サウジ 原油。 行き場失うサウジ原油、満載タンカーが洋上を「漂流」

サウジ、原油減産の前倒しも NY原油価格マイナスで:イザ!

サウジ 原油

原油反発。 主要株価指数の反発などで。 金反発。 ドルインデックスの反落などで。 1,740. 上海ゴム(上海期貨交易所)反発。 上海原油(上海国際能源取引中心)反発。 20年07月限は259. 金・プラチナの価格差、ドル建てで952. 85ドル(前日比13. 05ドル縮小)、円建てで3,327円(前日比13円縮小)。 価格の関係はともに金>プラチナ。 東京市場は以下のとおり。 今回は「OPEC月報でも、サウジ4月は大増産」として、OPEC(石油輸出国機構)が今週水曜日(13日)に月報で公表した、サウジの4月の原油生産量について書きます。 今月のOPEC月報によれば、2020年4月のサウジの原油生産量は、日量1155万バレルでした。 以前の「」で述べた通り、月初に海外大手メディアが公表した同国の4月の原油生産量は日量1130万バレルだったため、おおむね同じ量と言えます。 サウジは、5月1日からの減産開始を前に、4月が終わる間際の数日間、前倒しで減産を開始していた、と報じられています。 前倒しで減産が始まった可能性はあるものの、前倒しの減産があったにも、かかわらず、4月全体で日量1150万バレル前後の生産を行ったということは、瞬間的には、日量1200万バレルに近い生産が行われた可能性があります。 とはいえ、今週、EIA(米エネルギー省)、OPECなどの専門機関からサウジの原油生産量の公表があり、過去最高水準だったことが明らかになったにもかかわらず、原油相場は上値を伸ばしています。 もちろん、サウジの原油生産量の動向だけが、原油相場の変動要因ではありませんが、今後の、サウジの動向が、OPECプラス全体の動向、つまり、減産を順守する・しない、に関わってくると考えられます。 来月のこのタイミングは、OPECプラスの減産初月の生産量のデータが公表されます。 注目したいと思います。

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サウジ、原油大増産で価格暴落、国際秩序崩壊…石油施設への軍事攻撃多発の兆候

サウジ 原油

記者会見するサウジアラムコのナセル最高経営責任者(CEO)=2019年11月3日、サウジアラビア・ダーラン(AFP時事) 【ロンドン時事】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは10日、4月の産油量を日量1230万バレルに引き上げると発表した。 最大限の増産に踏み切り、他の産油国から市場シェアを奪取する狙いがあるとみられる。 ロシアや米国などとの「原油戦争」が今後激しさを増しそうだ。 石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「」は減産協議で決裂し、3月末で協調減産を解消する。 サウジはこれを受け、供給を抑制して原油価格維持を目指す従来の戦略からの転換を鮮明にした。 アラムコは声明で「長期的には経済にプラスの影響がある」と述べた。 アラムコは持続可能な最大生産能力を日量1200万バレルとしており、それを上回る水準となる。 サウジの1月の産油量は973万バレルだった。 原油価格は新型コロナウイルスの感染拡大による原油需要の減少や協調減産の解消を受け、9日には一時前週末比で30%超の急落となった。 ロシアの国営石油会社ロスネフチも大幅増産に踏み切る方針を示しており、原油相場に下落圧力がかかりそうだ。

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ガワール油田

サウジ 原油

今や需要が蒸発し、買い手を探すことも困難になった。 その結果、サウジは産出した原油の大半を洋上で保管するほかなくなっている。 サウジ石油当局の関係者によると、世界のスーパータンカーの少なくとも10隻に1隻は、洋上の原油保管施設として使われている。 そうした多くがサウジ産原油を満載したまま、買い手がつかずに海上を漂っている。 異例の市場力学が働き続け、原油相場は21日も急落に歯止めがかかっていない。 米原油先物は前日、史上初のマイナス価格に沈んだ。 サウジは3月、安価な原油を市場に放出させる決断を下した。 それと時を同じくして、主要経済国は新型コロナウイルスの感染拡大による閉鎖措置を導入。 原油需要の崩壊を引き起こした。 サウジとロシアは減産合意の一環という形で価格戦争に終止符を打った。 両国と米国を中心とする産油国23カ国が協調し、日量970万バレルを削減する協定を結んだ。 サウジとロシアの対立の発端は、サウジ主導の協調減産計画を巡り、ロシアが3月に参加を拒んだことだった。 サウジはこれを受け、価格を引き下げると共に増産に転じ、世界の原油価格は坂を転げ落ちるように下落した。 価格戦争の打撃はなお残る。 サウジ関係者によると、世界のスーパータンカー750隻のうち80隻が、輸送目的ではなく原油の貯蔵に利用されている。 商品(コモディティー)データ会社Kplerによると、洋上保管されている原油は4月19日までの週に2100万バレル増加して1億4760万バレルに達し、世界の在庫増加分の大部分を占めている。 サウジの国営石油会社サウジアラムコ幹部は、「サウジは現在、ガワール油田など生産設備の一部を閉鎖しなければならないかもしれない状況に直面している。 買い手がいないためだ」と指摘。 「買い手に貯蔵能力がないという事実があり、求める生産水準がどうであれ、それを貯蔵する場所がない」と述べた。 石油輸出国機構(OPEC)加盟国の当局者によると、貯蔵能力の限界が迫り、生産国は市場の混迷に歯止めを掛ける新たな措置の検討を強いられている。 OPEC代表団は21日中に電話会議を実施し、足元の市場危機について協議する見通しだが、その場で決定を下すことは目指していないという。 海運追跡ウェブサイト「FleetMon」のデータによると、3月下旬に原油を積載してサウジから出港したタンカー少なくとも4隻が、4月上旬以降、エジプトやシンガポール、マレーシアの沖合を行く当てもなく漂泊している。 そのうち2隻は4月上旬以来、エジプトのアインソクナ近海に停泊している。

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