鬼 滅 の 刃 炭 カナ 小説。 【鬼滅の刃】炭カナを考察【最新情報】

鬼滅の刃

鬼 滅 の 刃 炭 カナ 小説

炭治郎とカナヲは同じ鬼殺隊選別試験を潜り抜けた同期で、最終選別試験が終わった時点で炭治郎は15歳です。 カナヲの年齢は今のところ不明ですが、だいたい同じくらいの年齢だと思われます。 10代で年が近く、しかも同期同士のカップリングなんて 青春の甘酸っぱい感じがしますね! 過酷な過去がある点でも共通している 炭治郎は早くに父を亡くし、貧しいながらも家族で炭焼きを営み暮らしていました。 しかし、鬼の襲撃で家族を失い、 鬼化した妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼殺隊へと入団…という人生を歩んできました。 これに対してカナヲは、極度の貧しさの中、苦しさから逃れるために心を失ってしまい、最終的には親に売られてしまうという悲しい生い立ち。 自分で物事を決定することができず、指示されたこと以外はコインの表裏で行動を決めています。 情に厚く、鬼の感情にすら向き合い寄り添う炭治郎に対し、カナヲは自分の感情にすら蓋をして逃げて生きてきました。 辛い過去を背負う炭カナですが、向き合い方は全く正反対!そんな2人がお互いの存在で変わっていく姿は、見ていて心が熱くなりますね。 そんな不気味な、でも美しい風景の中で 炭治郎とカナヲは出会います。 表情豊かな炭治郎に対し、常に微笑を浮かべ感情が見えにくいミステリアスなカナヲ。 対照的な2人の対比も際立っています! そして、鬼の住まう藤襲山で7日間生き残るという過酷な選別試験が行われます。 参加者20人のうち、生き残ったのはわずか5人。 その中にはもちろん、炭治郎とカナヲの姿もありましたが… ボロボロの炭治郎ら4人に対し、カナヲは全くの無傷で生き残っていました。 最終選別がスタートした時と同じように、微笑を浮かべ蝶と戯れているカナヲ。 鬼の住む山で7日間過ごしたとは思えない余裕っぷりです。 同期で入隊した炭カナですが 、実力面ではカナヲが一枚上手だといえるでしょう。 それと同時に、 鬼である禰豆子を連れる炭治郎は襲撃を受けてしまうのでした。 鬼を討伐する鬼殺隊。 その中で、鬼を連れている炭治郎は異端の存在。 しのぶは容赦なく禰豆子を殺そうとします。 炭治郎と禰豆子の理解者である富岡義勇に助けられしのぶから逃げるも、その先で待ち受けていたのはカナヲ…。 容赦なく炭治郎を踏みつけ、禰豆子に向かって「逃げろ!」叫ぶ炭治郎の顎を割り…。 容赦ない攻撃、しかも微笑を受け部ているのが逆に怖い…!! しかし鎹鴉(かすがい からす)の「炭治郎・禰豆子両名を拘束 本部へ連れて帰るべし」という伝令で、寸でのところで炭治郎と禰豆子は難を逃れます。 こうして炭治郎とカナヲは、インパクト大の再会を果たすのでした。 関連記事をご紹介 炭カナエピソード3:炭治郎が思わず言葉を失った?!カナヲがかわいすぎる… コミックス版【鬼滅の刃】6巻 第48話 蝶屋敷 WJ4・5合併号、本日土曜の発売です!! 『鬼滅の刃』第140話掲載&巻頭カラーで参上! さらに電子版WJ4・5合併号でカラー版を配信中です!! どちらも、ぜひチェックしてくださいね。 そして、炭治郎はしのぶの申し出により蝶屋敷で引き取られることになります。 しかし、那多蜘蛛山で自分を踏みつけたのはカナヲだと全く気が付いていません。 カナヲの顔をじっと見つめると、ようやく「最終選別の時の子だ」と気が付きます。 何気ないシーンですが、炭カナ推しには 炭治郎がカナヲに見とれているようにしか見えません…!蝶と戯れるカナヲの可愛さに炭治郎は目を奪われたのでは?! 炭カナエピソード4:愛のムチ?!カナヲは機能回復訓練で負け知らず コミックス版【鬼滅の刃】6巻 第49話 機能回復訓練・前編 WJ17号、本日発売!! 『鬼滅の刃』第151話掲載中です。 これに対しカナヲは幼いころ売られてゆくところをしのぶに拾われた時から、鬼殺隊員として教育を受けていたのでしょう。 このため、 機能回復訓練編では炭治郎とカナヲの間に大きな実力差があったのです。 まず、柱になるための必須条件である「全集中の呼吸を四六時中する」ことをカナヲはすでに習得しており、 薬湯をかけあう「反射訓練」や、相手を捕まえる「全身訓練」でもカナヲに勝つことは適わなかったのです! 更に、カナヲは普通のものより硬い修行用の瓢箪を、吹いて割ることができます。 そうして実力差をまざまざと見せつけられた炭治郎は、驚きを隠せずにいました。 しかし、禰豆子を人間に戻すためにも、嘆いている暇はありません。 千里の道も一歩より! カナヲに近づくために、徹底的に全集中の呼吸を体に叩き込むのでした。 柱となるものはみな、 寝ている間すら全集中の呼吸をしているのだとか!しかし、炭治郎は気合を入れないと全集中の呼吸をすることができず、もちろん寝ている時に全集中の呼吸を保つことはできませんでした。 そこで炭治郎が思いついた修行内容はシンプル、だけれどかなり過酷なもの。 炭治郎はサポートしてくれている女の子「すみ・きよ・なほ」の3人に 「寝ている時に全集中の呼吸を止めたら布団たたきで叩いてほしい」と頼みます。 あまりに突飛な修行内容、そして炭治郎を叩くことに容赦がない3人…。 しかしこの 猛特訓をはじめて10日後、炭治郎はついにカナヲが吹いて割っていたという巨大な瓢箪を割ることに成功するのでした。 カナヲに触れることすら適わなかった 全身訓練でも、見事カナヲを捕まえることに成功! さらには反射訓練でも、 カナヲより早く薬湯の湯飲みを掴みます。 しかし、カナヲに薬湯をかけようとしたその時!炭治郎の理性が呟きます。 「この薬湯くさいよ かけたら可哀想だよ」 炭治郎は全集中の呼吸を習得したばかり。 呼吸を保つだけで汗だく、かなりの負荷がかかっている状態です。 そんな辛い状況で、瞬時にカナヲのことを考え炭治郎がとった行動…それは、「カナヲの頭の上に湯飲みを優しく置く」というものでした。 極限状態で相手を思いやる炭治郎があまりに紳士で…!これはカナヲに対する愛といってもいいのでは?! 炭カナエピソード7:「コインで決めた」炭治郎とカナヲの初めての会話 コミックス版【鬼滅の刃】7巻 第53話 君は 本日WJ10号、発売です!! 『鬼滅の刃』第144話掲載しています。 カラーページでは本日発売のノベライズ情報と、 TVアニメのプレゼント情報を掲載中! ぜひチェックをお忘れなく! 今週は、来年の節分に向けての修業を始める!? いつも 微笑を浮かべているカナヲですが、炭治郎の行動に対して驚いたような表情を見せることもありました。 実は、こんなにも修行中係わりを持っていながら、炭カナは未だまともに会話をしていませんでした。 炭カナの初めての会話は、炭治郎が蝶屋敷を出発する日。 炭治郎に話しかけられたカナヲは、炭治郎と会話をするか否かをコインの表裏で決め、しばし炭カナの語らいの時間となるのです。 自分で決められないというカナヲに、炭治郎はあることをコインの表裏に託します。 「表が出たらカナヲは心のままに生きる」 そして、もし裏が出ても何度でも表が出るまで投げるつもりだったと炭治郎は言います。 これまで、すべてがどうでもよくて自分で決められなかったカナヲ。 そんなカナヲが、 炭治郎が投げてくれてコインを大切そうにきゅっと握りしめたのです!このことがきっかけで、炭治郎はカナヲの心を溶かし、恋心を芽生えさせたようにも見えました。 炭カナエピソード8:「いつか好きな男の子ができたら」炭治郎はカナヲが変わるきっかけに?! コミックス版【鬼滅の刃】7巻 番外編 本日WJ21・22合併号発売! 『鬼滅の刃』第107話、掲載中です。 今号の「鬼殺隊報」では鬼殺隊の新情報が!! 柱になれる基準は?継子はどうしたらなれるの?などなど、 気になるその答えはぜひ本誌にて! そして今週のアイコンは…自分の心の声を大切に。 まさに売られる寸前のところで、しのぶとその姉・カナエに助けられ、蝶屋敷に住むことになったカナヲ。 しかし、カナヲは既に心を閉ざしており、何をするにも指示がないと動けない子になっていました。 そんあカナヲに、 カナエは「銅貨を投げて決めたらいい」と提案したのです。 根本的解決ではない、やっつけのような対処法にしのぶは怒りを隠せません。 そんな状況でも、カナエはこう考えていました。 「いつか好きな男の子でもできたらカナヲだって変わるわよ」 そして このセリフと同じコマに居たのは炭治郎!カナヲが変わるきっかけとなったのは炭治郎という解釈ができます。 炭カナはもはや公式と言っても過言ではないのでは…。 炭カナは共に高め合う理想のカップル?!カナヲの変化にも注目 【続々上映決定!! 相手の存在が、自分を高めてくれる関係だなんてとっても素敵です! アニメ【鬼滅の刃】は2クールで放送が決定しています。 2人が絆を深め合う 機能回復訓練編も、アニメで見れる可能性大。 その時を楽しみに待機しましょう…! 公式関連アイテム.

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○○しないと出られない部屋【鬼滅の刃】【リクエスト】

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朝から何やら視線を感じる、とアオイは思った。 曲りなりとも鬼殺隊士であるから、一般人よりは気配を読むことには長けていると思う。 だが、肝心の正体までは探れない。 首を傾げながら朝餉を片付けていると、自身の隊服が何かに引っ張られているような感覚を覚えた。 チラリと見ると、カナヲが控えめに袖のあたりをクイっと引っ張っていた。 意外な正体に、アオイは目を見張った。 「どうしたの?」 「あの、お願いがあるの…」 [chapter:カナヲのおねがい] カナヲのお願いとは、アオイから料理を習いたいということだった。 まだ蝶屋敷にカナヲが来てすぐの頃、一緒に料理をしたことがあったがなかなか酷かった。 おっかなびっくり包丁を握った幼いカナヲはうまく野菜を抑えることができず、幾度も野菜を飛ばした。 何度も刃で指を切るカナヲをカナエが優しく止めた。 「人間、得意不得意があるもの。 もう少し大きくなったらまた教えてあげるわ」 とうとうその約束は果たされることはなかったが、自分がその役目を引き継ぐことになったのだ。 そう思うとアオイは背筋が伸びる思いだった。 「それにしても、なんで突然料理をしようと思ったの?今まで興味なかったじゃない」 素朴な疑問を投げかけるとカナヲは薄っすらと頬を赤らめた。 「炭治郎にね…ご飯を作ってみたいの…。 」 その言葉に少なからず胸の奥底がざらついた。 だが同時にカナヲを応援したい、という気持ちが湧き出てきたのも本心だ。 好きな人のために努力しようとするカナヲはとても可愛い。 思い返してみると近頃は、薄っすらと化粧をしたり髪の結い方を変えたりしていた。 感情がなく人形のようだった彼女はもういない。 「分かった。 炭治郎さんがうんっと美味しいと思うものを作りましょ」 カナヲはこくこく、と頷いて拳を握りしめた。 「ちょっと!野菜切るのに呼吸使わないでよ!まな板壊れたじゃない!」 あの頃よりも成長したため、野菜を抑えられないということはないけれど、刀の腕が上がったばかりに破壊力が増した気がする。 分厚い板が木片になってポーンと飛んでいくのをみてアオイは思わず声を荒げた。 何か飛ばさないと気が済まないのか、この娘は。 眉を下げて、こっちの方が早いと思って……。 と呟くカナヲに思わず頭が痛くなった。 前途多難とはまさにこのことだ。 気を取り直して、いい頃合いまで温度が上がった油を指差した。 「そろそろ揚げ始めていいわよ」 アオイの言葉にカナヲはこくりと頷くと菜箸を握りしめた。 カナヲが作りたいと言ったのはタラの芽の天婦羅だった。 彼の好物を知ったカナヲは近くの山に入って数日前からせっせと摘んでいたらしい。 こんもりと山積みされたタラの芽を見て思わず唖然とした。 カナヲはパチパチと弾ける油に慄いたのだろう。 随分と離れたところから、腕を目一杯伸ばしてあろうことか持っていたタラの芽を投げ入れた。 当然のことながら油は飛び跳ね、カナヲの頬に直撃した。 「大丈夫?!カナヲ!」 慌てて火を消してカナヲの頬を見ると既に赤く腫れている。 氷を布で巻き、患部に当てて応急処置をすると、すぐさまカナヲの手を引いて処置室へ向かった。 手早く火傷の薬を塗り込んで念のためガーゼで固定した。 「大したことないけど、水膨れになるかもしれないわ。 暫く様子を見ましょう」 俯いたカナヲの顔を覗き見ると目に見えて落ち込んでいる。 「アオイは凄い。 …私、上達する気がしない」 こちらからしたら会得が困難な呼吸を見様見真似で習得した彼女の方がよっぽど凄いと思う。 …その才に嫉妬してしまうくらいにはカナヲが羨ましかった時期もあった。 アオイは、お互いにないものねだりだよなぁ、とひとりごちた。 だがそんな思いを感じさせないよう、アオイはカナヲの背を優しく撫でた。 「初めてなんだから気にすることないわ。 それに、天婦羅は難しかったわね。 残念だけど、今回は別のを作りましょう」 それにさっきは自分の説明も足りなかったと思う。 目で見て覚える力はあるのだからきちんと教えればすぐに上達するはずだ。 カナヲがしょんぼりと頷いたその時だった。 処置室の扉がガラリと開いた。 「た…炭治郎!」 カナヲは視線を彷徨わせて顔を真っ赤に染めている。 「どうかされましたか?」 アオイが聞くと、炭治郎は照れ笑いを浮かべた。 「伊之助達と鍛錬していたら、軽く突き指をしてしまったんだ」 見ると、僅かに炭治郎の中指は膨れていた。 「すぐ処置をします。 座ってください」 大人しく椅子に座った炭治郎はすれ違いざまにカナヲの顔をまじまじと見つめた。 「あれ、カナヲ。 その頬どうしたんだい?」 カナヲは慌てて頬を抑えた。 炭治郎はスンッと匂いを嗅ぐと目を見張った。 「天婦羅と……火傷の匂いだ。 カナヲ、料理中に怪我をしたのか?」 カナヲが恥ずかしそうに頷くと炭治郎は眉をひそめた。 「大丈夫か?俺がアオイさんを手伝うからカナヲは休んでて」 炭治郎らしい優しい気遣いだったがそれだと本末転倒である。 カナヲは全力で首を横に振った。 「私、頑張りたいの!だから、作ったら食べてくれる…?」 「勿論!わぁ、楽しみだなぁ。 けど、無理は しないでくれよ」 二人は顔を見合わせてにっこりと微笑みあった。 そんな二人の仲睦まじい様子にアオイは思わず苦笑した。 「さぁ、治療しますよ。 指を出してください」 そっと出て行こうとするカナヲを炭治郎が呼び止めた。 「カナヲの作る夜ご飯、楽しみにしてるな」 厨房に戻ると先程のやりとりで俄然やる気が湧いたらしいカナヲがアオイを待ち構えていた。 「私、やっぱり天婦羅作りたい。 折角タラの芽も摘んできたんだもの」 カナヲは拳を握りしめて、ぺこりと頭を下げた。 「お願いします!」 気合いが十分なカナヲにアオイは苦笑した。 「分かった、分かった。 じゃあ、私が先に見本を見せるからそれ通りにやってね」 その言葉にカナヲは力一杯頷いた。 「折角天婦羅を揚げるんだから、他のものも揚げましょう」 アオイは、海老や椎茸、ししとうを取り出した。 下処理をして、熱々な油にそっと野菜を入れていく。 「勢いよく入れちゃだめよ。 最初は怖いかもしれないけど、オドオドしてる方が油が飛んでくるんだから」 何個か見せた後に菜箸を渡すと、カナヲは緊張の面持ちで受け取った。 後ろからひっくり返すタイミングや揚げ時間をアドバイスすると次第に肩の力も抜けてきたようだ。 短時間でアオイの言葉が必要ないくらいには上達した。 …ほら、やればできるのよ。 「料理のコツとか気をつけてることとかあるの?」 カナヲの問いにアオイはうーん、と考えた。 「基本的なやり方を身につけたら、後は食べてくれる人のことを考えて作るのよ。 そうすると自ずと美味しいものが出来るわ」 カナヲは目を細めてそっかぁ、と呟いた。 きっと彼女の頭には一人しか浮かんでいないのだろう。 「炭治郎さん、きっと喜んでくれるわよ」 カナヲはほんの少しだけ顔を赤らめると、そうだといいなぁと笑った。 揚げ終えた天婦羅を、カナヲは無造作に皿に置いていったのでアオイはすかさず口を出した。 「盛り付けひとつで全然変わってくるのよ。 海老は大きいから奥の方がいいし、椎茸やタラの芽は小さいから手前の方が良いわね。 あっ、彩りも考えましょ!」 「え…難しい…アオイがやって」 仕方ないなぁ、といいながら菜箸を受け取ったがこうやって頼りにしてくれるのは素直に嬉しかった。 「よく見ててよ、カナヲ」 元々姉妹が欲しかったアオイは、妹がいたらこんな感じなのかな、と内心胸をときめかせていた。 早速作った晩御飯を食卓に並べていると男たちは匂いにつられて集まってきた。 どうやら鍛錬を終えたらしい。 一気に騒々しくなった。 「えぇぇぇ!!!今日はカナヲちゃんがお料理したのぉ?!?!珍しいねぇ、もしかして俺の為???俺の為?!?!」 独特の高音で叫んでいる善逸をカナヲはううん、違う。 とバッサリと斬った。 席に着くと、しのぶの掛け声とともに一同は手を合わせて食べ始めた。 「わぁ、タラの芽の天婦羅がこんなに沢山!美味しそうだな」 炭治郎の口元に天婦羅が運ばれていく様子をカナヲは固唾を呑んで見守った。 サクッという音が辺りに響く。 ゆっくりと味わって嚥下した炭治郎は、カナヲの方を見るとにっこりと微笑んだ。 「うん、初めて作ったとは思えないな!今まで食べた天婦羅の中でも一等美味しいよ。 ありがとう、カナヲ」 カナヲはぱぁっと顔を輝かせてアオイの方を見た。 その顔はとろけるような笑みを浮かべている。 自分だけに向けられる稀な表情にほんの少しだけ優越感を感じながらもその顔は炭治郎さんにしなさいよ、とアオイは内心突っ込んだ。 「カナヲをお嫁さんにもらえる人は幸せだな」 炭治郎の何気ない一言にカナヲは顔を真っ赤にした。 熱を帯びた頬を両手で抑えて目を回している。 善逸は口をパクパクとさせてひとこと、「とんでもねぇ炭治郎だな!!!!」と叫んだ。 一方の炭治郎は何かおかしいこと言ったか?とキョトンとしている。 そんな様子に御構い無しだった伊之助はもぐもぐと咀嚼しながら不思議そうな顔を浮かべた。 「オイ、アカイ!何かいつもと味がちげーぞ!」 「アオイです!!さっきから言ってるじゃないですか、今日はカナヲが作ったんですよ。 けどおかしいですね。 私が見ていたから味は同じなはずですよ」 伊之助は納得したように頷いた。 「じゃあ俺はアサイの作ったやつのほうがいいな!ババアの作ったやつには負けるけどな!」 アオイは思わずカチンときて伊之助に喰ってかかった。 「ちょっ…!カナヲが一生懸命作ったのにそんな言い方は…!」 そんなアオイにまだほんのりと頬を染めているカナヲがやんわりと腕を引いた。 「良いの、気にしないから。 それに」 カナヲはアオイにだけ聞こえるようにそっと耳打ちした。 「食べてくれる人のことを考えて作ったら自ずと美味しいものができるんでしょ?私、炭治郎のことしか考える余裕がなかったもの」 そう言ってカナヲはにっこりと微笑んだ。 「みんなのことを考えていつも料理を作ってるのね、やっぱりアオイは凄い」 刀を握れず、己の不甲斐なさに捻くれた時期もあった。 だが、カナヲのひとことはその頃の自分を丸ごと肯定してくれたかのようだった。 「また、料理を教えてくれる?」 もじもじとするカナヲに、アオイは晴れやかな気持ちで笑いかけた。 「勿論よ!」 おまけ カナヲとアオイがひそひそと仲睦まじくしているのを善逸は微笑ましく見ていた。 いくら内緒話をしていても耳の良い善逸には全て聴こえていた。 その時伊之助が高らかに天婦羅を掲げた。 「おっ!これはアオコの作ったやつだな!」 「えぇ……伊之助何で分かるの…」 大事そうに貪る伊之助を見ながら野生の勘すげえな、と思っていると炭治郎があっ!と声を出した。 「善逸が今持ってる天婦羅はカナヲの作ったやつだぞ。 ……どうして善逸は分からないんだ?」 至極不思議そうな顔を浮かべる二人に善逸は喰ってかかった。 「いや!!!!お前らがおかしいの!!!!俺普通だから!!!!」 だが、善逸だって禰豆子の作ったものなら確実に当てられる自信はあった。 まぁ、つまりはそういうことである。 部屋いっぱいに善逸の声が響いた。 「あー、もう!いい加減気づけよ!!」.

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【鬼滅の刃】炭カナを考察【最新情報】

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app. goo. 普通に考えたらちょっと意味が分からないような言葉ですよね。 しかしこの台詞には理由があるのです。 小さな兄弟たちに「どんな御嫁さんがいいの?」と聞かれた炭治郎がまだ小さな子供だから分かりやすく伝えようとして、花と動物に例えて話たのですが、それによって分かりにくくなってしまいました。 もちろん兄弟は混乱して、「お兄ちゃんが犬と結婚したがっている」と驚きを隠せないでいる様子であわてて母親に報告に行きました。 さすがに長男が犬と結婚したがっていたら大騒ぎになりますよね。 鈴蘭のような柴犬とは兄弟に分かりやすく説明したつもりが大きな誤解を招いてしまったという事です。 app. goo. 鈴蘭の花の最盛期は5月である事が有名で、5月の誕生花としても馴染まれています。 日本において鈴蘭には2つの別名あって、ひとつは「君影草」もうひとつは「谷間の姫百合」といいます。 「君影草」 は男性を支える女性のイメージです。 「谷間の姫百合」 はドイツ語の学名を組み合わせることによって成立しています。 花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」という言葉になります。 美しい見た目と綺麗な花言葉をもつ鈴蘭は結婚式のブーケにも使われることもあります。 女性らしいイメージが強い花になります。 しかし実は鈴蘭は全草有毒で、根に至るまで強い毒を持っているのです。 実際に心臓麻痺の症状が起こり、死亡例もあるのです。 怖いですね。 しかも水で溶けるので家で飾って、その後普通の水として飲んでしまうと毒としての効果があるのです。 app. goo. カナヲは無傷で合格しえいて、初期の段階からでもその強さが伺えます。 幼少時代のトラウマ 詳しくはカナヲ編で読んで下さい から自分の意思でものごとを判断することや言葉で伝える事ができないためにコイントスで決めていました。 ですが炭治郎との出会いにより、少しづつ変わっていくのです。 「この世にそうでもいい事なんてない 人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる」と炭治郎がカナヲの手をとって励ましたシーンはとても素敵でした。 戦いにの末二カ月の昏睡状態だった炭治郎が目覚めた時に近くにいたカナヲが一番に気づきこれまで話さなかったカナヲが「目が冷めて良かった・・・」と言葉に出しました。 自分の気持ちを言葉であらわせた事はカナヲにとって大きな変化だったのです。 炭治郎の「鈴蘭のような 柴犬 」とはカナヲの事ではないのでしょうか。 鈴蘭と柴犬をつなげてみると 「美しさ」「女性らしさ」「強い毒性」「忠実さ」「家族を大切にする」「敵に対して勇敢」炭治郎の女性が好みなのではないでしょうか。 app. goo. いつも微笑み口数も少なく、「君影草」のような女性であること童磨との戦いではかなり勇敢で攻撃的だったこと。 鈴蘭 の花言葉が「再びの幸せ」であること。 炭治郎の理想の女性はカナヲなのではないでしょうか。 そしてカナヲも自分を励まし意思を持ち、表現することを教えてくれた炭治郎の事は恋心として芽生えているのではないでしょうか。 炭治郎はカナヲの誕生日や花言葉について知っていたのでしょうか?気になるところですが、これはワニ先生しか知らない真実なのでしょうね。 花言葉に関しては過去のカナヲを考えるとなるほどと、納得できます。 救って育ててくれたカナエを失い、師匠であり憧れていたしのぶも失う血のつながりこそないものの、肉親や姉と明言したことからも本当に2人の事が大好きだったんだなと感じました。 美しく勇敢で家族を大切にするカナヲ炭治郎が「再びの幸せ」に導いてくれるのではないかと信じていました。 app. goo. 炭治郎は恋愛とかに関しては少し鈍感なところもあるように思いますが、カナヲの心を動かした事は事実です。 他のカップリング同様叶わぬ恋に終わってしまうのでしょうか。 カナヲの目の状態も分からないので心配ですね。 鬼滅のカップリングは人気なんですが、本編でれがかれる事は少なく、叶わない切なさが残るものが多いのが特徴的ですね。 叶わないからまた想像をふくらます事ができるのかもしれないですが、やっぱり来世ではなく今!幸せになって欲しいと思います。 今回も最後まで御愛読ありがとうございました。

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