膵液 消化酵素 覚え方。 消化酵素による分解の仕組み|食べる(2)

消化酵素の良い覚え方ってない?語呂合わせを使った覚え方をご紹介!

膵液 消化酵素 覚え方

小腸の消化の仕組み 小腸管腔内消化と膜消化 私たち人間の体内では、食べ物は口から入り、食道、胃を通って、小腸、つまり十二指腸、空腸、回腸に運ばれる。 そこから大腸を通過し、吸収されなかったものは排泄される。 生命の維持に必要な3大栄養素は、消化管内で最終的に細かな単位に分解され小腸から吸収される。 糖質は、グルコース、フラクトースなどの単位に、タンパク質はアミノ酸に分解される。 小さなペプチドは単一のアミノ酸とは別の吸収システムがあり体内に取り込まれる。 また、脂質は、胆汁酸にによって乳化されモノアシルグリセロールと脂肪酸に分解されて、リン脂質、コレステロール、タンパク質を結合してキロミクロンを形成してリンパ管に移行する。 一方、食物繊維などは、消化酵素の影響を受けずに排泄される。 pHで見ると、口の中はだいたい中性だが、胃に入ると通常はpH1~3に急激に変化し、胃を10cmほど出ると今度は一気にpH7強の弱アルカリ性に変化する。 次に、胃では分解されず、残りは膵臓で分解される。 上記で説明した消化は、消化管の中で行われるものであったが、ここから説明する膜消化は、消化管で行われた消化したものを吸収できる形にするためのものである。 口から入った飲食物が消化をされ最終的に吸収される為には、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜の一部である微絨毛へと移行をし、膜消化を受けなければならない。 この微絨毛とは、小腸上皮粘膜細胞1個あたり約600本密生していおり、微絨毛表面は糖タンパク質と多糖類からなり管腔内消化を終えた栄養素は、この部分に存在する膜消化酵素により消化をされ小腸上皮細胞内に取り込まれる。 小腸の構造 小腸における 消化は、膵液中の様々の酵素ち胆汁の作用により、本格的な消化が行われます。 さらに、 小腸の微繊毛膜表面の内在性酵素により、消化が終了すると自動的に吸収が仕組みとなっている。 腸は消化管の胃と肛門の間の部分で,十二指腸から始まって肛門に終わる全長約7~9mの管で,ヒトではその構造と働きから,大きく小腸と大腸に分けられます。 そして,小腸は十二指腸,空腸及び回腸に,また大腸は盲腸,結腸及び直腸に分けられます。 小腸は長さが約5~7mあり,腹腔の中の大部分を占め,食物の消化と吸収はほとんどここで行われます。 大腸は小腸より直径が大きく,長さ約1.5mの管で,水分はここで吸収され,固形の老廃物が排出されます。 小腸は,腹腔の中央で渦をまいていて,3つの部分に分けられます。 小腸の上部は,胃の下部で口を開いている幽門から始まります。 ここから胃の内容物が十二指腸に送りこまれます。 十二指腸は馬蹄形をしています。 小腸の中央部が空腸で,最後に回腸が大腸の最初の部分の盲腸につながっています。 小腸の内側の粘膜は,消化吸収をするのに適した構造になっており,絨毛(小さな粘膜の突起)がおおってひだをつくっています。 絨毛の中には,小さなリンパ管や毛細血管が数多くあります。 絨毛のつけ根には腸腺が口を開いていて,小腸の消化に必要な酵素を出します。 小腸における消化(小腸管腔内消化と膜消化) 消化の大部分は小腸で行われ,多くの食物は加水分解されて吸収されます。 胃から送られた半消化物は,3つの消化液(膵液,腸液,胆汁)の作用を受けます。 これらは胃酸を中和します。 膵液はいくつかの管を通って小腸に入ります。 この液の酵素は,タンパク質,脂肪やデンプンをもっと単純な吸収しやすい成分にまで分解します。 腸液は,小腸から分泌されます。 腸液はたくさんの酵素を含んでおり,その機能は膵液によって始まった消化をさらにおし進めることです。 胆汁が消化に果たす役割は,脂肪と結合して,脂肪の吸収を助けることです。 胆汁は肝臓から分泌されて胆嚢にたくわえられますが,胃や小腸上部に脂肪が送られてくると,腸内に排出されます。 消化された食物は,小腸壁を輸送されます。 ナトリウム,グルコース,多くのアミノ酸は能動輸送されます。 消化された食物は小腸壁を通って体に同化されますが,小腸壁は栄養物質を選択的に吸収し,ほかの似たような物質は吸収しないようになっています。 胃や結腸も,水,塩類の一部,アルコール,薬物などを吸収できます。 ミネラル、アミノ酸、炭水化物などの水溶性物質は腸の静脈血管に送られ,肝臓へ輸送されます。 脂肪の多くは,小腸壁で再び合成されてリンパ系に入ります。 小腸・大腸の図は、「」で参照。 膵液による消化 膵臓(すい臓)は胃の後ろにある長さ15センチぐらいの臓器で、消化液を分泌する外分泌機能と、ホルモンを分泌する内分泌機能をもっています。 膵液は、膵管を通して十二指腸内へ送られます。 膵液は、アルカリ性(Ph7. 0-8. 0)で、一日に700ml程度分泌され、アミラーゼ、たんぱく質を分解するトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなどの消化酵素、核酸の分解酵素を含んでいます。 また、膵臓のランゲルハンス島細胞からは、糖の代謝に必要なインスリン、グルカゴン、ソマトスタチンなどのホルモンが分泌されます。 インスリンは、血液中の糖を使ってエネルギーを作り、インスリンの不足、あるいは、働きが弱くなると血液中の血糖値が高くなってしまいます。 血液中の糖(血糖値)が低下すると、グルカゴンが分泌され、肝臓に糖を作らせて血糖値を上昇させます。 インスリンとグルカゴンによって、血液中の糖の量が一定に調節されているわけです。 このように膵臓は、食べた食物を消化し、ホルモンによって糖をエネルギーに変えるという、2つの働きを調節する役割をしています。 膵臓の機能がうまく働かないと、各細胞に栄養が供給されず、エネルギーが産生できなくなってしまいます。 分解酵素の種類 消化酵素名 糖質分解酵素 膵液アミラーゼ(アミロプシン) 脂質分解酵素 膵液リパーゼ(ステアルブミン) コレステロールエステラーゼ タンパク質分解酵素 、キモトリプシン カルボキシペプチターゼ 核酸分解酵素 ヌクレアーゼ 胆汁による消化 胆汁は、肝臓で作られ胆嚢に送られる。 これを肝臓胆汁といいますが、胆嚢で貯蔵されながら濃縮されます。 これを胆嚢胆汁といいます。 胆嚢胆汁は、必要に応じて、1日100mlから500mlが十二指腸に送り込まれます。 胆汁の成分は、胆汁色素(ビリルビン)と胆汁塩酸(胆汁酸にタウリン、グリシンなどのアミノ酸が結合したもの、およびタウロコール酸、グルコール酸からなる。 胆汁の主原料であるビリルビンは、役目が終わったである。 胆汁は、消化酵素を含まないので厳密の意味での消化液ではないが、胆汁の役目は表面張力を下げる作用を持ち、脂肪を細かな粒子(これを乳化という)にして、酵素との接触面を広くし、脂質分解物質のうち、長鎖脂肪酸やモノアシルグリセロールは、胆汁酸塩と表面が水溶性の複合体を形成して脂質の吸収で共同的に作用をする。 その後、胆汁酸は門脈から再吸収され、肝臓に戻り、再び胆汁として分泌をする。 これを胆汁酸の腸肝循環という。 消化と吸収が同時に進行する。 ペプチドや二糖類が消化・吸収される。 小腸の絨毛突起の表面を覆う上皮細胞(小腸上皮細胞)の細胞膜でできる突起。 小皮縁とも呼ばれる。 微絨毛の間に粘液を分泌する杯細胞が存在する。 そこに酵素が作用し消化が促進される。 酵素は、生体触媒とも呼ばれ、触媒はそれ自身は変化せず、他の物質の化学反応を促進する。 具体的には、化学反応に必要なエネルギー(活性化エネルギー)を下げて、反応の速さを数百万~数億倍にする。 小腸で消化される二糖類は、2つの単糖類が脱水縮合(グリコシド結合)したもの。 -スクロース(ショ糖)-マルトース(麦芽糖) -ラクトース(乳糖)-セロビオース-ラクツロース二糖類もオリゴ糖の一種と言えエネルギー源として利用されます。

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消化酵素:歯科衛生士・看護師過去問より

膵液 消化酵素 覚え方

膵臓は体のどこにあるかも、その働きもあまりよく知られていない臓器ですが、私たちの生命維持に欠かせない非常に大切な役割を果たしています。 膵臓がどのような役割を担っているのか知っておきましょう。 疑われる症状がある場合は専門医を受診する必要があります。 膵臓癌が疑われる場合は消化器内科を受診することをお勧めします。 「膵臓(すいぞう)」という臓器の名前は誰しも1度は聞いたことがあると思いますが、膵臓が体のどこにあって、どんな役割を担っているのかはあまり知られていません。 膵臓はみぞおちから少し下がったあたりの、ちょうど胃の裏側に左右に横たわるようにあります。 大きさは長さ15〜20cm、幅3〜4cm、厚み2cmくらいの大きさで、重さは120g程度です。 膵臓は肝臓や胃腸など、他の臓器に比べると比較的小さな臓器であり、左右に細長い形をしています。 胃と背骨(腰椎)に挟まれるように存在しているため、画像検査では膵臓の形を映し出すことができますが、体の外から触診で膵臓の病気を発見するのは難しいといえます。 膵臓の色は淡黄色をしており、トウモロコシを横にしたような形に似ています。 膵臓は太いほうから、膵頭部、膵体部、膵尾部と呼ばれており、膵頭部の一部は下図からもわかるように鉤(かぎ)状に突出しています。 そのため、この部位は「鉤部(こうぶ)」と呼ばれています。 膵頭部は十二指腸と、膵尾部は脾臓と接しています。 膵臓の中には膵液が流れる膵管や、肝臓で作られた胆汁が流れる胆管が走っており、これらはいずれも十二指腸の乳頭と呼ばれる部分から十二指腸内に排出されます。 膵臓は胃や十二指腸、脾臓など多くの臓器に囲まれている臓器ですが、それ以外にも腹腔動脈や上腸間膜動脈、門脈、上腸間膜静脈といった非常に重要な太い血管にも近接しています。 そのため、膵臓癌などによって膵臓を摘出する場合には、周辺臓器の再建などが必要になります。 膵臓の働きを大きく分けると、以下の3つの重要な役割があります。 この働きを食べ物の消化・吸収の流れにそって見ていきましょう。 食べ物は口から入ると、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸の順に進んでいきます。 まず、口に入った食べ物は歯で噛み砕かれて細かくなり、唾液と混ざり合います。 次に食道を通って胃へ送られ、タンパク質消化酵素と強力な胃酸で消化が行われます。 胃で3〜6時間消化されると、食べ物は粥状になります。 この状態になると、食べ物は十二指腸に送られます。 ここで気になるのは、強力な胃酸を含む食べ物が十二指腸に流れ込む事です。 胃の中は粘膜で覆われており、強力な胃酸から守られるように作られていますが、十二指腸はそうではありません。 そのため、十二指腸の粘膜は胃酸による損傷を受けやすく、潰瘍が起こりやすいという特徴があります。 この強力な胃酸を中和するのが、膵臓から分泌される膵液です。 膵液は弱アルカリ性であり、食べ物が十二指腸に入ってくるとすぐに分泌して中和する仕組みになっています。 この膵液によって十二指腸は守られているわけですが、膵臓に問題が起こり膵液が正しく分泌されなくなると十二指腸潰瘍が起こりやすくなります。 膵液は1日におよそ1000〜1500mL分泌されています。 膵液にはタンパク質分解酵素、炭水化物分解酵素、脂肪分解酵素などが含まれており、食べ物の消化に重要な役割を果たしています。 このうち、タンパク質分解酵素は膵臓の中ではまだ消化能力を持たず不活性状態となっており、十二指腸に分泌されてから活性化して消化能力を持つようになります。 これは膵臓自身がタンパク質でできているためで、膵臓自身が消化されないようになっています。 この順番が何らかの原因でうまくいかず、膵臓の中でタンパク質分解酵素が活性化してしまうと、急性膵炎が起こってしまいます。 膵臓はブドウの房状のものが集まってできていますが、これらは消化酵素である膵液を分泌するための組織が集まっているもので、ホルモンの分泌器官はこれら組織の中に点々と存在しています。 このホルモン分泌器官が点在している光景がまるで海に浮かぶ島に見えることから、発見者の名前を取って「ランゲルハンス島」と呼ばれています。 この中で最も有名なのがインスリンで、名前を聞いた事がある人は多くいると思います。 インスリンは血液中のブドウ糖が効率よくエネルギーとして使われるように、ブドウ糖を細胞に取り込ませる働きがあります。 そのため、食後に血糖値が上がると分泌され、血糖値が低くなると分泌が低下します。 このようにして血糖値はほぼ一定に保たれているのですが、糖尿病などによってインスリンの分泌が悪くなると、血糖値は常に高くなるほか、細胞はエネルギーを効率よく使えなくなってしまいます。 グルカゴンは血糖値が低下すると分泌され、血糖値が上昇すると分泌が低下します。 ブドウ糖は全身の細胞にとって重要なエネルギー源ですが、特に脳細胞はブドウ糖しかエネルギーとして使うことができず、血糖値の維持は生命に関わる重要なことです。 グルカゴンは血糖値が低くなった際に肝臓に蓄えられているグリコーゲンをブドウ糖に分解し、血糖値を上昇させる働きがあります。 このように重要なホルモン分泌を行っている膵臓ですが、慢性膵炎や膵臓癌などによって膵臓組織がダメージを受けると、ホルモン分泌が正常に行えなくなり、体に異常をきたすようになります。 なかでもインスリンの分泌が低下すると、糖尿病を引き起こしてしまいます。 食生活に問題がないのに糖尿病を発症したり、軽度の糖尿病が突然悪化した場合などは、膵臓の何らかの異常が考えられます。 膵臓癌はが乏しく発見しにくい癌の1つですので、このような血糖値の異常が見られた場合は膵臓癌を疑ってを受けるようにしましょう。 膵臓の働きは、消化管から分泌されるホルモンと神経によってコントロールされています。 胃で分解された食物が十二指腸に送られてくると、食物に含まれるアミノ酸や脂肪酸の作用で粘膜からコレシストキニンというホルモンが分泌されます。 このコレシストキニンは神経を介して膵臓に働きかけ、食物の消化に必要な消化液を分泌させるほか、胆嚢にも働きかけて胆汁を分泌させ、脂肪分の消化・吸収を助ける働きをします。 また、強酸である胃酸が十二指腸に入ると、十二指腸の粘膜からセクレチンというホルモンが分泌され、膵臓に働きかけて胃酸を中和するアルカリ性の膵液を分泌させます。 関連記事.

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消化酵素を一覧で紹介!

膵液 消化酵素 覚え方

「酵素」という言葉は誰もが耳にした事のある単語でしょう。 しかし、例えば子どもに「酵素って何?」と聞かれてすぐに分かりやすく説明できますか。 多くの方が頭を抱えて悩んでしまうのではないでしょうか。 酵素というのは、私達の身体の中で作られるたんぱく質の一種なのです。 酵素の働きで代表的なものは次のようなものがあります。 私たちが「酵素」という言葉を具体的に学習する場面は、学校での「消化酵素」についての単元を扱った授業が上げられます。 その際に、 「アミラーゼ」という単語、耳に覚えがありませんか? アミラーゼは消化酵素のひとつで、デンプンやグリコーゲンを分解する働きをします。 ここまで覚えている人は少ないかもしれませんが、テスト勉強で頭に叩き込んだ経験が多くの方にあるはずです。 アミラーゼとは膵臓で作られる酵素の1つです。 食べ物が食道を通り、胃で溶かされて、十二指腸に到着すると、そこに膵液と胆汁が加わって、本格的な消化が始まります。 アミラーゼなどの消化酵素のおかげで、食べ物は炭水化物、タンパク質、脂肪などに分解されて、次の小腸で栄養が吸収される仕組みです。 しかしアミラーゼが消化酵素だという事が分かっても、「酵素って何?」という質問の答えにはなりません。 では、酵素とは一体何か。 酵素とは、子どもにも分かりやすく説明すると 「生物の細胞内で作られて、消化や呼吸などを助けてくれるスーパーアシスタント」の総称なのです。 より小難しい言葉で解説すると、「生物の細胞内で合成されるタンパク質、またはタンパク質と低分子化合物から生成された高分子化合物で、生体反応 消化や呼吸など についての化学反応の触媒作用をもつものの総称」という事になります。 こんな説明では子どもたちはおろか、我々大人たちも理解するのに頭が痛くなりそうですから、「消化や呼吸を助けてくれるアシスタントのこと」と覚えておくのがベストなのです。 つまり、よく聞く「消化酵素」アミラーゼは、消化を助けるアシスタントの事だったんですね。 人にかかわる3つの酵素 人間が生きていくために欠かせない酵素。 人間の生命を維持するために必要な酵素は3種類に分類する事ができます。 それが「 消化酵素」と「 代謝酵素」、そして「 食物酵素」です。 「 消化酵素」と「 代謝酵素」は我々の体内で作られます。 「 消化酵素」はその名の通り、消化するために不可欠なアシスタント。 食べたものの栄養を体が吸収しやすい物質に分解するのに一役買ってくれます。 「 代謝酵素」は、消化酵素によって体内に吸収されたエネルギーを実際に使うのに使われる酵素です。 体を動かしたり、呼吸したり、物事を考えたり、ウイルスや細菌と闘ったり、また「代謝」という言葉から想像できるように肌の新陳代謝や発汗なども、全てこの「代謝酵素」の働きのおかげで実現しています。 「消化酵素」と「代謝酵素」の関係 人体で生成される「消化酵素」と「代謝酵素」には密接な関係があると、「酵素栄養学」という本を発表したエドワード・ハウエル博士は述べています。 消化酵素を沢山使うと、代謝酵素の方が不足してしまうというのです。 これは実験や研究などにより裏付けられています。 代謝酵素が不足すると、どうなるのでしょう。 代謝酵素は運動したり考えたり、新陳代謝をおこなったり、人間の全ての活動にかかわる重要な酵素です。 これが不足すると、疲れやすくなったり、ぼんやりしたり、免疫力が低下したり、肌の調子が悪くなったりします。 消化酵素は、肉やジャンクフードなど消化の悪いものを食べたり、暴飲暴食したりすると、大量に使われますので、不摂生な食生活が消化酵素と代謝酵素のバランスを崩しやすくする大きな原因となります。 2つの酵素のバランスを保つのに重要な「食物酵素」 「 消化酵素」と「 代謝酵素」のバランスは、生活習慣に気をつける事でも良い状態に保たれますが、そこに「食物酵素」という頼もしい第3の酵素の働きが加わる事で、更にパワーアップします。 納豆などの発酵食品、また新鮮な野菜や鮮魚に多く含まれる食物酵素は、消化を助ける効果があるため、消化酵素の働きをサポートしてくれます。 酵素がもたらす効果とは 全ては「消化」がカギ 前章では「消化酵素」、「代謝酵素」、そして「食物酵素」、この3つの酵素の働きについてご紹介してきました。 ここでは酵素のもたらす効果について触れていきます。 消化の負担が大きくなると、消化酵素が大量に使われてしまい、代謝酵素が不足するという事をおさらいしましょう。 そのために、食物酵素を取り入れると消化を助けてくれるため、代謝酵素が十分な働きをしてくれてバランスが良くなるという事でした。 つまり、全てのカギは「消化」にあるのです。 消化活動が順調に、少量の負担でこなされると、代謝酵素の働きが活発になり、次々と良い効果が期待できます。 具体的な酵素がもたらす効果の数々 まず上げられるのが、 便秘症状の改善です。 これは消化とダイレクトに結ばれてイメージしやすいかと思われますが、消化活動が上手くいけば当然腸の状態も良くなりますし、便そのものの状態も良くなります。 つまり、丁度良い硬さや量になり、健康的な便になるという事です。 また、消化活動が上手くいっているという事は、腸の活動が非常に活発になるという事でもありますので、 お通じも非常に良くなる事が期待できます。 次に、 集中力と記憶力の向上です。 酵素と記憶力が直結するわけではありませんが、代謝酵素の働きは「考える事」つまり脳の活動にも欠かせないものなのです。 代謝酵素が活発化すれば、脳の活動も活発化します。 物事を考えたり、記憶したりする力が向上し、スッキリとした気分で集中力アップにも繋がります。 運動能力の向上も期待できます。 代謝酵素は体を動かす事、筋肉運動にも直接作用します。 代謝酵素の働きがパワーアップすれば、運動のトレーニングをした時の体への効果が、一層期待できそうです。 単にアスリートのような「運動能力」というだけではありません。 いつまでも若々しく、キラキラな体を手に入れたい!そんな方にMREビオスはおすすめです! 酵素不足しがちな人とは 生活習慣の乱れ 酵素不足の原因については、「 消化酵素」と「 代謝酵素」の関係性について述べた際にも少し言及しましたが、 食習慣を主とする生活習慣の乱れが大きな要因となります。 暴飲暴食は勿論、お肉の好きな方は要注意です。 肉といえばタンパク質ですが、人間の体は、このタンパク質を留めておけない構造になっています。 従って、消化酵素がフル出動となり、どうにか体に吸収できる栄養素に分解しようとがんばってくれてしまうのです。 また、生野菜や果物をあまり食べない方は、食物酵素不足になりがちです。 朝はパンとコーヒー、昼はコンビニのおにぎり、夜はラーメン、という方は野菜不足にご注意を! 食生活のみならず、 夜更かしにもイエローカードです。 人間の体内で生成される2つの酵素は、一体いつ作られるのでしょうか。 正解は、眠っている間。 起きている間は様々な行動をするのに消化酵素も代謝酵素も大忙しなので、眠っている間に新しく生成され、補われるのです。 よって、 夜更かしして寝不足になりがちな人は酵素不足になりやすいです。 夜更かしして夜食を採ると、消化酵素が働かざるを得なくなり、ますます悪循環となります。 ストレス 現代人が抱えやすいストレスも、酵素不足の要因のひとつと言われています。 ストレスを溜め込むと、消化酵素の働きを活性化させる「セロトニン」という物質が減少すると研究、発表されています。 ストレスにより消化酵素の働きを阻害してしまうというわけです。 イライラやネガティブな感情は溜めずに発散したいものです。 1日に必要な酵素とは 1日に摂取すると良いと言われる食物酵素 外から取り入れて酵素を増やすには、食物酵素を多く含む食品を摂取するのが良いというのは小学生でも分かることです。 では、1日にどの程度の量を目安に食べるようにすれば良いのでしょうか。 野菜350g、果物200g というのが、ひとつの目安になるそうです。 よく野菜ジュースなどのコマーシャルで「1日350g」と謳っているのは、この酵素の摂取目安量だったのですね。 酵素が多いと言われる青果類は アボカド、トマト、キャベツ、レタス、きゅうり、キウイ、パイナップル、マンゴー、パパイヤ、バナナ、にんじん、たまねぎ、ねぎ などが上げられます。 特にアボカドやトマトはその量が多いことで有名です。 また、発酵食品にも食物酵素が多く含まれる事から 納豆や味噌、つけものを摂る事も良いと言われています。 ただし、発酵食品には大量の塩分が含まれているので、摂りすぎには注意する必要があります。 青果類は「生」で摂ること 野菜や果物に多く含まれる食物酵素ですが、1点注意点があります。 それは「加熱しないこと」。 食物酵素は48度以上になると破壊されてしまいます。 だから、 加熱すると全く意味が無いのです。 フルーツゼリーを作るのに、パイナップルなどは加熱処理してある缶詰などのものを使わないと固まらないという話、聞いた事がありませんか。 これは、まさに酵素に関しての話なのです。 食物酵素を多く含むパイナップルは、動物性タンパク質であるゼラチンや寒天の凝固組織を分解してしまうため、生のまま使用するとゼリーが固まらないというわけです。 加熱処理して酵素を破壊してしまえば、ゼリーもちゃんと固まるので、缶詰を使うと良いという話になります。 つまり、酵素を生きたまま体内に取り入れたければ、生で食べなければ意味が無いのです。 「酵素」はどうやって作られるの? 腸内酵素を作る腸内細菌 ここで、人体で生成される酵素がどのように作られているか解説いたしましょう。 酵素は眠っている間に生成されると前述しました。 しかし、どうやって…? この説明に欠かせないのが、腸内細菌です。 腸内細菌、名前くらいは聞いた事があるでしょう。 ヨーグルトの宣伝文句が思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。 我々の腸内には実に1000種類以上の細菌が住んでいます。 よく「善玉菌」や「悪玉菌」などという言葉を耳にしますが、これらの他に「日和見菌」という普段は何もしない大人しい無害な菌が多く存在しています。 日和見菌は、悪玉菌が増えて活発になると一緒になって悪さをするちょっと困ったところも持っています。 そしてその沢山の細菌が腸内でおこなっている事こそ、酵素の生成なのです。 細菌はその名の通り菌です。 菌は生き物ですから、生きるためには「エサ」が無いといけません。 そのエサは、私たち人間が普段食べている食事のタンパク質やミネラルなど。 これらを栄養分に、細菌が酵素を作り出すというサイクルになっているのです。 善玉菌も、悪玉菌も、勿論日和見菌も、それぞれ酵素を作り出します。 ヨーグルトはビフィズス菌をはじめ、ラクトバチルス菌など腸内の善玉菌を増やすとても良い作用が見込める食べ物です。 他にも乳酸菌の一種であるコッカス菌も、ヨーグルトには勿論含まれていますが、いわゆるヤクルトなどの「乳酸飲料」に多く含まれます。 善玉菌を増やすには、乳酸系の発酵食品が良いのです。 ヨーグルトばかりだと飽きてしまうという方には、ヨーグルトと味噌を合わせて自家製の漬物を漬けるのがおすすめです。 味噌の効果で食物酵素も摂る事ができ、更に善玉菌が多く含まれる乳酸菌の効果もあり、体内の酵素を増やすのにはもってこいです。 食物繊維と善玉菌を摂取して、健康的な生活を! 「酵素」とはよく耳にするけれど、一体何なのか、どんな働きをするのか、どうやったら増やす事ができるのか、そのような素朴な疑問に関して、解説をして参りました。

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