さところ小説。 【さところ】僕のモノだから

絶対に面白い!おすすめの文庫小説ランキング【本好きが選ぶ名作小説とは?】

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お姫様を鬼から守った一寸法師。 打ち出の小槌で大きくなった彼は、ある計画を心に秘めていて…。 「一寸法師の不在証明」をはじめ、日本の昔ばなしを、密室などミステリのテーマで読み解く作品集。 『小説推理』掲載を書籍化。 【「TRC MARC」の商品解説】 "昔ばなし、な・の・に、新しい! 鬼退治。 桃太郎って……え、そうなの? 大きくなあれ。 一寸法師が……ヤバすぎる! ここ掘れワンワン。 埋まっているのは……ええ!? 「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「つるの倒叙がえし」「密室龍宮城」「絶海の鬼ヶ島」の全5編収録。 投稿者: つきたまご - 昔話を改変したお話は時々見ます。 その中にも、登場人物が殺される話はありました。 が、ここまでゴリゴリのミステリー仕立てはあまり無かったのではないでしょうか。 この本の凄いところは、「よく口頭で聞く昔話」の概要は変化させないまま(「出来事の全てを語っていたとは限らないが」というものもありますが)、事件を起こしてしまうところです。 花咲かじいさんは、衝撃でした。 まず、爺さんが死んだ時点で、とても悲しかったです。 イヌの奮闘がまた涙を誘います。 衝撃のラスト。 鶴の恩返しは、思わず読み返しました。 コテコテのミステリー小説でした。 「倒叙返し」って、なるほどね。 桃太郎で、全部まとめてきましたね。 この話自体は、そこまで好きじゃなかったけど、この本のラストを飾るには良い作品だったのではないかと思います。 投稿者: しんごろ - 昔話にミステリーを加えちゃったよ。 ミステリーが足された別物にはなったけど、忘れかけてた昔話の内容も思い出す。 たげど話はブラックというかなんというか…だね。 今の世知辛い現代を象徴してるのかなとも思う。 純真な子が読んだら泣くぞ 笑 肩肘はらずに読めて、面白かったです。 もし、『さるかに合戦』があったら、ものすごくグロく残酷なサバイバルな話になりそうだし、『もちもちの木』だったら、ホラーな世界になりそうだと想像してしまった。 「一寸法師の不在証明」 一寸法師が腹黒い男になっていて、犯人と思われるのだが、その時は鬼の腹の中にいたというアリバイがある。 また打ち出の小槌を使っての密室。 小さくしておいて縄を首にあて、屋外から打ち出の小槌を使って大きくさせて絞め殺す。 一寸法師の設定がないと成立しない物語でキチンとしたミステリになっている。 「花咲か死者伝言」 花咲かじいさんが殺される。 犯人を探す犬のジロ。 犯人は人がよくなんでもあげてしまうことを止めたった婆さんだった。 「つるの倒叙がえし」 話が9章まであって、読み終えるとまた複数の章を選ぶと物語が進んでいく仕掛け。 「密室龍宮城」 竜宮城での密室殺人という設定だけで楽しい。 解決案の一つにひらめが床の砂に潜っていて犯行を行ったなどというのも竜宮城ならでは。 実際は玉手箱にあるように時の流れを変えることができることから、窓から殺害後、その窓の時間を進め、サンゴに覆わせて密室にした。 これも竜宮城ならでは。 「絶海の鬼ケ島」 こちらは鬼ヶ島の鬼が主人公。 平和に暮らしていたのに、桃太郎とやらの人間がやってきて殺戮を繰り返した。 数十年後また鬼たちが殺されていく。 という「そして誰もいなくなった」パロディ。 桃太郎がキレイな鬼を見初めて一緒に住んでいて子どもをつくっていたという設定が楽しい。 本雑ミステリ6位ミステリが読みたい2019年8位文春ミステリベスト10 2019年7位.

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つれづれなる羞恥小説

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WEB小説のいいところは、何度もリライトできるところにあります。 「完璧な文章」が存在しない以上、「完璧な小説」も存在せず、何処まで言っても、小説に「これでいい」という地点はありません。 いくらでも膨張し、いくらでも削ぎ落とせる。 ディテールにこだわったり、メタファーを差し込んだり。 そもそもプロット自体を見直すこともできるし、はたまた全てを書き換えてしまうことだって。 ということで、もちろん書店に流通している本も、「初版」から版を重ねるごとにそのような部分的修正を加えることはできますが、WEBのように修正してすぐに最新版へ更新、とはいきません。 リアルな本には、物理的に「販売」し、在庫を減らしたうえで重版するかしないかの判断があります。 しかもそれは版権を持つ「出版社」に委ねられ、基本的に作家自身の手にはよらないところで、判定が下されます。 WEBで小説を公開すると、様々な読者の方から、毀誉褒貶含め感想、意見を聞くことが出来ます。 これが実に貴重で、誤字脱字含め、自分では気がつかなかったストーリーの穴を指摘いただくこともあったり。 さらにこちらの狙いとは全く違ったところでの切り口で読まれてたり、予想だにしない文章や語句に興味を頂いてもらったり。 読者の反応を見ながら、再び小説に手を加え、少しずつブラッシュアップして小説のあらを修正し、読者の嗜好に合わせたものに仕上げていく、というプロダクトアウトではないマーケットイン的小説作りができるのが、正に「WEB小説」のいいところだと思っています。 公開した時点で始まる、不特定多数の読者との対話。 この醍醐味はネット社会じゃなければ味わえないものですし、今正にそれが誰でも簡単にできるような時代になっているのです。 小説を書かれる方には、是非自身の鍛錬の場としても、WEBを活用すべきだと思っています。

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暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)

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さところ1• さとみside 「こーろん!」 そう言って俺はころんに抱きついた 「なに」 ころんはスマホに目を向けながら返事をした この通りころんはツンデレだ。 99%くらいはツンで、デレはほんとに時々しか見せない 「すきだよ」 「な、なにいきなり…」 「ころんは??」 「え?いや、…………」 ほらね?? 実は俺はころんから1回も好きと言われたことがない なんか俺の方がころん大好きみたいで嫌だな いや大好きなんだけどね?? ほんとにころんは俺の事好きなのだろうか、流されて付き合ってるんじゃないかとか、いろんな不安に悩んだこともあり、1回はころんから 好き という2文字を聞きたいのだ んー、どうするか? そうだ、誰かに相談してみよう そう思い、俺はジェルに電話をかけた 「ジェルくんさ、なーくんから好きとか言われる?」 「わりと言ってくれますよ」 そう、俺が何故ジェルに電話をかけたかと言うと、ジェルはなーくんと付き合ってるからだ ジェルなら信頼できるし、いいアドバイスがもらえそうだと思いこうして相談をしている 「どんな時?」 「んー、主にえっちするときとかですかね?」 「やっぱりそんな感じか、…甘えてくる感じ?」 「そうっすねー、あ、そうだ!いい考えありますよ!」 悪事執行。 俺は少しの罪悪感を覚えながらも、ころんが飲むお茶に3滴ほど媚薬を垂らした そう、ジェルくんが言ういいアイディアとは媚薬だ この前なーくんに使用した時はすごかったらしい。 この話の後は怖くて聞いてないけど 媚薬は前々から少し気になってたし、むしろしてみたかった 好きとも言われて一石二鳥のチャンスを逃すまいか。 そう思いながらころんのところへお茶を持っていった 「ころん〜お茶もってきたよ〜」 「え、どうしたの…こわっ!」 早速怪しまれてる。 俺がお茶入れるってそんなに珍しいっけ?? 「まあいいや…ありがと」 コップに口を付け、ごくごくっと3分の2ほど飲んでいた 媚薬は即効性らしい。 だからもうすぐ効果が現れるだろう 「……?ふ、はぁ…っ、…」 ころんの顔がじわじわと赤くなってきている それを誤魔化すためか、咳をしたりお茶を飲んだりしていた お茶は逆効果なんだけどなぁ 分かっていながらも、俺は意地悪でころんに聞いた 「ころんどうした?なんか息上がってない?」 「べつに、っ…なんでもない…」 はは、かわいい。 足をもじもじしたり、あきらかにそわそわしてるのがまるわかりだ ズボンの方に目を向けると、真ん中のあたりが膨らんでいるのに気付き、指摘をする 「ねぇころん、勃ってるよ?」 「え、…うそ、」 「かーわい、興奮してるの?そーゆーこと想像してた?」 「や、ちが…ぁ、っ…」 そう言ってソファーの脇までじりじりと迫り、ころんのモノをぐりっと膝で刺激すると、小さな嬌声が漏れる そのころんの様子に俺まで熱くなり、興奮してきた 今日はいつもよりたくさん意地悪したい気分だ 「ね、どうしたい?」 「え、…」 ころんは普段そう言うことを絶対にいわない。 きっと言いたくない。 それを分かっててこうやってころんに聞いている ころんの羞恥に染まる顔がなんとも可愛くて。 「ほら、ちゃんと言わないと分かんないよ」 「あ、…さとみくんと、…したい…」 「なにを?したいの?」 「、っ……えっち…」 普段は下ネタばんばん言うくせに、こういう時だけころんは恥ずかしがる そこがなんとも可愛くて堪らない でも今日は、もっとたくさん恥ずかしいこと言わせたいから 覚悟して ____________ 続きます•

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