グラスゴー コーマ スケール と は。 意識障害の評価方法、グラスゴー・コーマ・スケール(GCS)

ジャパンコーマスケール

グラスゴー コーマ スケール と は

第2章 救命、そして再生への道 ジャバン・コーマ・スケール JCS 3-3-9度方式による意識障害の分類 日本で使われているJCSは、覚醒の程度によって分類したもので、分類の仕方から3-3-9度方式とも呼ばれ、数値が大きくなるほど意識障害が重いことを示している。 開眼、言語反応、運動反応の三つについて、点数化をして表したもので、点数が低いものほど、意識障害が重いことを示している。 15点満点 正常 で、最低点は3点で、深昏睡という。 一般に8点以下を重症として取り扱う。 脳ヘルニア 頭蓋骨によって囲まれた脳は、頭蓋骨と背骨の連絡部の大後頭孔が唯一の外への開口部である。 この開国部付近にはすき間が存在し、瞳の大きさと眼の動きを調節する動眼神経が走っている。 外傷や脳出血などで、脳の容積が増加すると圧排された脳組織が、このすき間へ移動し、脱出しそうになる。 この時にすき間を走っている動眼神経が強く押される。 そうすると、瞳孔の大きさは拡大し、光での反射はなくなる。 このすき間に脳が出っぱることを「脳ヘルニア」という。 脳幹という呼吸や血圧、意識状態に関係する部位を圧迫するため、意識障害、瞳孔不同、対光反射異常、片麻痺、呼吸障害などが起こる。

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{世界標準} グラスゴーコーマスケール(GCS)

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ジャパン・コーマ・スケール(JCS) 意識障害では、その程度、および経時的変化を客観的に評価することが重要であり、病状を誰でも把握できる指標が必要。 JCSは頭部外傷や脳血管障害(クモ膜下出血)の急性期の脳ヘルニアの進行を評価することを目的にしている。 「JCS 100」のように表現する。 グラスゴー・コーマ・スケール(GCS) 意識障害では、その程度、および経時的変化を客観的に評価することが重要であり、病状を誰でも把握できる指標が必要。 GCSは外傷性脳障害による意識障害を評価することを目的にしている。 外傷性脳障害、クモ膜下出血、細菌性髄膜炎、蘇生後脳症などの疾患症例の予後推定に有用。 Japan Coma Scale JCS I. 刺激しないでも覚醒している状態 0. 意識清明 1. 見当識は保たれているが意識清明ではない 2. 見当識障害がある 3. 自分の名前・生年月日が言えない II. 刺激すると覚醒する状態 10. 普通の呼びかけで容易に開眼する 20. 大きな声または身体を揺さぶることにより開眼する 30. 痛み刺激を加えつつ、呼びかけを続けると辛うじて開眼する III. 刺激をしても覚醒しない状態 100. 痛み刺激に対し、払いのけるような動作をする 200. 痛み刺激で少し手足を動かしたり顔をしかめる 300. 痛み刺激に全く反応しない 注 R:Restlessness(不隠)、I:Incontinence(失禁)、A:Apallic state(失外套症候群)またはAkinetic mutism(無言無動) これらの状態があれば、数字の後に-Rや-Iや-Aを追記する。 注 IIの状態と熟睡している意識清明との鑑別は、刺激で覚醒した後、15秒観察する。 IIならば、15秒以内に閉眼(意識レベルが下がる)する。 Glasgow Coma Scale GCS 開眼(eye opening,E) 4. 自発的に開眼 3. 呼びかけにより開眼 2. 痛み刺激により開眼 1. 痛み刺激により開眼なし 最良言語反応(best verbal response、V) 5. 見当識あり 4. 混乱した会話(見当識障害あり) 3. 不適当な発語(単語) 2. 理解不明の音声(アーアーウーウー) 1. 発語みられず T. Tracheotomy(気管切開) A. Aphasia(失語症) 最良運動反応(best motor response、M) 6. 命令に応じて四肢を動かす 5. 痛み刺激に対し、手で払いのける 4. 痛み刺激に対し、四肢を引っ込める(逃避) 3. 痛み刺激に対して異常な屈曲運動(除皮質硬直) 2. 痛み刺激に対して異常な伸展運動(除脳硬直) 1. 運動みられず 注 R:Restlessness(不隠)、I:Incontinence(失禁)、A:Apallic state(失外套症候群)またはAkinetic mutism(無言無動) これらの状態があれば、数字の後に-Rや-Iや-Aを追記する。 注 IIの状態と熟睡している意識清明との鑑別は、刺激で覚醒した後、15秒観察する。 IIならば、15秒以内に閉眼(意識レベルが下がる)する。 Footer Banner Section 東京慈恵会医科大学神経病理学.

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意識レベル JCS・GCSの違いとは?表で覚えよう

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こんにちは!現役作業療法士(リハビリの専門家)のみやっち()です 脳梗塞やくも膜下出血などの 脳疾患を発症すると、意識障害を起こす事があります。 意識障害とは文字通り意識の障害の事で、呼びかけに反応しない重篤な状態から朦朧として受け答えが曖昧になるなど様々な状態があります。 この意識障害の度合いを数値化した評価方法があるのですが、これに関しては後述します。 脳疾患を発症して以下の部位に損傷をきたすと、高確率で意識障害が現れます。 覚醒の中枢である脳幹(網様体)が直接損傷を受ける• 広範囲に浮腫や出血、腫瘍などの障害を大脳が負ってしまうことで脳全体にかかる圧力が増し、間接的に脳幹を圧迫• 覚醒は、端的に言ってまえば目が覚めている状態。 目が覚めているからこそ、自分自身含め周囲からの刺激や情報に反応することができます。 認知は、自分自身や周囲を認識する事。 例えば、友人から声を掛けられた際、覚醒していれば声や姿に反応出来て、その 声の対象や位置を認識するなど刺激の性質を把握するのが認知。 Point! 意識とは、覚醒をベースにして自分自身や状況や環境を認識(認知)する事。 意識障害は「脳幹」と「大脳」の損傷で発生する この意識の中枢は脳にあり、覚醒は 脳幹網様体(図の赤く塗られている部分)、認知は 大脳皮質と呼ばれる脳の表面の部分がそれぞれコントロールしています。 画像引用元: 大脳に損傷を受けると、認識機能が低下してしまうので時間や場所、時には自分自身の事も認識できなくなってしまいます。 この場合、 意識があっても返答が曖昧になれば意識障害があるという事になります。 脳幹に関しては覚醒の中枢である為、ここが損傷を受けると重篤な意識障害を起こします。 脳幹とは、その名の通り大脳の下にある脳の幹の部分を指し、網様体は神経の集団のことを言います。 つまり脳幹網様体とは、「 大脳の下にある覚醒の為に働く神経集団」を指します! 脳幹網様体は、触覚や温痛覚、四肢の動きや位置を感知する位置覚や運動覚といったような感覚情報を受け取り、大脳に送り出す役割を果たしています。 授業が終わった時には、手には無数のボールペンの痕が 笑 意識レベルとは 意識レベルとは、意識障害を呈した時の意識の状態を数値化して 客観的(誰でも同じ解釈ができる)に把握できるようにしたものを言います。 そして、この意識レベルの評価方法には、次の2種類があります。 Japan Coma Scale:JCS(ジャパン・コーマ・スケール) 意識レベルの状態に応じて3段階に分類し、更にそれを3段階に細かく分類して合計9段階で表記する事から、「 3-3-9度方式」とも呼ばれています。 日本で普及している意識レベルの評価法で、短時間で行える為、緊急時に使われる事が多いです。 数値が大きい程、意識障害が重いということになります。 覚醒している(一桁の点数で表現)• 0 意識鮮明• 見当識(時間、場所、他者を認識する機能)は保たれているが、意識鮮明ではない 1• 見当識障害がある 2• 刺激に応じて一時的に覚醒する(二桁の点数で表現)• 普通の呼びかけで開眼する 10• 大きく呼びかけたり、強く揺すると開眼する 20• 刺激しても覚醒しない(三桁の点数で表現)• 痛みに対して払いのけるなどの動作をする 100• 痛み刺激で手足を動かしたり、顔をしかめたりする 200• Glasgow Coma Scale:GCS(グラスゴー・コーマ・スケール) 世界的に使われている評価法です。 複雑になっている分、評価に時間はかかりますが、より詳細な意識レベルの把握をすることができます。 この評価法は、3つの要素の該当する項目の合計点数で意識レベルを把握します。 開眼機能(Eye opening)「 E」• 4点:自発的に、または普通の呼びかけで開眼• 3点:強く呼びかけると開眼• 2点:痛み刺激で開眼• 1点:痛み刺激でも開眼しない 最良言語反応(Best Verval response)「 V」• 5点:見当識が保たれている• 4点:会話は成立するが、見当識が混乱• 3点:発語はみられるが、会話は成立しない• 2点:意味のない発声• 扱いは、1点と同等である。 最良運動反応(Best Motor response)「 M」• 6点:命令に従って四肢を動かす• 5点:痛み刺激に対して手で払いのける• 4点:指への痛み刺激に対して四肢を引っ込める• 会話はできるが、自分のいる場所が分からないという場合、「 E2V4M5」という表記になります。 どちらの評価法も医療現場では、スタッフ間の共通認識として活用されています。 しかし、僕たちも気づかないうちに耳にしていると思います。 よく、医療系のドラマの中で、救急で患者さんが搬送されてきた時に看護師役の女優さんが「意識レベル〇〇です!」と言ってるあれです。 では 「退院時の予後との関連が最も強いものは意識障害であり、現場で意識障害がある場合は、そうでない場合と比較して、4. 1倍予後不良となります。 」 との記載もあります。 また、「」の論文の中では、高齢になるほど意識障害があると予後が不良になりやすいと報告しています。 更に、くも膜下出血の重症度は発症した時の意識レベルの程度に大きく左右される事からも、意識障害の有無は予後に大きく影響してきます。 一度死んでしまった神経は損傷を受けると完治しません。 なので、深刻な後遺症である意識障害を避ける為には、脳疾患そのものを予防する以外に方法はないんです! こちらで予防方法を紹介していますので、参考にしてください。 意識障害と意識消失の違い よく勘違いされやすいのが、 意識障害と意識消失(=失神)は一緒ではないかという点。 失神は「大脳皮質全体あるいは脳幹の血流が瞬間的に遮断されることによって起こる姿勢保持能力の欠如を伴う一過性の意識消失発作」と定義されています。 つまり、血流が途絶えることで脳が酸欠になって 一時的に意識を失うってことです。 なので脳疾患のように後遺症が残る事はなく、通常であれば数分で症状は回復します。 また、めまいや悪心、目の前が真っ暗になるなどの前兆が現れるのが特徴です。 意識障害は後遺症として残る場合もあるけど、意識消失は一時的なもの まとめ 意識には覚醒と認知という2つの側面から成っていますが、どちらも中枢は脳。 脳疾患によってこれらの中枢に損傷を受けてしまうと意識障害を生じます。 その意識障害の程度をチェックする方法が、 JCSとGCSです。 意識レベルを数値化することで、意識障害の重症度を 客観的に把握できます。 脳神経は一度死んでしまうと二度と治らない上、脳疾患を発症した際の意識障害の程度で予後が左右されます。 その為、脳疾患そのものを予防することが重要です! 脳疾患の発症には血圧が大きく関係してきます。 こちらの記事では高血圧の予防に関して詳しく書いていますので、合わせて読んでみてください。

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