非常 食 先輩。 食品のピッキングスタッフ

#Fate/GrandOrder #恋愛? 非常食

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スーパーやコンビニ、駅の売店などで手軽に購入できる菓子パン。 登山に持参することも多いのではないでしょうか。 中でも高カロリーのパンは、エネルギーをたくさん消費する登山の行動食にぴったり! そこで今回は、普段なかなか… 栄養豊富で腹持ちがよい『甘くないシリアルバー』が新発売!日本食材を活用した新しい食品は、日本人の体に合ったある食材を使用したものでした。 この新しいエナジーフードの魅力を徹底解説します!… 災害などの非常時には長期間保存できる非常食(保存食・備蓄食品・防災食)が大活躍。 とはいえ、「非常食っておいしいの?」「スーパーで買えるの?」「何日分が必要?」「安く揃えられる?」など疑問がいっぱい。 お米やおかず… 登山は自然のなかで行うスポーツ、時には予測不能な事態に陥ることもあります。 楽天・通販などで気軽に買える、杉田エースの非常食・イザメシは、味の良さで人気です。 きれいな景色を見ながら食べるごはんは、それまでの疲れをふっとばすくらいおいしいですよね。 でも、寒い日やバテてすぐに食べたい時なんかは、お湯を沸かすのもめんどうになることも。 「… 山を移動するための原動力となるのが、行動食。 みなさんは、どんなものを選んでいますか? コスパや食べ親しんでいるスナック菓子が多いですか? それとも軽さとカロリー重視でエナジージェル系でしょうか? 今回紹介するのは… 「登山の前日にバタバタと準備をした!」けっこうそんな方、多いのではないでしょうか? 決まってそういう時に限って忘れ物をしがち。 登山で重要な『行動食』を買い忘れちゃった、なんて人は諦めないで! 特別なお店に行かなく… 登山の栄養補給の方法はいろいろありますが、実は『はちみつ』がおすすめって知っていましたか?はちみつはその芳醇な甘さだけでなく、パーフェクトフードと呼ばれるのに恥じないくらい豊富な栄養素を含んでいるんです。 しかも、… 登山では、行動食で栄養素を補給することが大切。 今回は、すぐにエネルギーになる栄養素『ブドウ糖』の解説とコ… コンビニで手に入るゼリー飲料。 手軽に栄養補給もでき、小腹がすいた時や登山の行動食としても人気です。 クッキーやチョコレートなどのお菓子を持っていく方も多いのではないでしょうか。 ということは、もしかしたら駄菓子屋さんでも行動食を買えるのでは!?そんな説を立証すべく、駄菓子屋さんで行… 塩飴をおいしい順にランキング形式でご紹介!食べ過ぎには注意が必要ですが、手軽に塩分補給が出来て、熱中症対策に効果的です。 最近の塩飴は様々フレーバーのものが出ていますので、自分の好みにあうおいしい塩飴を探してみまし… 登山など運動をしているとき、カロリー摂取が必要と思いながらもどうしても食欲は落ちてしまいがち。 そんな時は、ゼリードリンクを飲んでみませんか?効率よくカロリー摂取ができ、疲れた時でも飲みやすいのでとても便利ですよ。 … 「ビバークレーション」ってご存知ですか?今話題の「軽い・早い・美味い」山ごはんなんです。 ヴィーガンフードを製造するULTRA LUNCHからリリースされているこの携行食は、なんとたった2分でお米が食べられ、しかも… 今話題のスロー行動食「山よりだんご」ってご存知ですか?天然由来の成分が配合された栄養補助食品です。 体に吸収しやすいよう低分子化されたポリフェノール「オリゴノール」が配合され、体に優しい和菓子のような行動食。 実際に… 今話題のアウトドア行動食「トレイルバター」を特集!成分やその実態は果たして何なのか?今あらゆるアスリートや登山家、クライマーの注目を集めているスーパーエナジーフード!実際に編集部も、その味を確かめるべく食べてみま… 「完全食」COMP(コンプ)をご存知ですか?人間に必要な六大栄養素がすべて含まれた、飲み物と混ぜて摂取するパウダー。 忙しく時間がない人に大好評のCOMPに、満を持してグミが登場したんです!世界初の完全食グミ、編集… 登山中の行動食、何を食べていますか?安全に登山をするために大切な行動食。 その行動食が大切な理由と、行動食にぴったりのドイツ発「エナジーオーツスナック」についてまとめました。 おいしく栄養補給して、楽しく登山しよう!….

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災害用保存食(非常食)|災害備蓄品マニュアル

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概要 [ ] これらの食品は、平時を通して常に備蓄・管理されており、・・大規模・といった、様々なの際に配給され、消費される。 このため、詰めののほかに、・・・・などの保存性に優れた食品が用いられる。 や、などの社会的な供給インフラの機能が停止することを想定し、常温で保存が利き、屋外でも特別な器具なしに飲食できる物である必要がある。 特に、今日の市販の・缶詰・レトルト食品・インスタント食品といった製品類は、日常的に消費される物でも1-2年程度の賞味期限を持つものも多いため、将来的に大規模震災が予想されている地域では、家庭において普遍的に備蓄されている物も多い。 その一方で、として特別に保存性の高い物も市販されており(市販品を窒素ガス充填の缶詰などにして賞味期限を伸ばしたものもある )、これらも個人が日常的に購入・備蓄する事が可能である。 また、地震や水害などの災害発生が予想される地域では、住民保護の観点から国やにより一定量の保存食がと呼ばれる公共の保管庫に分散して備蓄されている。 しかし、食品であるだけに、経年劣化によって食用に適さない状態になってしまうと本来の役には立たなくなるため、切れの物は、順次新しい物と交換される。 多くの場合には、賞味期限切れになる前に災害訓練の炊き出し演習で使用したり、啓蒙のためのサンプルとして配布することで無駄なく使い、新しい物に入れ替えることが行なわれる。 近年は納入業者が定期的な納品と回収による循環を管理するサービスも存在する。 非常食の思想 [ ] 非常食は諸々の事情でやが途絶し、食料調達や調理が困難になった状況で使用される。 国内において、地震や水害などの災害発生により、国や地方自治体からの公的な災害援助として支給される非常食は、末端住民まで行き渡るまでに2-3日程度の日数が必要とされ、災害が大規模な場合にはさらに遅延が予想される。 この間は、各々の個人や集団などで独自に確保した水と食料が必要である。 ではに絡んで発生した2005年のの際、多くの家庭で、甚だしい地域では2週間程自力で生活する事を強いられた。 これにより食料品店がに遭うなどの混乱も生じている。 極論ではあるが、人は水さえあれば食料がなくても3週間-1ヶ月程度は餓死しない。 しかし、そのような状況では体力を消耗し、疾病などの問題を被りやすい。 災害発生時にはの問題からの発生も予測されるため、衛生的な水と食料は常に備えておくほうが望ましい。 の被害が予測される地域では、概ね3日以上の食料と水を各家庭で備えるよう、地方自治体から住民にアナウンスされており、自治体によってはで定められている。 また、対策として各事業者にも備蓄が求められている。 ローリングストック法 [ ] 大量の物資を非常食として家庭にストックしておくのは現実的に難しい。 そこで、前述の一般的なを買い置きしておいて、順次消費しながら一定の保存食を確保する方法、ローリングストック法が推奨されている。 順次消費することにより、保存食でしばしば問題となる消費期限切れの問題を回避できる。 保存食の多くは加熱や調理が必要なため、普段から家庭で使用しているとの同時備蓄が推奨されている。 また、日常的に使用する、、、カセットボンベ、、なども、常に一定量、家庭に置いておくことも推奨されている。 ローリングストック法では、古いものから消費し、常にストックを維持することが大切である。 栄養の偏りとメニューの問題 [ ] 同じものを食べ続けると栄養に偏りが出るほか、食べる側としても飽きてくる。 このため、非常食の備蓄の段階である程度の選択肢に考慮する必要がある。 市販の非常用食品でも「食事に変化を与えて飽きさせないメニューのバリエーション」を用意している製品も見られる。 栄養とメニューの組み立て方についてはも参照 非常食の配布 [ ] 非常食は、国や地方自治体、組織、家庭などで相応量が備蓄されていることも多いが、実際の災害現場において、運搬や配布などで、その意図とは逆に混乱を引き起こす場合があるため、有事における配布方法をし、周知徹底しておく必要がある。 一般商店に陳列・保管されている食料品も、緊急時には非常食として周辺住民に供給される事がある。 これらは・自治体の要請を受けた商店が在庫を放出(代価は政府・自治体が支払う)する場合と、商店側の厚意で無償配布される場合があるが、災害時には往々にして社会的混乱が発生し、やが発生しやすい。 このため、配布する側の商店も非常に神経質になっており、これらを受け取る側に秩序だった行動が見られない場合は、折角の商品配布が中断されてしまう事もある。 また、被災地では、地元の組織や民間の救援団体・団体などによって、が行われる。 これらは通常、被災者自身や被災状況を知った人々の善意の発露として行われているため、受け取る側にある程度の社会秩序が回復している必要がある。 その他の配布状況 [ ] 災害支援型自動販売機 [ ] 地震などの災害発生時に、通信ネットワーク技術を活用した遠隔操作によって、自動販売機に搭載された電光掲示板に災害情報を流したり、本体に残っている飲料を無償で提供したりと、緊急時に自動販売機ならではの機能を活用した支援を行う自動販売機、及びその協定を指す。 主なが既にを全国に設置している。 関連用品 [ ] こども用持ち出しバッグの内容() [ ] 軍用の屋外活動時における食料は、災害被災時と良く似た状況でも、的確に栄養補給できるように配慮されている。 このため、これら軍用食品(レーション)で開発された技術が、市販の非常食に採用される事も多い。 また、レーションそのものを非常食として活用することもできるほか、やにおいては軍隊による被災者支援に軍用レーションや専用のレーション状非常食が配布される場合もある。 [ ] これらの保管施設は、大規模な災害発生時においても、内部の非常食や各種自主防災用品を保護するため、堅牢な構造となっている。 また、平時における盗難や、有事発生時における暴徒によるにも、当然ながら堪え得るよう設計されている。 [ ] [ ] 防災非常袋とも言う。 災害時など、するときや避難先でのを入れておく袋。 燃えにくく、丈夫である。 、非常食、簡易医療セット、を入れておくのが一般的。 モーリアンヒートパック [ ] 生石灰(酸化カルシウム)と水の反応で出来る液状の水酸化カルシウムと熱を、さらにアルミニウムと化学反応させる事で発生する大きな熱量で食材を加熱できるの一つ。 脚注 [ ].

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森本友美子 : マーケティング・開発 : 仕事・先輩について : 明星食品

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クルーウェル先生と同棲してます こんにちは ジェイド先輩ときのこ狩りじゃあ!!! 今回の注意書きもたぶん前と一緒です。 時系列おかしくない?って思っても気にしないでください。 人生そんなもんです。 4章クリアしました。 一生マブだぜ!!!の感想で締めたいと思います。 前回レオナたんに20歳が出していい色気じゃねーーーーー!!!って言ってたんですけど、そういえば弟20歳だわと思いまして、え、弟レオナたんと同い年なわけ???ってなりました。 私は弟と同い年の男をレオナたんって呼んでるのかと思ったらちょっとやばいなと思いましたが、私は元々やばいのでまぁいっか。 ちょっと自分やばいかもって人は私のついったを見れば下には下がいると安心できると思います。 よろしければ垣間見してね!狂った女が見れるよ! クルーウェル先生の話していいですか???しますね。 たぶんそろそろ毎回クルーウェル先生に告白してる狂った女だと思われてる頃だと思います。 クルーウェル先生は劇薬なので、用法用量を守って正しく摂取しないと私みたいに中毒になってしまうよ!!!お分かりだね!!! クルーウェル先生のオフ見たくないですか???私は見たい!!! 最初クルーウェル先生も慌ててコンビニ行って欲しいなと思ってたんですけど、クルーウェル先生過激派の私が出てきまして、先生は慌てたりしない!!!って叫ぶんですよ。 そもそもコンビニ行くか?ってなって、もしかしたら先生も急にハーゲンダッツが食べたくなってバタバタ急いでコンビニ行くかもしれないなと思ったんですけど、先生は「…ハーゲンダッツ食べたい」と思ったら、すっと用意してさっと出て、またすっと帰ってくるんだろうなと思いました。 なので、先生はバタバタしません。 コンビニ行く時はシャツの第二ボタンまで開けて、腕まくりして、アンクルパンツ履いて、スリッポン履いて行くと思う。 スニーカーは履かない。 履くとしてもスリッポン。 シックなやつ。 しかも高い。 だってクルーウェル先生だから。 オフの日だってこだわるクルーウェル先生だから。 しかも絶対ハーゲンダッツ。 バニラ。 それにラム酒かけてる。 私にはわかる。 普通にラムレーズン食べろよって思うかもしれないけどバニラにラム酒をかける。 だってクルーウェル先生だから。 私は今の年齢が高校生の年齢ではないから完全に監督生になれるわけではないんですけど、もし監督生になれたら、4年間毎年先生にバレンタインチョコ贈って好きですって言って、断られたい。 そんで、4年目の卒業式にちょっと早いホワイトデーで先生からチョコ貰いたい チョコ以外でも可。 先生から貰えるなら首輪でも可と思ったけど、首輪は不可。 渡される時に小声で「…本命だからな」って言われたい。 いままですげなくされていたのは先生は絶対生徒には手を出さないって決めてるから。 先生はサッと渡してさっと戻るから、私は追いかけて先生にダイブして結婚の約束まで取り付けたい。 これがほんとの〜Happy End〜。 これを私はキメ学のさねみせんせぇでもやってます そう、この間やっと髪を切ってきました!眉下でお願いしたのにオン眉です!!!本当にありがとうございました!!! 今のアイコンみたいな感じ 私はいい女を目指してるのにこれじゃ幼女だよ…と思いましたが、クルーウェル先生に仔犬って呼ばれるだろうし、それならオン眉でもいいかなっ テノヒラクルー クルーウェル先生好きだよ!!!!!!• 食の好みは大事なんすよ、ジェイド先輩。 ユウはぼーっとしていた。 ほんとうにただただぼーっとしていた。 釣殿から池を眺め、ときおりズズっと緑茶 お手製 を飲む動きしかしないくらいぼーっとしていた。 この時のユウの脳内ではちいさい秋みつけた〜って曲が流れていたし、揚げ出し豆腐が食べたいなぁでも、ナスの煮びたしが食べたいなぁでも、とろろご飯飲みたいなぁでも、山菜そば食べたいなぁでも、刻んだオクラと鰹節をのせたお豆腐が食べたいなぁでも、なめ茸のお味噌汁が飲みたいなぁでもあった。 ようはちょっとだけ ほんとはめちゃくちゃ 母国のご飯が食べたいなぁと思っていたのである。 ちなみにユウの中でとろろご飯は食べるものではなく飲むものである。 カレーは飲み物という人がいるが、ユウにとってそれはとろろご飯である。 だって飲めるし。 そんなことを考えながらユウはズズっと緑茶を一口飲んだ。 いつも通り席を確保するために二手に分かれた。 今日はユウとエースが確保チームだ。 きょろきょろと2人で空いている席を探していると見慣れた頭を見つけた。 「寮長!トレイ先輩!ケイト先輩!」 すると、向こうもこちらに気づいたのか、食事の手を止めて手を振ってくれた。 いこうぜとエースに言われユウは彼らの元に向かう。 「やぁ、エースにユウ。 君たちも来たんだね」 「はい、デュースとグリムが今ご飯を選んでいるので、俺たちは席を確保しとこうと思って」 「そうか、なら俺たちはもうすぐ食べ終わるしここを使ったらどうだ?」 「それがいいよ!さすがトレイくん!」 ケイトを見てユウは思い出した。 あの投稿をきっかけに命の危機に陥ったことを。 次にケイト先輩に会ったら絶対言ってやろうと思っていたことを。 「ケイト先輩。 先輩のマジカメの投稿で俺は命の危機を感じました。 」 「えっ、何があったの!?」 ユウの言葉にリドルとトレイもぎょっとした。 「あのあと、レオナ先輩から喰われたくなかったらどうすべきかわかるよなぁ?って脅されまして、ほんとに大変だったんですからね!もう!今度からは投稿に俺は載せないでくださいね!」 「えぇ、それはやだぁ」 「やだぁじゃないですぅ!」 「今度からは気をつけるからさ!載せるななんて言わないで!ね、お願い!」 キラキラした目でお願いされたら断るにも断れないが、譲れないものがそこにはある。 「じゃあ、俺を載せる時は監督生チェックします!問題なければおっけー、だめならやり直しです!これならいいです」 「まぁ、それならいっか!じゃあ、今度からはそれね!」 ユウとケイトのやり取りを見ていたトレイがちょっとすまない、と言っておそるおそる思っていたことを口に出した。 「監督生、それで、脅されてどう解決したんだ…?」 「…僕もそれを聞きたかった」 「俺も!どうしたんだよ?」 「え、新しく釣殿作ってそこで遊んだだけですけど」 「「「つりどのであそんだ」」」 「え、つりどのって何〜???」 「テラスみたいなもんですよ」 「「「「へぇ〜」」」」 え、てかそれだけであの第2王子を??? 「まぁ、気になるんでしたらまた今度遊びに来てくださいよ!あそこも俺のお気に入りなんで!」 「「「「「行く」」」」」 ハーツラビュルは統率の取れた寮である。 すると、それぞれのお昼ご飯を持ってデュースとグリムがやってきた。 「寮長、先輩方こんにちは」 「はやくユウもエースもご飯取ってくるんだゾ」 「あぁ、デュースにグリム。 僕たちはそろそろ行くよ。 じゃあ、また遊びに行くよ」 「午後も寝ないようにしろよ」 「ばいばーい!」 そういうとリドルたちはサッと立ち上がって食堂を後にした。 「席ありがとな」 きちんとお礼を言えるデュースはいい子である。 「どういたしまして。 じゃあ、俺たちも取ってくるわ」 「先に食べててもいいからな」 「おう、そうさせてもらう」 グリムはとうに食べ始めていた。 ごはんは逃げないよ、グリム。 「おまたせ〜」 「やっぱ並ぶよな〜」 「おう、戻ってきたか。 先に食べ始めたぞ」 「いいよいいよ、俺らが食べてって言ったんだし」 「あのさぁ、」 「「ん?どうした?監督生」」 「学食ってさ、美味しいけど、たまにめちゃくちゃ学食だなぁって思う時ない?」 「めちゃくちゃ学食だなぁって思う時?」 「うん、俺たちは育ち盛りだから、しかも男子校だからとにかく量がいるじゃん?どうしても決まったメニューのループになっちゃうよねぇ。 美味しいんだけどたまに、お家のご飯が食べたいなぁってなるんだよ」 「まぁ、確かに。 でもホリデーで帰るし」 「おい、デュース!」 「あっ、ごめん、そういやそうだったな」 「いや、いいんだよ、俺に帰る家がないのはほんとのことだし」 「お前は実家のご飯が食べたいってわけ?」 「厳密に言うと、揚げ出し豆腐とナスの煮びたしととろろご飯と山菜そばとなめ茸のお味噌汁等が食べたい飲みたい!!!季節の味覚を楽しみたい!!!」 「お、おう」 「ホームシックってわけではない?」 「うん、ちょっと母国の味が恋しい。 とりあえずなめ茸のお味噌汁かなぁ。 手軽だし」 「楽しそうなお話をされていますね」 ぬっと誰かが話に割り込んできた。 誰かと言葉を濁したが、本当は誰なのかわかっている。 ちょっと前に抗争した相手だ。 忘れるわけがないし、忘れたくても忘れられない恐怖の権化。 しかも一番ヤバくなさそうに見えて実は一番ヤバいやつ。 ギギギと振り向きたくないけど、振り向かなければならないので振り向く。 「「「ジェイド先輩ーーーーー!!!」」」 「おや、どうしました?まるで見てはいけないものを見るような顔をして」 ふふふと当の本人はにこやかにしているが、実際のところ何を考えてるのか全く分からない。 が、当の本人はただなめ茸という単語が聞こえたのでちょっと詳しくお話をというほんとにそれだけなのである。 深海の商人が与えた恐怖は根深い。 いち早く我を取り戻したのは強心臓監督生ユウである。 「…ジェイド先輩こんにちは」 「はい、こんにちは」 「どうしました?俺らは特に面白い話はしてませんよ」 「いえ、なめ茸と聞こえたので」 「あ、あ〜なめ茸に反応したんですか?」 「きのこですから」 「ジェイド先輩きのこ好きなんですか?」 「好きですよ。 監督生さんもきのこに興味がありますか?山を愛する会絶賛部員募集中です」 「興味云々というかきのこは好きですけど、部員にはなりません」 「え、きのこ好きなんですか?」 「好きですよ、美味しいですから」 「っなんと!!!」 ガシッとジェイドに手を握られる。 「えっ?えっ?」 「監督生さん、この際部員になるのはいつでもいいです。 とりあえず今度きのこ狩りに行きませんか!?」 「行きますっ!!」 やっと震えが止まったエースとデュースはジェイド先輩はあいつに任せた、俺たちは食べる、存在感を消して食事を再開した。 「あ、でも待ってください」 「おや、なんでしょうか?」 「これは契約ですか?何か対価を要求されます?」 「いえ、きのこ狩りについて対価は要求しません。 が、きのこ狩りの後はきのこ料理のフルコースまでセットですよ。 時間に余裕がある日がいいですね」 「え、フルコースまでセットなんですか?ほんとに対価は要求されません?怪しいです」 「珍しい反応ですね。 フロイドにはきのこのきの字を言った時点で逃げられるというのに」 「…それはフロイド先輩がきのこ好きじゃないからでしょう…俺はきのこ大好きなのでフルコースでも拷問じゃないし、むしろ天国みたいなもんですよ」 「監督生さんが同志だということがわかりました。 腕によりをかけましょう これは思った以上の収穫ですね 」 「ところで、きのこ狩りはいつの予定なんですか? 俺も狩られる…??? 」 「そうですね…今週末はいかがでしょう?放課後でもいいですが、せっかくなので思う存分きのこを狩りましょう!!! いずれ貴方も狩りますけど 」 「わかりました。 狩りの時間ですね!!! やっぱ俺も狩られる??? 」 「ではまた、当日オンボロ寮までお迎えに行きますので 逃がしゃしねぇよ 」 「待ってます 心の声怖 」 〜きのこ狩り当日〜 「監督生さーん!!!!!!」 「はーあーい!!!」 きのこ狩りは初めてなので、思ったより準備に時間がかかってしまった。 ジェイド先輩からこちらで揃えられるものは揃えますが、ご自分でも用意していただきたいものがあるので、それだけはお願いしますと言われていた。 なので、自分で揃えられるものは揃えたのだ。 あとはグリムがあさから色々やらかしてくれたので、後始末もありちょっとタイムロスしてしまった。 てか、ジェイド先輩めちゃくちゃテンション高くね???俺を呼ぶ声がめちゃくちゃワクワクしてる声なんだけど。 あの人あんなにビックリマークつく発声するの???俺初めて聞いたよ??? 「じゃ、グリムお留守番しててな〜」 「ふな〜」 「なんかあったらエースとデュースのとこ行ってくれ」 「ふな〜」 「ふな〜しか言わんな」 「いってらっしゃいなんだゾ」 「グリム〜!!!」 ヒシッとグリムを抱き締めてからトントンと靴を履く。 「じゃ、いってきます!」 「ふな〜」 まだ眠たそうに目を擦りながらフリフリと手を振ってくれるグリム。 やっぱふな〜しか言わんな。 「おはようございますジェイド先輩」 「おはようございます監督生さん」 「お待たせしてすみません」 「いえいえ、では行きましょうか」 チラッとジェイド先輩を見る。 やっぱりテンション高そうだ。 「…ジェイド先輩」 「?なんでしょうか?」 山へと続く道をぐんぐん歩く俺と先輩。 いつもはきびきびしつつもゆったり歩く先輩がスタスタと歩いていくもんだから、つられてこっちまで歩くスピードが速くなる。 「…もしかしてテンション高いですか?」 「…わかりますか?」 俺にテンションが高いことを指摘されてほんのちょっと耳が赤くなる先輩かわいい。 もう一度言う、かわいい。 「はい、ちょっとかわいいと思いました」 「おやおや、これでも監督生さんより年上の男なんですけどね」 年上の男って言うけどね、元の世界に戻れば俺の方が年上だぞ。 それでも今の俺はジェイド先輩より年下だけど。 「ん〜でも、普段かっこいい人のかわいい一面ってギャップ萌え 死語 なんで、いいと思います」 「…監督生さんから見て僕はかっこいいんですか?」 「?かっこいいですよ!」 「ヴッ、ソウデスカ」 「…ジェイド先輩?大丈夫ですか?」 「ッはい、大丈夫です。 失礼しました」 そんなこんなであっという間に山に到着してしまった。 しゃべりながら歩くと時間も距離も気にならないな。 俺は中学の部活の好きなメニューにLSD Long、Slow、Distanceの略:長時間ゆっくり走るメニュー ってのがあった。 なんかその感覚を思い出した。 喋ってたら怒られるけど、顧問が見ていたいとこで喋ってなぁ。 懐かしい。 「さぁ、きのこ狩りの時間ですよ!!!」 「狩りの時間じゃあ!!!」 うおおおおぉ!!!!!! 黙々と2人できのこを狩る。 時々喋りながら。 俺は一つのことに集中してしまうタイプなので、言葉数が五割減る。 「監督生さんの好きなきのこはなんですか?」 「俺はしめじが一番好きですね」 「ほう、しめじですか」 「しめじは万能ですから。 一回の食事で1パック使います」 「なるほど。 他には?」 「えのき、椎茸、舞茸、なめ茸、キクラゲ。 一般的に食べられるきのこはなんでも好きです。 えのきは豚肉に巻いて焼く、椎茸はチーズを乗っけて焼いて醤油をかける。 舞茸は天ぷら、なめ茸はお味噌汁か蕎麦にかける。 キクラゲはサラダ。 きのこは万能です。 きのこさえあれば主菜も副菜も汁物だって出来ます。 きのこ万歳!!!」 「監督生さんは僕も知らないきのこ料理を知っているのですね…どれも聞いただけで美味しそうです」 「じゃあ、また今度きのこ狩りした時に次は俺がきのこのフルコース作りますよ」 「それはいいですね!またお誘いします」 また黙々と2人できのこを狩る。 時々植物図鑑を開いては食べれるきのこかどうか確認しながら黙々と狩る。 ひたすら狩る。 「そろそろ終わりましょう」 「そうですね、十分な収穫です」 「では、戻ってフルコースとしゃれこみますか」 「楽しみです!」 今回はジェイド先輩が料理を作ってくれるとの事なので、2人でモストロ・ラウンジへ向かう。 ジェイド先輩にうちの寮使いますかと言ったのだが、使い慣れているモストロ・ラウンジのキッチンがいいらしい。 でも、それはわかるなぁ。 俺だって自分が使いやすいようなキッチンにしてるもん。 調味料とかツールとか普段から使ってる人じゃないとどこにあるかわかんないもんな。 「さぁ、始めますよ」 エプロン姿のジェイド先輩が言う。 先輩が料理を作る様子を見学させてもらうことにした。 俺だって料理はするが、いかんせん彩りまでは意識してこなかった。 食べれればそれでいい精神。 なので、これを機にモストロ・ラウンジのメニューの美しさを拝見させてもらおうという魂胆である。 手際よくジェイド先輩が料理を作っていく。 しめじのリゾット。 マッシュルームのマリネ。 ポルチーニ茸のパスタ。 たっぷりきのこのスープ。 色々きのこのソテー。 きのことベーコンのアヒージョ。 きのこがゲシュタルト崩壊する。 そしてなぜかタコのカルパッチョ。 まじでなんで??? ドンドンドンとテーブルに並べられる。 これはすごい。 きのこ好きの俺からしたらここは天国???楽園??? 「さぁ、どうぞめしあがれ」 「いただきます!!!」 「僕もいただきます」 どれもこれも美味しくて次から次へパクパク食べてしまう。 え、うっま。 あっさりとこってりのエンドレスループ。 止まらねぇ。 止まるわけがねぇ!!!美味しい!!!!!! 「おいひいです!!!じぇいどせんぱい!」 「お口にあって良かったです」 「ッゴクン、ジェイド先輩そう言えばなぜタコのカルパッチョが?」 「あ、これ僕の好物なので」 「なるほど」 まぁ、俺はタコも大好きだよ。 美味しいもんね。 俺はね、タコはお寿司が一番好きだよ。 ボイルしたタコじゃなくて、生のタコ。 食感が良い。 非常に良い。 「監督生さんタコは食べられますか?僕の好物なので、アレルギーがなければ是非」 「俺、タコ好きなんで遠慮なくいただきます」 「!!!タコもお好きなんですか?」 ジェイド先輩がぎょっと目を見開く。 そんなに驚くことかな?まぁいいけど 「タコ好きです」 「これはこれは!僕たちは好みが似ていますね! にっこり 」 「そうですね、食の好みが合うって結構重要ですからね」 「おや?何に重要なんです?」 「結婚生活です。 俺は人から聞いただけですけど、一緒に暮らすってなったら食事はほぼ同じものを食べることになるでしょう?だから、食の好みが合う合わないは重要項目らしいです。 ほんとかどうか確証はないので、ふーんそんなこともあるんやってくらいに留めておいてください」 「…そうなんですね」 なんかジェイド先輩が顎に指を当てて考え込んでるんだけどどうした???しかもなんかふふふって聞こえてくるんだけど???陸の生き物は不思議ですねぇとか思ってるんかな???なんでもいいけど。 あれだけの料理がなくなった。 おなかいっぱい。 もう食べられない。 「…美味しかった…満足」 「何よりです にっこり 」 「本当に美味しかったです。 次は俺が腕によりをかけて作るんで、楽しみにしててください!」 「えぇ、楽しみにしています」 「じゃあ、次はこの日とかどうでしょう?」 「いいですね、決まりです」 ありがとうございました。 ではまた学園でお会いしましょう。 そう言ってきのこ狩りはお開きになった。 俺はスタコラサッサと愛しのオンボロ寮に帰る。 「ただいま〜」 おかえり〜とゴースト達が応えてくれる。 グリムはいないのかと思っていると、ハーツラビュルに行ったとゴーストが教えてくれた。 それなら寝る時間にはふら〜っと帰ってくるだろう。 おなかいっぱいで動けん。 今日は早めに寝るかとひとりごちで、とりあえずお風呂へと向かった。 「あ"〜〜〜気持ちいい〜」 やっぱ温泉は最高だなぁ。 1人で入るのは久しぶりかもしれない。 いつもグリムと一緒に入るし、グリムはグリムでバシャバシャと泳ぐし。 温泉に魅力されたハーツラビュルのみんなが来るし、レオナ先輩も来るし、どこで知ったのか知らんけどラギー先輩も着いてくるし、トレーニング帰りのジャックも来るし。 学園長だって知らない間に入ってるし。 そういや、この前温泉入りながらワイン飲んでたの知ってんだからな???ここは公衆浴場じゃないんですけど???お金取るぞ。 どうするそのうちツノ太郎まで来たら。 ツノ太郎はいいや。 静かに入ってくれそうだから。 こんなに静かなのは久しぶりだ。 ちょっと寂しいかもって思ったかって???思わない!!!俺は!!!ゆっくり!!!入りたいの!!!疲れを!!!取りたいの!!! お願いだから静かに入らせて…。 ブクブクと口元まで浸かる。 本当だったらよろしくないけどここでは俺がルールだから許す。 「あ〜そろそろのぼせそう〜」 ザバァッとお湯から出る。 タオルでしっかり身体を拭いて。 ここで登場コーヒー牛乳!!!を、がぶ飲み!!! 「プッハァーーーーー!!!」 美味い、美味すぎる。 この一杯のために生きてる。 最高の気分。 この気分のまま、寝るか。 俺の部屋紹介してなかったよね。 してもいい???するね。 俺の部屋と言っても普通の部屋だよ。 こだわり抜いたけど。 一部屋を襖で間仕切りしてるんだ。 寝室が寝殿造風で、書斎が書院造風にした。 どっちも楽しみたいからという至極単純な理由。 というか俺は御帳台で寝たかったから寝室を寝殿造風にした。 窓はねちょっと大きくしたんだ。 内側に御簾だけつけた。 これだけでもうっぽいじゃん???テンション上がるわ!!!あとは屏風置いたり、几帳置いたり、畳と、円座を置いた。 最初の頃はテンション上がりすぎて寝れなかった。 本末転倒だよな。 安心して、今はもうぐっすりだよ。 書斎はね、歴史の史料集にある慈照寺 銀閣 の東求堂同仁斎を思い出してくれればそれでいいよ。 そのまんまだから。 ただ仏間は勉強机置いてる。 だって板敷だからちょうど良くて…。 仏さんは置いてない。 全国の関係者の皆様申し訳ありません。 グリム?グリムはその日の気分で俺のとこか書斎の畳で寝てるよ。 ちょっと紹介してたらテンション上がってきちゃったけど、身体が疲れてるんだよなぁ。 俺は寝る。 きのこ狩りはいい運動だったし、フルコースは美味しかった。 いい一日だったよ。 おやすみなさい。 〜一方その頃のジェイド・リーチ〜 なんという素晴らしい一日だったのか。 ジェイド・リーチは今日を振り返っていた。 オンボロ寮まで監督生を迎えに行った。 2人で仲良くきのこ狩りをした。 黙々と狩る時間が多かったが、嫌ではない沈黙だった。 喋らなくとも居心地のいい相手。 自分の手料理を美味しそうに食べてくれた。 しかも自分の好物も監督生は好きだと言った。 次のきのこ狩りの予定だけでなく、監督生の手料理も食べさせてもらえることになった。 何より食の好みは結婚生活に重要ということが分かった。 今日のデートは出来過ぎです。 これだけで言ったら僕と監督生さんは結婚生活も順風満帆ですね。 監督生は知らないが、ジェイドは今日をデートのつもりでいた。 勇気をだして誘ってよかったと心から思っているし、山を愛する会への勧誘も諦めてはいない。 あぁ、監督生さんは何を作ってくださるのでしょう! ベットの中でバタバタと足を動かし悶えていた。 「ジェイドうるせぇんだけど!?絞めるよ!?」 〜第2回きのこ狩り〜 「監督生さーん!!!!!!」 「はーあーい!!!」 今日は既に準備万端。 「じゃあ、いってきます〜!」 「ふな〜ムニャムニャ」 相変わらずグリムはふな〜しか言わんな。 見送りにくるだけ良しとしよう。 「こんにちはジェイド先輩」 「こんにちは監督生さん。 では、行きましょう」 「はい、よろしくお願いします」 前回と同じ道をてくてく歩いていく。 何気ない話をしながらどんどん進んでいく。 「今日も狩って狩って狩りまくりましょう」 「狩って狩って狩りまくります!」 黙々と狩る。 ひたすら狩る。 「このくらいしませんか」 「そうですね、このくらいにしておきますか」 狩りすぎるのは良くない。 「じゃあ、今日はこのまま俺の愛しのオンボロ寮へ行きましょう!」 「よろしくお願いしますね」 てくてくとオンボロ寮へ向かう。 「そういえばあの寮は貴方が改装したんでしたね」 「そうですよ、愛着が湧いてます」 「あの時はバタバタしていてよく見ていませんでした」 「じゃあ、今日泊まっていきます?」 「いいのですか?」 「いいですよ」 急遽ジェイド先輩のお泊まりが決まったのでオクタヴィネルに寄る。 荷物を取ってくるそうだ。 「おまたせしました」 「いえいえ、じゃあ行きましょう」 鏡舎からオンボロ寮までてくてく歩く。 「外観はオンボロのままですよね」 「このままがいいという意見もあったので」 ガチャ 「ようこそ、我が愛しのオンボロ寮へ」 「お邪魔いたします」 「スリッパをどうぞ」 「ありがとうございます」 相変わらずグリムはハーツラビュルに行ってるようだ。 スタスタとキッチンへ向かう。 ジェイド先輩がふと思いついたように口を開いた。 「こうして見ると随分と質素といいますか」 「確かに色味は落ち着いていると思いますけど、質素ではないですよ。 ほら、よく見てください」 欄間を指差して説明する。 なんだかんだいって趣向を凝らしているのだ。 装飾というものは奥が深い。 必ずしも黄金や宝石をふんだんに使ったりすることだけが美しさではない。 美しさというものは変幻自在なのだ。 「ここがキッチンです。 お茶を淹れるので待っていてください」 「いえ、お茶なら僕が」 「先輩は見たことないお茶だと思いますから。 俺が」 「僕が見たことない?」 「はい、お楽しみです」 「では、お言葉に甘えて待っています」 にっこりと微笑んだジェイド先輩に俺は頷き、キッチンへ向かう。 沸かしたお湯でコップを温めておく。 湯呑よりもコップのが容量が多いからコップなのである。 コポポと急須からコップにお茶を注ぐ。 「はい、どうぞ」 「ありがとうございます」 「緑茶と言いまして、摘んだ茶葉を発酵させなかったものです」 「…初めて飲みます」 音を立てずに先輩が緑茶を飲む。 「いかがです?」 「紅茶よりもあっさりしていますね。 …気に入りました」 「それはよかったです」 じゃあ、俺は料理に取りかかりますねと断りを入れると、先輩が僕も見ていいですかと聞いてきたので、一緒にキッチンへ向かうことにした。 本日のメニューは ・タコとしめじの炊き込みご飯 ・えのきと人参の豚肉ロール ・舞茸の天ぷら ・椎茸と厚揚げの煮物 ・なめ茸のお味噌汁 割とヘビーだな。 でも男子高校生だしいけるだろ!!! コンロをフル稼働して作る。 ひたすら作る。 もうなんか暑っついけど!!!ジェイド先輩は目をキラキラさせて見てる。 あんたほんまにきのこ好きなんやねぇ。 ほらもっと見たらええよ。 どんどんきのこたちが調理されてくぞ。 ドンドンドンと料理を並べる。 我ながらかなり頑張った。 めちゃくちゃ頑張った。 褒めてほしい。 お母さん、俺こんなに料理出来るようになったよ!!!貴女に叩き込まれたおかげだよ!!「あんたなぁ、今時料理なんて自分でするもんやで!!!食べたいもんあるなら自分で作りや!!!」って教えてくれたもんね!!!お母さーーーーーん!!! 「監督生さん手際がよろしいですね。 モストロ・ラウンジで働きませんか?」 「いいかもしれないですね」 「では、今度アズールに伝えておきましょう」 「嘘です」 「嘘ですか…」 ちょっとだけ、しょぼんとしたジェイド先輩がかわいい。 あれれ〜???海のギャングは何処へ行った??? 「さぁ、冷めないうちに食べましょ!」 「そうですね、ではいただきます」 「はい、めしあがれ!」 見慣れない料理ばかりで恐る恐る口に含んだジェイド先輩。 もむ、もむと噛んでいくと味がどんどん明確になったのだろう。 ぱぁっと顔が明るくなった。 そして、チラッとこちらを見る。 かわいい。 かわいいぞ先輩。 ゴクン 「…監督生さん。 とても美味しいです。 なんですかこの味は?噛めば噛むほど味が出てきます!濃い味なのかと思いきや後味はあっさり。 いくらでも食べてしまえます。 これは困りました美味しすぎて食べ過ぎてしまいそうです!」 思ったより高評価だった。 そう言うと先輩はどんどん食べ進めていった。 俺も食べないと、食いっぱぐれる。 そうして2人で黙々とテーブルいっぱいの料理をかきこんでいったのであった。 「…お腹がいっぱいで苦しいです」 「…俺もです」 「…動けません」 「…お泊まりにして正解でしたね」 「えぇ、まったく」 そりゃあれだけ食べたら動けなくなるわ。 このまますぐお風呂というわけにもいかないので、まったりすることにした。 「監督生さん、あそこにあるのはなんですか?」 ジェイド先輩が指差したのは囲炉裏だった。 「あぁ、あれは囲炉裏です。 主に暖房と調理目的で使います」 「いろり」 「じゃあ、今度は囲炉裏を使って鍋パでもしますか?マシュマロを焼いてもいいですね」 「なべぱ」 「鍋パはみんなで食材を持ち寄って、1つの鍋で煮込むんです。 大人数でやるので楽しいですよ」 「それはいいですね。 アズールとフロイドも誘いましょう」 「じゃあ、もっと寒くなってからですね。 まだ囲炉裏は使わないので」 「寒くなるのが待ち遠しいです」 ふふふ、あははと俺たちの間には和やかな時間が流れていた。 「そろそろお風呂に入りますか?」 「おや、そんな時間ですか。 お腹も落ち着きましたしいい頃合いですね」 「じゃあ、行きましょう。 あ、お風呂一緒に入っても平気ですか?」 「え?えぇ、はい、大丈夫です」 なんか急におどおどし始めたけど大丈夫なんかな?あ、もしかしてジェイド先輩もタオル巻きたい派か?そりゃそうだ。 あぶないあぶない。 バスタオルとフェイスタオルを2人分もって温泉にいく。 「はい、ジェイド先輩バスタオルとフェイスタオルです。 腰に巻いて入っていただきて大丈夫なんで、お好きなように!」 「あ、ありがとうございます」 先輩はほっとしたような顔をしたので、やっぱり巻いて入りたい派だったようだ。 よかった。 カポーン 「いいお湯だぁ〜」 「ええ、本当にいいお湯です」 温泉基本事項をレクチャーすると、先輩は完璧にマスターしていた。 さすが先輩。 どっかの1年コンビと第2王子は見習ってほしい。 そしてすっかり温泉の虜になっていた。 さすが温泉。 はっ!!!例のアレの出番!!! 「先輩、そろそろ出ますか?逆上せちゃいますよ」 「確かに。 これ以上入っていると茹でウツボができあがります」 「それは早く出ないと!!」 「ええ」 ジュバっと着替える。 「ジェイド先輩はゆっくり着替えててください!俺ちょっと持ってくるものあるんで!」 「え、はい、?」 少し困惑していたようだが我が愛しのオンボロ寮温泉に入る者はみんな経験することである。 唯一学園長は経験していない。 あの烏め。 バッとキッチンまで行って、バッと温泉まで戻る。 「はい、ジェイド先輩温泉の後のコーヒー牛乳です!」 「えっと、これを飲めばいいんですね?」 「はい、ぐいっと!」 ゴクゴクと先輩がコーヒー牛乳を飲む。 どうだ?どうだ?感想は? ぷはっ。 「どうです?あっつい身体に冷たいコーヒー牛乳が染み渡りません?」 「染み渡ります!!!美味しいです!!!」 ほらぁ!!!みーんな虜!!! 俺のオンボロ寮ちゃんは魔性の女だなぁ!!!まったく困ったもんだ!!! 2人ともきのこ狩りで充実した一日を過ごしたので、少し早いが寝ることにした。 「ジェイド先輩〜布団敷きますけどどこにします?客間、俺の部屋、俺の部屋の隣の部屋なんですけど」 「では監督生さんのお部屋でお願いします」 「了解でっす」 今日は俺の布団も御帳台の中から引っ張り出す。 お客様がいるのに失礼かなって思うじゃん?布団を二組並べる。 …なんか、あれだな…初夜か???ちょっと離しとこ。 「先輩〜布団敷けたので、もう寝れますよ」 「わざわざありがとうございます」 「いえいえ。 俺はちょっとゴースト達に伝言頼んでくるので先に休んでてください」 俺はグリムへの伝言をゴースト達に頼みに行った。 そして戻ってきた。 ちょっと離したはずの布団がくっついていた。 おっと。 「お早いお戻りでしたね」 「グリムへの伝言頼んだだけなので。 あの、ジェイド先輩布団近過ぎですけど大丈夫ですか?もうちょい離しましょうか?」 「いえ、このままで」 「俺、寝相悪いかもしれないですけど」 「大丈夫です」 「あの、」 「大丈夫です」 「あっ、はい」 手強い。 手強いぞジェイド・リーチ。 海のギャングここに戻れり。 「じゃあ、灯り消しますんで」 「ええ」 フッと灯りが消え、暗闇に包まれる。 俺に背を向けて眠る先輩に声をかける。 「…ジェイド先輩、今日はありがとうございました。 おやすみなさい」 「…僕も楽しかったですよ。 おやすみなさい」 うん、良い一日だった。 次の日ジェイド先輩はさっと荷物をまとめてオクタヴィネルへ帰っていったのであった。 心做しかほわほわとしたオーラが先輩を包んでいた。 〜昨日を振り返るジェイド・リーチ〜 まさかこんなに早く次のデートが出来るなんて思ってもいなかったし、ご飯だって最高に美味しかった。 僕の好物を僕の知らない料理法で出してくれた監督生さん。 彼と僕は相性がいい。 むしろ僕に勝る相手などいないのでは?僕が一番彼と相性がいいですよ。 きっとそうです!!!そうですとも!!!それだけでも十分だったのにお泊まりまでしてしまった!!!しかもお風呂まで一緒に入ってしまった。 これは既成事実を作ったも同然ですね。 ええ、そうです。 そして何より僕らは一緒に寝ました!!!もう一度言います。 締めると言ってもバタバタさせていた片割れ。 昨日いきなりオンボロ寮へ泊まると言い出した片割れ。 そして帰ってきてそうそうベットへダイブして足をバタバタさせている片割れ。 そんなジェイドを見たフロイドはとりあえずチョークスリーパーかなと思っていた。 「ジェイドまじうるせぇんだけど!!!!!!まじで絞めるぞ!!!!!!」 オクタヴィネルは今日も平和。 監督生さーん、はーあーいのくだりは某オカリナ吹いてる不思議な生きもののお姉ちゃんをお友だちが呼びに来るところです。

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