子供 発熱 繰り返す 白血病。 その高熱は白血病の初期症状かも?

急性リンパ性白血病

子供 発熱 繰り返す 白血病

「子どもがよく熱を出す」と言う相談から 「子どもがよく熱を出して・・・」と言うご相談をお聞かせ頂く事は少なくございません。 この「よく熱を出す」と言う原因の一つに「 周期性発熱」と言う病名あるいは症状名がございます。 今回は、この周期性発熱の特徴についてご説明させていただきます。 A 「子どもがよく熱を出す」と言うご相談 多くの発熱は、新年度の4月から初めて登園し始めることで、 周りの子供達から風邪などの感染症をもらうことが原因です。 このような場合の相談は、5〜 6月に多く、 子ども達も新しい環境に慣れるまでの間の緊張やこれまでの生活リズムとは違っている事によるストレスなどが原因で、あまり問題はありません。 その一方で時々、「3-6週間おきに、4- 6日間の発熱を繰り返している」お子さんがいます。 親御さんからのお話を聞くと、 たいてい以下の様なことをおっしゃいます。 ・発熱と発熱の間隔及び発熱の期間がほぼ決まっていて、 次に いつ熱がでるか予想できる。 ・高熱の時でなければ、熱があってもわりと元気で過ごしている。 ・抗菌薬を飲んでも飲まなくても発熱期間は変わらない。 B 周期性発熱症候群(PFAPA 上のような定期的な発熱の時には、 周期性発熱症候群という病気が考えられます。 周期性発熱症候群のなかでも特に多いのが、 PFAPA( periodic fever, aphthous stomatitis pharyngitis cervical adenitis、 周期性発熱、アフタ性口内炎、 咽頭炎、頸部リンパ節炎の症状の略名)と言う病気です。 周期性発熱、アフタ性口内炎、咽頭炎、頸部リンパ節炎を主症状とするPFAPAは、5才前の発症後から定期的な発熱が始まりますが、4- 8年で症状は自然に治まることが大部分です。 腹痛や嘔吐、 関節痛を伴うこともありますが、原因はわかっていません。 PFAPAの患者さんの中には発熱するたびに細菌感染症を疑われ て、抗菌薬の処方をうけているお子さんもみえますが、 もちろん効きません。 5才未満で発症し、規則的に発熱を繰り返す 2. かぜ症状は無いが、次の1つ以上の症状がある: アフタ性口内炎、咽頭炎、頚部リンパ節炎 3. 発熱中は白血球数が増加する 4. 発熱と発熱の間は完全に無症状 5. これまでの成長と発育は正常 但し、PFAPA以外にも周期性発熱の原因はありますし、症状がPFASPAに似た感染症(ウイルス性咽頭炎やかぜ) も少なくありません。 そのため、お母さんの話をよく聞かせていただき、 何度も診察し、時には何回か採血した上で診断する必要があります。 D 周期性発熱の治療 PFAPAと診断できた場合、発熱しても解熱させるお 薬がございます。 E ご家庭で気をつけて頂きたい事 根本的な治療はありませんが、 何となく定期的に発熱を繰り返す子どもさんの場合、周期性発熱という病気があ りますので、 ご両親が 日頃、子どもさんの状態をよく観察し、状態を記録していただくと診断に役立つ可能性がございます。 また、やむを得ずご両親が病医院に子どもさんを連れて来ることが出来ず、 他のご家族と来院される場合は、現在の症状だけでなく、 以前の 症状の記録(発症時期、発症期間と症状、発症中の日常生活の様子など)も合わせて持ってきて頂けますと診断に役立ちます。 ご家族のご協力をお願いいたします。 関連情報 投稿ナビゲーション コメントは受け付けていません。

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微熱・周期的な発熱|家庭の医学|時事メディカル

子供 発熱 繰り返す 白血病

15年前の今日、当時2歳の次男は白血病を発症しました。 その異変は結膜炎と高熱から始まり、原因不明の発熱を何度も繰り返し、2004年9月1日に医師から白血病だと告げられたのです。 白血病とわかる前日は白血病の症状が出揃って、ネットで検索すると「白血病」につながる・・・。 顔色が黄色くなり、 体がだるいようで寝転がりながら遊んでいます。 ぐったりしているので体や頭をぶつけるような激しい動きをしていないにも関わらず、 いたるところに青あざができていました。 2004年8月17日の朝、次男の 目は充血していて、夜になると 38. もともとよく熱を出す子で、このときも39. 「ほら、いつもの風邪だわ」 2004年8月31日 20時40分撮影。 熱は下がったが顔色が悪く出血斑が増えていく。 その後高熱を出したのは、検査入院して白血病と知らされた日の晩でした。 抗生剤がまったく効かず高熱に苦しむ次男の傍らで、自分を責め続けました。 あの日の私には、次男が私の背を越すことも、学校へ通う姿も、何も想像できなかった。 想像することが怖かった・・・。 あれから15年。 次男は17歳になりました。 今年は、私が病院まで付き添う最後の定期検診。 長期フォローアップ手帳をいただく予定なので、闘病中の記憶がほとんど残っていない次男にあらためて病気の話をしようと思います。 いつまでも私が生きているわけではないので、自分のことは自分で。 自立に向けて親子で準備中です。

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子供の白血病の症状について

子供 発熱 繰り返す 白血病

患者プロフィール60歳男性。 受診までの経緯数カ月前から、なんとなくだるい感じを自覚していた。 1週間前、かぜのような症状と37度程度の微熱があったため近くのクリニックに行き、薬を処方された。 しかし、その後も疲れやすさと微熱がおさまらなかったので、大学病院の内科外来を受診した。 診断・治療方針まずは身体の診察。 医師に下まぶたの裏側を見せると、「少し白いですね」と言われた。 首のリンパ節は腫れておらず、胸の聴診でも明らかな異常はないが、おなかを触ると「少しだけ脾臓(ひぞう)が大きいかも」とのこと。 内出血のあざなど、目に見える症状もほとんどなかった。 次に、血液検査を行った。 白血球が5万以上ととても多く、「普通ではない変な細胞がいる」とも言われた。 ヘモグロビン(赤血球の中にある酸素を運ぶタンパク質)の数値が低く貧血の状態で、血小板の数も5万と少なかった。 また、LDHという酵素の値が高くなっていた。 血液検査の結果から、単なる感染症ではなく、血液の病気の可能性もあるとのこと。 その日のうちに血液内科の専門外来を紹介され、受診した。 血液内科の外来では、血球(赤血球・白血球・血小板)を作っている骨髄の中で異常が起こっている可能性があるとの説明を受け、骨髄検査を行うことになった。 うつぶせになって局所麻酔をしたあと、腰の骨に針を刺された。 針を刺すときはそこまで痛くなかったが、骨髄液を抜かれる瞬間には痛みがあった。 検査のあとはあおむけで1時間安静にし、出血していないことを確認。 骨髄検査の結果は次回の受診日に説明するといわれ、その日は帰宅した。 治療の経過再診日、骨髄検査の結果について説明を受けた。 やはり骨髄の中で異常な細胞が作られていることが分かり、「血液のがん」である白血病と診断された。 中でも「急性骨髄性白血病」を発症しており、入院して抗がん剤治療をすることになった。 幸いなことに予後がいいタイプの白血病だったので、抗がん剤治療がうまくいけば骨髄移植をする必要はなく、9割の人が「寛解」と呼ばれる状態にコントロールできると説明を受けた。 治療の経過入院当日、クリーンルーム(無菌室)と呼ばれる、白血病の抗がん剤治療を行うための病室に入院し、治療内容の説明を受けた。 抗がん剤治療は、がん細胞だけでなく正常な細胞も一時的に減らしてしまうため、感染症にかかりやすくなる。 クリーンルームに入るのは、無用な感染を防ぐためだと説明を受けた。 また、赤血球や血小板も減ってしまうため、輸血が必要になることもあるそうで、輸血に同意できない場合は治療ができないと言われた。 そして、治療中は魚介類などの生ものは食べられないのだという。 差し入れも密封パックしてある食べ物ならよいが、それ以外は口にしないようにと言われた。 抗がん剤治療の開始にあたって、首の太い血管にカテーテルを入れた。 初回入院では、寛解導入療法と呼ばれる抗がん剤治療を行った。 治療開始から1週間は毎日抗がん剤の点滴。 副作用対策として、点滴または飲み薬によって、吐き気止めや感染症予防のための投薬も行われた。 「徐々に血球の数が減ってきて感染症にかかりやすくなるので、熱が出たらすぐ教えてください」と言われた。 炎症を示す数値が高くなっていたので、原因を調べるためにCT検査を受けたが、原因は分からなかった。 感染症が落ち着くまで、点滴により抗生物質の投与を行った。 4週間後、治療効果を確認するために骨髄検査を行った。 医師によると「骨髄が自分の力で回復してきましたよ」とのこと。 次の入院では、白血病細胞が再び増殖するのを抑え、今の状態を維持するための抗がん剤治療(地固め療法)を行うが、それまでは一時退院することができた。 1週間後に再入院、地固め療法を始めることになった。 そのなかでも今回は、予後のいいタイプの急性骨髄性白血病に対してのみ行われることの多い地固め療法を採用するという。 寛解導入療法で使った抗がん剤のうち一つを使った治療を、あと3回繰り返す治療だと説明があった。 今は医学の進歩により、分子レベルで白血病細胞が消えているかを確認することができる。 今後の治療はその状態を維持できるようにするために行うものだと説明を受けた。 1回目の入院のときと同じ注意事項を確認し、首にカテーテルを入れて治療開始となった。 また、寛解導入療法のときは感染症にかかってしまったので、今回から血球の数が減ってきたタイミングで、感染症予防として抗生物質を飲むことになった。 コースとコースの間は、以前と同じように一時退院が可能であったため、3回の入退院を繰り返した。 寛解導入療法と地固め療法、あわせて4回の治療を終えたあと、分子レベルでも白血病細胞が消えていることを確認でき、抗がん剤による治療は終了となった。 長い入院生活となったが、同じく白血病を治療中の入院患者さんと仲良くなり、情報交換をしたり、励まし合ったりしながら、共に病気と闘うことができた。 今は定期的に外来を受診し、再発していないかを確認している。 治療が終わって5年が経過したが再発なく経過しており、「そろそろ通院も卒業できそうですね」と言われている。

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