整理してみましょう。 話が途切れないように間をつなぐ時に使う言葉である• 無意識のうちに出てきてしまうものである• 意識的に直そうとするとプレゼン自体が上手くいかなくなる 人は本能的に話と話の間が空いてしまうと、それを何かで埋めたくなってしまいます。 その時に「えー」とか「あのー」といった言葉が出てきてしまいます。 ただその言葉は無意識に出てしまっているので、やめるには意識して取り組まなくてはいけません。 でも意識しすぎてしまうと肝心のプレゼン内容がおろそかになってしまってプレゼン自体が上手くいかなくなるという話でした。 ここでは言葉を使わないように矯正するのではなく、できるだけ使わないようにするために内面的にアプローチしていきます。 まずは1つ、あなた自身の状況について考えてみてください。 日常生活をしていて家族や友人から「えー」とか「あのー」が多すぎて話が聞き取りにくいという指摘を受けたりしたことはありますか?ほとんどの方は日常生活ではこうした指摘を受けたことがないはずです。 にも関わらず、いざプレゼンとなると口グセのように「えー」とか「あのー」が出てきてしまいます。 これは一体なぜなのでしょうか?それは プレゼンは普段とは状況が異なるため、緊張したりかしこまったりしてしまうからなんです。 なのでできるだけリラックスして普段どおり話せる状況を作り出すことが重要です。 ではそのための対策案をいくつかご紹介します。 全部やるというよりは、取り入れやすいものを見つけて取り組んでみてください。 プレゼンの経験を積む こうした言葉でごまかしてしまう原因の一つに、プレゼンに対する自信のなさが関係しています。 普段と状況が異なるので改まってしまったり、普段使わない言葉を使うので言葉に詰まったりします。 「適切な言葉で話さないといけない」と思うことは大切ですが、そのために適切な言葉を探してしまい、「えー」とか「あのー」といった言葉が出てきてしまうんです。 例えばプレゼンの導入から本編に入る流れのつかみ方や、説明が終わってから質疑応答に入る際の流れなど、ある程度プレゼンの経験を積んで流れや話す言葉に慣れているとこうした状況は減らすことができます。 まだプレゼンが不慣れな状況でいきなり口グセを直すのは難しいかもしれないですが、少しずつ経験を積んで自信を持って臨んでください。 うまく話す必要はないと言い聞かせる ではプレゼンに慣れていないと対処方法はないのかというと、そういうわけではありません。 むしろ最初からうまく話せる方が不思議なくらいです。 慣れていない状況、自信のない状況だとどうしても緊張して言葉に詰まってしまいます。 でもそれは仕方ありません。 ある程度の緊張感を持って話すことは大切ですが、最初からうまく話す必要はないと自分に言い聞かせてしまうことも大切です。 例えば次に話す内容が飛んでしまって頭の中が真っ白になることがあります。 これは焦ります。 頭の中はパニックになります。 でもプレゼンでは予想外の事が起きるのはよくあることです。 どれだけ準備していても、想定外の質問を受けてしまったり、準備していたデモが全く動かなかったり、、、そういうことって本当によく起こります。 だからこういった状況が起きてしまったら、頭の中をフル回転させて思い出すのではなく、「ちょっと待ってくださいね」などと伝えて、堂々とカンペを見たり同僚に確認をしたりすればいいんです。 確かにそれらができない状況もありますが、しどろもどろしながら「えー、その件に関しましてはー」とお茶を濁すよりもよほど良い対応です。 人間はAIコンピュータではないのでミスもすれば話が飛ぶこともあります。 そうした状況は常に起こりうるということを理解したうえで、完璧にしようと考えないことが緊張を和らげ、間をつなぐ言葉が減るようになるのです。 自分の声を録音し第三者の立場で聞いてみる 周りに指摘されたものの、自分では気づいていない。 あるいは周りからどう聞こえているのだろう?と思っている方は、ぜひご自身の声をボイスレコーダーなどで録音して聞いてみてください。 最近はスマホで簡単に自身の声を録音できるので、昔と比べるとかなり便利になりました。 自分の声が好きではないという方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ一度試してみてください。 ここでは「えー」とか「あのー」という言葉の対策ですが、音声を確認する上では 「えー」とか「あのー」という言葉を何回使ったかというような観点ではなく、話が聞き苦しくないか、聞いていて何か違和感がないかという観点で聞いてみてください。 どうしても「えー」とか「あのー」という言葉をどこで使っているか気になって、そこだけに注意して聞いてしまうことがあります。 このコラムでもお伝えしましたが、多少「えー」とか「あのー」という言葉が出てきても問題ありません。 重要なのはこれらの言葉が過剰に使われていて、第三者的に聞いてもやはり気になるかどうかというところです。 あなたが聴き手の立場で聞いても「えー」とか「あのー」が気になるのであれば、やはり何かしらの対策が必要になります。 話し始めるときだけちょっと意識する 内面的アプローチと言いましたが、ここだけやや外面的なアプローチになります。 これまででお伝えしてきた方法でかなり効果はあります。 しかし「えー」や「あのー」が口グセになってしまっている人にはこうした対策を取ったところで効果がない場合があります。 特に話を始めるタイミングで「えー」とか「あのー」とか言ってしまう人。 日常会話でも口グセになってしまっていて結構な頻度で行ってしまう人などです。 こうした方は「えー」とか「あのー」という言葉自体がクセになってしまっているので、これまでの内面的な対策ではあまり効かず外面的なアプローチが必要な場合があります。 こうした人によく見られる傾向は「話の最初に使うことが多い」ということです。 つまり、別に考えたり思い出したりしていないのに「えー」とか「あのー」という言葉が出てきてしまうんです。 こういう方は話し始めるときにちょっとだけ意識することで変わってきます。 ずっと意識しすぎると肝心のプレゼン内容がおろそかになってしまいますので基本的に意識するのは最初だけで問題ありません。 難しいならプレゼンの話す最初の一言だけでも構いません。 意識できるところだけ意識して極力使わないように心がけることです。 しかしこれはクセになってしまっているので絶対に言葉に出てきてしまいます。 でもそこで一喜一憂する必要はありません。 出てきてしまうものは急には直せないですからね。 ここまで書いてきたように大切なのは「えー」とか「あのー」といった言葉を使わないことではなく、プレゼンの内容なんです。 なので、「えー」とか「あのー」と言ってしまってもそれは仕方ないと割り切って、プレゼンの内容が相手にきちんと届くように意識して伝えることが重要です。 ここまでお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?これらの内容を実践して「えー」とか「あのー」という回数が削減されれば素晴らしいことだと思います。 そして文中でも取り上げましたが、大切なのは「えー」「あのー」を撲滅することではなく、聴き手にとっての不自然さをなくし、いかに自然に話を聞いてもらえるかということです。 これらのアドバイスは簡単ではない取り組みかとは思いますが、ぜひコツコツと取り組んでいただき、お役に立てていただければと思います。

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