刑事 コロンボ 構想 の 死角。 ブログ刑事ぼろんこ|刑事コロンボを語る

刑事コロンボ「構想の死角」 : のほほん便り

刑事 コロンボ 構想 の 死角

なんと、演出が、正式に監督デビュー前という、若き日のスティーブン・スピルバーグ! 3話目、だったのですね。 思えば、コロンボの演出と、マドンナの、ビデオクリップ監督は「才能ある若手を起用」したことで、有名… アングルが大胆で、ライティングに工夫… とは、かなり玄人さんの指摘 たしかに、スピルバーグ。 「ジョーズ」でも、「ジュラシック・パーク」でも、「あえて見せない」のが特徴。 音楽とか気配、あるいは、水面の波紋で表現したり… このあたりの、人間が先天的に持つ「本能に訴える」勘所が天才的!ですよね。 個人的には、タッグで、売れっ子ミステリー作家になり「メルビン夫人」を書いてた、という設定ですが、 のちに「日本版、コロンボを作りたかった」という、三谷幸喜の、古畑任三郎で、松嶋菜々子が双子姉妹を演じた、ベストセラー作家(もっぱら、内向的などちらかが書いて、社交性のある、どちらかが交渉担当… という設定)の作品なぞ、オマージュだったのかな? と今にして思えば… だったりして。 加えて、本編の殺人より、むしろ、途中から登場する、偶然、目撃し「ゆすろうとする」相手を消したあたり、かなりのインパクト! 他のコロンボ作品ほど、ツメが華麗でなく「スカッとしない」意見も多くて、これまた安堵したのでした。 でも、いろいろな意味で、興味深い作品でした。 (ストーリー) 人気の推理作家コンビ、ジムとケン。 だが、実際に執筆していたのはジムで、ケンは名ばかりの作家だった。 もっとシリアスな作品を書きたいというジムはコンビ解消を宣言する。 すると金に困っていたケンは生命保険金目当てにジム殺害を決意。 自らが考えたトリックで計画を実行する。

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刑事コロンボ

刑事 コロンボ 構想 の 死角

なんと、演出が、正式に監督デビュー前という、若き日のスティーブン・スピルバーグ! 3話目、だったのですね。 思えば、コロンボの演出と、マドンナの、ビデオクリップ監督は「才能ある若手を起用」したことで、有名… アングルが大胆で、ライティングに工夫… とは、かなり玄人さんの指摘 たしかに、スピルバーグ。 「ジョーズ」でも、「ジュラシック・パーク」でも、「あえて見せない」のが特徴。 音楽とか気配、あるいは、水面の波紋で表現したり… このあたりの、人間が先天的に持つ「本能に訴える」勘所が天才的!ですよね。 個人的には、タッグで、売れっ子ミステリー作家になり「メルビン夫人」を書いてた、という設定ですが、 のちに「日本版、コロンボを作りたかった」という、三谷幸喜の、古畑任三郎で、松嶋菜々子が双子姉妹を演じた、ベストセラー作家(もっぱら、内向的などちらかが書いて、社交性のある、どちらかが交渉担当… という設定)の作品なぞ、オマージュだったのかな? と今にして思えば… だったりして。 加えて、本編の殺人より、むしろ、途中から登場する、偶然、目撃し「ゆすろうとする」相手を消したあたり、かなりのインパクト! 他のコロンボ作品ほど、ツメが華麗でなく「スカッとしない」意見も多くて、これまた安堵したのでした。 でも、いろいろな意味で、興味深い作品でした。 (ストーリー) 人気の推理作家コンビ、ジムとケン。 だが、実際に執筆していたのはジムで、ケンは名ばかりの作家だった。 もっとシリアスな作品を書きたいというジムはコンビ解消を宣言する。 すると金に困っていたケンは生命保険金目当てにジム殺害を決意。 自らが考えたトリックで計画を実行する。

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3話「構想の死角」

刑事 コロンボ 構想 の 死角

ケン・フランクリンとジムワェリスは、国民的人気を誇る「名探偵メルヴィル夫人シリーズ」を生み出してきたベストセラーのコンビ作家。 しかし、苦楽をともにしてきた二人の間に入った亀裂は、ついに「フランクリンがフェリスを殺害する」という計画殺人に発展してしまう。 営業手腕に長けてはいるが、創作には苦手なフランクリンが書き上げた一世一代の完全犯罪シナリオ——ところが、すべてを賭けた謀殺プランに登場したのは、とんでもない探偵役だった。 よれよれのレインコートをまとった冴えないその男は、ロサンゼルス市警のコロンボと名乗り、何かと気に障る質問を投げかけてくる。 殺人に走った探偵作家とそれを追う現実の刑事、二人の男の推理の結末とは?……若き日の監督スピルバーグが演出した『刑事コロンボ』名篇の小説版、ここに装いも新たに決定版で登場! ケン・フランクリンとジム・フェリスは、国民的人気を誇る「名探偵メルヴィル夫人シリーズ」を生み出してきたベストセラーのコンビ作家。 しかし、苦楽をともにしてきた二人の間に入った亀裂は、ついに「フランクリンがフェリスを殺害する」という計画殺人に発展してしまう。 よれよれのレインコートをまとった冴えないその男は、ロサンゼルス市警のコロンボと名乗り、何かと気に障る質問を投げかけてくる。 殺人に走った探偵作家とそれを追う現実の刑事、二人の男の推理の結末とは? …若き日の監督スピルバーグが演出した『刑事コロンボ』名篇の小説版、ここに装いも新たに決定版で登場。 著者略歴 「BOOK著者紹介情報」より ボチコ,スティーヴン 1943年ニューヨーク生まれのTVプロデューサー、脚本家。 明治大学文学部 英米文学専攻 卒業。 CMプロダクションを経て電通に入社。 1999年に退職するまで映像クリエーターとして「レナウン・イエイエ」「男は黙ってサッポロビール」などの多彩な映像制作に参加。 映画『けんかえれじい』『竹取物語』『漂流教室』などでは脚本執筆にも協力する。 1962年、同人雑誌『みすてりい』に「ミステリ評価対象の問題」を発表したのを皮切りに、映画やミステリー、SFやコミックなど幅広い娯楽ジャンルの評論も手掛ける 本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです 刑事コロンボの初期作品で小説化された1本。 アメリカの探偵小説を代表する巨人、エラリー・クイーン、ないしはコロンボの生みの親であるレヴィンソン&リンクがモデルと思しき コンビの推理作家が犯人、および被害者を勤める本作。 計画的な殺人を、わずかな手がかりから追い詰めていくコロンボ。 本格推理小説の醍醐味がふんだんに味わえます(ジャンル的には倒叙ミステリですが)。 元々良く練られた、無駄のないシナリオですので、内容的には非常に満足しています。 日本人のライターによる小説化作品ですので、翻訳臭が苦手だという人にもとっつきやすいと思います。 DVDが安価で手に入る時代ですが、いつでも持ち歩き、手軽に読める活字メディアでのコロンボも大好きです。 シリーズ全作、竹書房版で出るのかと期待しましたが、残念ながら4冊出た後で後は音沙汰がありません。 二見書房で出ていたものは、文庫、新書ともに現在入手しづらくなっているので、是非全作また小説版を発売していただきたいものです。

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